少額の積立投資から一歩踏み出そう！～これから積立投資を始める人へ～

小さく始めることが将来大きなことになると信じている、たたりんです。

2024年1月から新NISA制度が始まりました。

コレを期に投資を始めてみようかなと考えている人もいるでしょう。

そんな中、投資に関する情報を集めていると、

• 少額の積立投資は意味がない

という意見も目にする事があるでしょう。

これから始めようとする人にとって、

こうした発信は迷いを産み、せっかく踏み出そうとした一歩を止めてしまうことになります。

今回は、私なりに考えている

を紹介します。

これから積立投資を始めてみようと思っている人の一助にでもなれば幸いです。

結論

先に結論を書いてしまうと、以下が少額の積立投資のメリットとなります。

この2点がメリットとなります。

ただし、投資する上では『目的』をきちんと持っておくことが大事です。

私の考えているメリットは、

としています。

逆説的に言えば、

短期でお金持ちになりたい人には向いていない戦略

であります。

もし、短期でお金持ちになりたいのであれば、

NISA制度を使わずに、ハイリスクハイリターンの個別株に全力投入になるでしょう。

そして、短期で売買を繰り返すことになるだろう。

この手法を取ろうとするのであれば、上記で上げたメリットはデメリットになりかねません。

他の情報を仕入れるときもそうですが、自分の投資目的とのすり合わせを忘れないようにしましょう。

抵抗ができる

少額の積立投資をするメリットの1つ目は、

ということです。

どんなに優良なインデックス投資商品を購入していても、

必ず値下がりするときがあります。

この値下がりした時の抵抗が少しずつできていくのが、

少額からの積立投資をするメリットです。

考えてみてください、

長年コツコツと貯めてきた貯金を老後のためと言って、

一括投資して、その後暴落した時の絶望感を。

それに、あなたは耐えられそうですか？

投資を始めたての人はこの時点で売ってしまい、

となってしまうでしょう。

地道にコツコツと投資していると、

とどっしりと構えられます。

同じ金額を貯めるまでに、何度もお金が減るという経験をしているからです。

知識では分かっていても、体験しなければ得られないことというのは多いです。

だからこそ、少額からでも投資をして、減っても耐えられる経験をしておくべきです。

時間を味方につけられる

少額からでも積立投資をしておくメリットとして、

ということが考えられます。

優良なインデックス投資に投資をしていれば、高確率で利益をもたらしてくれます。

複利効果でお金はどんどんと増えていくでしょう。

しかし、それは長期間保持できることが前提にあります。

だからこそ、時間を味方につけることの大切さを理解できるでしょう。

例えばですが、

手取り20万円で貯金500万円を作ろうとしたら、

どのような戦略が必要になると思いますか？

毎月の手取りから時間を掛けて少しずつ貯めていくしか無いでしょう。

仮に毎月2万円貯金すると250ヶ月≒30年となるでしょう。

（実際には副業するなり転職して手取りを増やすなりの戦略もありますが）

少額からの積立投資もコレに類似しています。

少額をコツコツと貯めているうちに、

気がつくととんでもない金額になっていることがあります。

だからこそ、少額でもいいからコツコツ始めるべきだと思っています。

終わりに

以上、『少額の積立投資のメリット』でした。

私は、大多数の人は少額からしか投資を始めることはできない！

ということ確信しています。

だからこそ、資金を貯めて一気に投資するよりも

余剰資金を少しずつでも投資していくべきだと考えています。

お金を増やしたいのであれば、貯金よりも投資のほうが増える可能性は高いです。

（まぁ、減る可能性もありますが）

100円でも1000円でも構いません。

まずは始めて見ることが大切です。

少額でも耐えられないと思ったのであれば、撤退することも一つの戦略です。

ここ最近（2024年1月末時点）で私が投資しているインデックス投資はかなり好調です。

個人的な本音としては、

と思っています（今は積立てて行く時期ですので）

円安の影響もあるので、どこかのタイミングでガクッっと下がること可能性があります。

これから積立投資を行う人は、その辺りに気をつけておいたほうが良いです。

最後に、投資を始める人へ忘れてはいけない事を一言。

リスクを取らなきゃいけないからこそ、自分が納得した上で投資をしましょう。

以上、βуё (o’ω’o)ﾉｼ βуё

PS.お金が減ることに慣れてくると、笑い話にできますよ。

どうせそのうち、増えますし。