創作活動を継続できている人たちは化け物揃いだと感じている、たたりんです。
新しく創作活動を始めた知り合いが、
- こんなの誰でも作れる
- 誰にも価値を見出してもらえない
- 自分には才能がない
と落ち込んでいる事がありました。
私からしてみると、
いやいや、何いってんのさ
と思ってしまいます。
- 誰でも作れる
→自分の作品は唯一無二で、AIを使おうが完全に同じものは作れない - 誰にも価値を見出してもらえない
→価値は他人が決めるものだから気にしてはいけない - 才能がない
→作れている時点で才能はある
といったところでしょうか。
ネット上では、色んな人が自分の作った創作物を紹介していますが、
始めたばかりの人が、数年数十年と続けた人と比較してはいけません。
(そもそも、他人と比較してはいけません)
良い作品を目にする機会が増えているからこそ、多くの人の目は肥えています。
だからこそ、
上手い人と比べて自分は・・・
と思ってしまうことも多いでしょう。
始めたばかりの人が、経験を積んできた人と同じレベルのものを作れるわけはありません。
(まぁ、同じものなんてありえないんですけどね)
人には人の個性がありますので、他人を気にせず、自分の作りたいように作るのが良いです。
いずれ評価されるかもしれませんから。
といった感じに、
創作活動を続ける心構え
としていることを紹介していきます。
これから始めたい人、少し落ち込み気味になってしまった人
の参考や励みになれば幸いです。
9割は諦めている
創作活動というのは、
始めるまでに9割は諦めている
ということを常々感じています。
ちょっと挑戦しようとしてみて、
- 何したら良いかわからない
- 上手く作れない
ということで諦めている人は多くいるでしょう。
新しいことに挑戦しようとして、諦めてしまう人は多くいます。
大多数の人は、分からない時点で諦めて目の前のすでに知っている楽しいこと
に向かってしまいます。
なので、
始められたあなたはすごいんです!
誰も褒めてくれなくても、私が褒めます。
ただ、始められた後でも、
9割は1年以内に辞めてしまっているでしょう。
長く続けるということは難しいものです。
- 視聴数が伸びない
- 反応が少ない
- 誰にも見てもらえていないと感じる
- 続けるのが辛い
といったことで、辞めてしまう人も多くいるでしょう。
環境が変わってしまったことで、続けられなくなってしまうということもあります。
面白いなぁと思っていた人の作品が気がついたら消えてしまっていたということはありませんか?
それも同じだと思っています。
悲しいことだけど仕方のないことでもあります。
始められた時点ですごい!と自分を褒めてあげましょう。
そして、長く続けられる事もすごい!と褒めてあげましょう。
それが、自己肯定感にもつながってきて、モチベーションにもなってくるでしょう。
100点満点を目指さず、まずは10点
創作活動をするうえで、
少しずつでも歩を進める
ことが大切だと思っています。
なので、
100点満点を目指さず、まずは10点を目指すようにしています。
100点満点をどこにするかは人それぞれになりますが、
私でしたら100点満点を
- インフルエンサー投稿者
- 食べていけるだけの報酬を得られる
- 投稿すると、最低でも1万視聴
とするならば場合、
- 投稿出来たら60点
- 編集を進められたら40点
- 編集ソフトを開いたら10点
としますかね。
大事なことは、創作物というのは、一瞬で出来るものでなく、
地道な積み重ねが大切だということです。
仕事をしながら毎日動画を投稿している化け物みたいな人もいますが、
その人の編集時間というのは、
編集にかかった時間+今までの経験で得た知識
を合わせたものですので、比較してはいけません。
私はブログを継続して発信していますが、
テーマにもよりますが、1時間で2000文字書けることもあります。
これを、文才だ!と言われる事もありますが、
継続して得た経験と知識の結果だとしか言えません。
投稿していると、
評論家みたいな人が、あれこれ言ってくるかもしれませんが、
無理に聞き入れる必要はありません。
商業と趣味はベクトルが違いますし、
個人的に評論家気取のな人は、
自分では何も作り出せないのに、他人の作品には口を出す人
が大多数だと思っています。
もちろん、経験した人のアドバイスでしたら参考にすべきです。
あと、感想は無くても、意外と見てくれている人はいます。
- この前の内容が刺さった
- お金の件、大丈夫なの?
と友人に直接感想を言われた経験があります。
感想を書く側も勇気がいることだと覚えておきましょう。
自分が書く側の時に、
変なこと書いて悪印象を持たれたらどうしよう
と悩んだ事がある人もいるでしょう。
最初から完璧を目指さず、少しずつ歩を進めて完成を目指していきましょう。
感想は無くても、見てくれている人は必ずいますから。
才能を言い訳にしない
世の中、短い期間ですごい作品をつくる人もいます。
そうした人の作品を見ると、
自分には才能がないんだ
と思ってしまうことがあるでしょう。
そして、創作活動を辞めてしまう人もいるでしょう。
私は才能は簡単に使える言い訳の1つだと思っています。
だからこそ、才能を言い訳に諦めることはしないようにしています。
創作活動で必要な
真の才能とは、楽しむこと
だと思っています。
楽しく無いことを続けていても、良い作品は生まれないでしょう。
正直、自分が楽しければそれでいいと思っています。
自分が楽しいと思ったことを他人も楽しいと思ってもらえて、広がっていく。
それが人気の秘訣だと思っています。
あと、自分は〇〇されて当然だと思わないことです。
チヤホヤされるのが当たり前だと思ってしまうと、他人の才能に嫉妬して、ファンは少しずつ離れていってしまうでしょう。
才能を言い訳にするよりも、自分がどうしたら楽しめるかを追求していきましょう。
アンチや信者に気をつける
コレは人気が出てきたら気をつけることですが、
アンチや信者に気をつけましょう。
アンチの9割はただの嫉妬です。
- 自分は出来ないのに他人は出来て妬ましい
- 自分のほうが面白いはずなのにこんなやつが・・・
- ただ人気がある人を攻撃したいだけ
こんな人が大多数を占めるでしょう。
基本的に無視で構いませんが、デマを広めようとした人相手には、
証拠を残しておき、何かあったときは警察等に相談にいきましょう。
デマだけは明確に否定しておいたほうが良いです。
信者にも気をつけておいたほうが良いです。
自分のことを全肯定してもらうと、気持ちよくなれますが、
第三者で視点からみると、
こいつ、危ない人なんじゃね?
と思われてしまう事も少なくないでしょう。
信者に全肯定されていると、何をやってもいいと感じてしまうと、
悪い事を悪く感じなくなってしまうので、注意が必要です。
アンチにも信者にも気をつけておきましょう。
終わりに
私が、創作活動をする上での心構え的なことでした。
創作活動というのは、見方次第では、自分との戦いとなります。
ある意味では、終わりなき迷宮に挑み続けるものでもあります。
だから、多くの人は始める前に挫折し、1年も経たないうちに多くの人が挫折してしまうのでしょう。
でも、自分の作品というのは自分にしか作れません。
それを忘れないようにしましょう。
ニコニコ動画など、ランキングシステムが導入されているサイトもありますが、
ランキング入りというのは、あくまでも通過点でしか無いと思っています。
ニコ動代表のくりたしげたかさんの、このポストは同感します。
おそらく多くの人が賛同する意見だと思いますが、運営の視点では②と③を明確に区別して全てを把握することが難しいうえに、ルール化して違反者対策をすると非常に運用コストが高くなり、継続した開催が難しくなります… https://t.co/qxFmFiL2FY
— くりたしげたか(eR)🌰ニコニコ代表の人 (@sigekun) March 26, 2024
こうした発信に
システムをもっと改善しろ
みたいな意見もありますが、まぁ、作れない人、想像できない人の喚き声みたいなものです。
ランキング入り出来るというのは、視聴者が増えるきっかけになるでしょうけれども、
あくまでも、それだけです。
自分には合わないけど、流行のスタイルだからと取り入れて、ランキング入りしても、
長続きしないと思います。
ランキングに入る事を目的とするよりも、自分が面白いと思ったものを作って行くほうが大切です。
物事を長く続ける秘訣は、楽しむこと!
楽しく続けていれば、技術は身についてくる!
辛い思いをするよりも、楽しく続けていきましょう!
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё