お金も知識も大切だと思っている、たたりんです。
先日、バビロンの大富豪を読み直して(聴き直して)いたら、
面白い一節がありました。
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詳しい内容は本を読んでもらうなり、Audibleで聞いてもらうなりしてください。
今回伝えたいのは、
お金と知識、あなたならどちらを取りますか?
という問いに対する答えを持っておこう。
ということです。
お金といっても金額によって変わってくるでしょうから、
1億円(非課税)とお金に関する知識
で考えてみてください。
この問いに関しては、一旦立ち止まって、
自分なりに答えを出してからスクロールしてみてください。
自分の答えと一緒でも違っていても、学びはあると思います。
逆に自分の答えを持っていないと、
ふーん・・・
といった風に終わってしまうでしょう。
本書を読んだことがある人なら、
あの辺の話かな
と思いつくでしょう。
さて、そろそろ自分なりの答えを出せたでしょうか?
この問いというのは大変重要な意味をもっていると思っています。
この考え方は、
今の人生だけで無く未来の人生も大きく変える可能性を持っています。
だからこそ、今の自分の答えを持っておくと良いでしょう。
コレは正解のない問いだと思っています。
こうした、正解の無い問いに対する自分の答えを持っておくことで、
自分の進みたい人生も見えてくるでしょう。
では、私の解答を紹介します。
それは、
お金も知識も両方奪る
です。
え!?片方だけじゃないの?
と思った方もいるかも知れません。
バビロンの大富豪の書籍には、
どちらか一つを選べと言われたなら~
と書かれています。
ですが、本記事の問いでは、
- どちらを取りますか?
としか聞いていません。
言葉遊びですが、
どちらか一つ(片方)なんてことは問いてません。
(まぁ、コレが書きたかっただけです(笑))
経済的に豊かになるのであれば、どちらも必要ですから。
仮に「どちらか片方だけ」と言われたならば、
まずは知識、次にお金
になるでしょう。
その辺りの理由は後述していきます。
今、
お金(1億円非課税)とお金に関する知識どちらか一つを与えよう
と言われたならば、
私は
お金を取ります。
なぜなら、お金に関する知識はそれなりに持っていますので、
あとは、実際に試していく段階になっているからです。
今回の問に対する私の考え方を順に紹介していきます。
紹介順としては
始めに、
- 先にお金を与えられてはダメな理由
次に
- 知識の大切さ
最後に
- もし一億円もらえたらどの様に運用するか
といった順番に紹介していきます。
資産形成中の一個人の考えですが、参考にでもなれば幸いです。
先にお金を与えられてはダメな理由
冒頭の問いで先にお金を取らない方がいい理由は、
身の丈以上のお金は破滅を導く
という可能性が高いためです。
知識がない状態で大金を手に入れると、
色々な物に手を出して、生活水準を上げて、最終的に破滅するという未来になる可能性が高いです。
宝くじの高額当選をして、その後に破産したという例は跡を絶ちません。
また一発屋の芸人が大金を手に入れて、変な資産運用をしたせいで、
貧しい生活をしている、なんてことも耳にします。
これらはすべて知識がないせいで起こることです。
こうしたことを書くと、
自分は大丈夫だから
と謎の自信に溢れている人もいるでしょう。
そうした人こそが危険です。
使いすぎる例があれば、守りすぎるという例もあります。
自分には二度と手に入れることのできない大金だから、
倉庫に厳重に保管して、誰にも触らせないようにする
といった行動を取る例もあります。
そして、周囲にいる人が全て自分のお金を狙っていると思いこんでしまうでしょう。
最後には、家族・友人も失って誰にも知られずひっそりと息を引き取ることにも繋がってしまいます。
- 使いすぎる
- 守りすぎる
どちらも知識が無いせいで起こり得ることでしょう。
だからこそ、知識のない状態で大金を得ることは危険なのです。
知識の大切さ
先に知識を得たほうがいい理由は、
知識があれば、急に大金を得ても対応することが可能になれる
という可能性があるからです。
(それでも欲に溺れる可能性もありますが)
知識を得て資産運用に取り組み始めた人は、
身の丈以上の大金を得ても、身にあった生活を続ける事が可能でしょう。
- お金の使い道
- お金の価値
といったことに対して、自分なりの答えを持っているからです。
また、知識があるからこそ、
- 危険なこと
- 詐欺
といったことを警戒することもできます。
知識という土台があるからこそ、大金の扱いにも慎重になれるでしょう。
もし一億円もらえたらどの様に運用するか
仮に私が一億円もらえたら、どの様に扱うかという一例を紹介します。
私なら、
9割は資産運用、1割は現金(貯金)
という運用をします。
細かい調整は必要になりますが、基本はこうした方針になるでしょう。
大金を持っていたところで大した使い道はありません。
私は趣味にそこまでお金はかかりません。
偶にゲームハードの買い替えとかで、必要になりますが、そのくらいです。
贅沢なんてのは、偶にできれば良いのです。
最初のうちは残しておいた現金で生活することになるでしょう。
現状と同じ生活費であれば、3,4年は暮らせるでしょう。
あとは4%ルールで考えておけば、
晩年でも資産が足りないということになる可能性はかなり低いと見積もっています。
- 本当に出来るのか?
という疑問は残りますが、実際に試せないので、なんとも言えません。
実験したいから、誰か一億円恵んでください
っと言っても誰も恵んでくれません。
恵んでやるよ
という人は九割九分九厘詐欺師です。
終わりに
以上、『お金と知識どちらを取るか』ということに対する私の解でした。
ちょっと考えておいたほうが良い問を見つけてしまったので、紹介させていただきました。
こうした問に関する考え方は人それぞれでしょう。
私はこうした、
答えのない問
というものは好きです。
答えがないからこそ、自分なりの答えを持っておくことは大切です。
それが大多数と違っていても気にしてはいけません。
そんな事を言いだしては、お金持ちはいなくなりますし(笑)
(お金持ちは少数です)
私の運用方針は机上の空論です。
こうしたことを
意味ないじゃん
と馬鹿にしてくる人もいます。
しかし、こうした事を考えて置く人と、バカにして何もしない人、
将来豊かになるのはどちらかといえば、前者です。
色んな可能性を考慮しておくことで、いざというときの対策になります。
お金と知識、どちらも大切なので、得られる時に得ておきましょう。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё