誹謗中傷に関するニュースを定期的に見かけるたびに悲しくなってる、たたりんです。
数日前に、ネット上で誹謗中傷された医師に関するニュースを見かけました。
実際にあったのは、コロナ禍の頃だったそうですが、
色々と思うことがありました。
開示請求により、示談が成立したり、加害者から直筆の謝罪の手紙を受け取ったり、
裁判に発展したりと色々展開しているそうです。
コロナ禍というと、テレビに出演した女子プロレスラーの人が誹謗中傷により、自ら命を絶ったというニュースが真新しい時期でもありました。
それから数年経っても、ネット上での誹謗中傷というのは止むことがありません。
なぜ止むことがないのか?ということを考えてみたのが、今回の記事となります。
専門家でもない個人の妄言ではありますが、ネット上で発信する時に
自分が加害者にならないための一助にでもなれば幸いです。
自由を勘違いしている愚か者

私が誹謗中傷が無くならない原因について思っているのは、
自由を勘違いしている愚か者が学ばないから
だと考えています。
日本は表現の自由により、何を発言するにもかなりの自由があります。
しかし、自由には責任がついて回ります。
この責任を楽観視している人が誹謗中傷を起こしているのです。
開示請求されて、始めて自分の責任の重さに気が付く人もいます。
まぁ、気がつく人はかなりマトモな方だと思っています。
悪いことをしたと反省できるのですから。
問題なのは、開示請求をされても、自分が悪いこと(人を傷つけた)ということを理解できない人です。
こうした人間は、ネット環境に接続できる間はずっと誹謗中傷を繰り返すでしょう。
だって、反省できない〇〇なんですから。
裁判に負けて、損害賠償を払ったり、檻に入れられても、自分のやったことを理解できないでしょう。
誹謗中傷に関しては、
実例をいくつか紹介して、同じような発言をしないように注意していくしかない
と私は考えています。
まともな人は、やってはいけないことに気がつくと、同じ真似をしないように気をつけていきますから。
批判と誹謗中傷の線引
表現の自由による批判的な発言と誹謗中傷の線引がとても難しい場合はあります。
自分が傷ついたからコレは誹謗中傷だ!ッと思っていても、
弁護士等の第三者からすると、コレは批判だから誹謗中傷には当たらない
なんてこともあります。
しかし、完全に誹謗中傷に当たる発言はあります。
- 他者に危害を加える発言(死ね、殺すなど)
- 住所を面白半分に拡散する
- 社会的な信用を失わせる
といったことは、完全にアウトです。
九割九分九厘の人は、やってはいけないことを理解しているので、やりませんが、
一厘の愚か者のせいで、表現の自由への規制が強まることは懸念されています。
頭がアレな政治家に規制する口実を与えないためにも、
ネット上での発言には気をつけていきましょう。
馬鹿に付ける薬がないから

誹謗中傷が無くならない理由について、
馬鹿に付ける薬がないから
というのもあると思っています。
ネットでの誹謗中傷により、自ら命を絶ったなんてニュースがあると、
まともな人は、
と思うはずです。
九割九分九厘の人はこう思ってくれていると、私は信じています。
しかし、馬鹿はこのようニュースをみても、
としか思いません。
っというか、そもそも世の中で起こっていることを全く理解しようとしません。
そのため、自分の発言で傷ついた人が自ら命を絶っても気にもとめないし、相手に問題があり、自分は悪くないと言い続けるでしょう。
誹謗中傷により命を絶ったりした事件が合った影響か、今は開示請求が昔よりも簡単になっています。
そのため、ちょっとした発言が自分の人生を狂わせるきっかけになったりもします。
しかし、馬鹿はそうした事を理解できません。
後のことを考える知能が無いから、問題が起こっても自分に責任は無いと思い込んでいるし、有罪判決を受けても自分は悪くないと言い続けるでしょう。
馬鹿に過去に起こった事例を理解させるという難解な問題を解決出来なければ、
誹謗中傷が無くなることはないでしょう。
終わりに

以上、誹謗中傷が無くならないわけについて、考えたことでした。
実際に事件まで発展しても、時間がそれを忘れさせてしまいます。
テレビ等のメディアでも、ちょっと放送して終わり。
なんてことも少なくありません。
(まともな)人間は、学習できる生物です。
問題が起こったら、同じ問題を繰り返さないように出来るはずです。
悲惨な事件に発展してしまった時に、自分が加害を加えていた・・・
なんてことにならないように気をつけましょう。
誹謗中傷が原因で規制を強められる事になってしまえば、日本の良さは失われていきます。
その原因の一端にならないように気をつけていきましょう。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё