休業して2週間近くが経過した、たたりんです。
今月頭に、精神的不調により休業することになりました。
関連記事は下記参照
今回は仕事を離れて少し経ったので、
休業して思ったこと
を紹介します。
精神的に辛い
という思いをしている人の参考にでもなれば幸いです。
精神不調について
元々、精神の不調を心配されて休みを取っていたのですが、
ゆっくりと休むことで、だいぶ良くなったかと思います。
仕事をしているとどうしても、休める時間というのはあまりありません。
仕事の不安があると、休日でも仕事のことが気になったりして、
ゆっくり休めなくなってしまいます。
完全に仕事から離れることで、仕事に対する不安を考えることはなくなりました。
(現場からも休業離脱ということになったので、どうしようもないと割り切れた部分もありますが)
個人判断ではなく、医者の判断になるため、上司も納得という形になったのも大きいでしょう。
(この時に医者の判断に従わない場合は違法になるのかもしれません)
時間はできましたが、最初の頃は、
休んでいていいのだろうか・・・
といった不安も多少はありました。
ただ数日もすれば、あまり気にならなくなっていきます。
辛いと感じるようになってからは、しっかりと休むのが一番だと改めて思いました。
仕事について
精神の調子が幾分良くなったからといって、仕事のことを考えると、
まだ億劫になる時はあります。
- また同じ失敗を繰り返すんじゃないか
- 威圧的な人だと嫌だな
- 苦手分野の仕事にならないといいな etc
不安に思うことはいくらでも、湧いてきます。
これらは新しい現場に移るたびに考えていることなので、
いくら考えても、不安が消えることはありません。
この不安と上手く付き合って行くことが大事になるかなぁと思っています。
完全に完治することはないのかもしれないので、
うまく折り合いをつけないといけないのかなぁとも思っています。
軽視する人がいる
精神の不調について、軽視する人はまだまだいると思っています。
- 医師の判断に従わない場合は違法になるのか?
という点について少し調べてみたのですが、
(検索ワードは「診断書 無視して働く」)
医師の判断よりも、仕事を回すことのほうが大事
みたいな考えをしている人は少なくないように思えました。
- 医師は原因が不明だから、適当な病名をつけて休ませる
- 仕事が回らなくなるなら、休んではいけない
- その程度で辛いと感じるのは甘え
- 一度休むとそのまま辞めてしまうから、休んではいけない
といったような意見がありました。
匿名だし他人に好き放題言いたい気持ちとかは分からなくはないです。
ですが、こうした人達に
仕事と自分の健康どちらが大事かをきちんと考えたことがあるのか
と問い詰めたいですね。
仕事のせいで、自分の心身の状態がいつまでも不調となっても、会社は責任を取ってくれません。
(あっても、一時金が出る程度でしょう)
私は、健康を軽視する人たちのせいで、社会が歪んでいるのだと思っています。
自分は大丈夫だから、他人も大丈夫なはずだ
と考えている人もいるでしょう。
しかし、耐えられる範囲というのは人によって異なります。
それを軽視することが、他人の健康を損ない人手不足を引き起こすのでしょう。
ちゃんと仕事をするためにも心身共に健康である事を忘れないようにしましょう。
終わりに
以上、『休業して思ったこと』でした。
私は、業務委託のシステムエンジニアなので、
一つの現場にずっと留まることはありません。
なので、休業となると現場も離れることになりました。
現場から離れることで(原因不明であったとしても)ストレスの原因とも離れることができます。
(今回の私の場合はですが)
精神の不調の原因は過度なストレスであるときもあります。
具体的な原因が分からなくても、仕事から離れることで、快復に向かうことも十分にあります。
仕事から離れると、最初のうちは何も手につかないこともあります。
ですが、それは心が疲れているだけです。
しっかりと休息を挟むことで、楽しんでいた趣味に取り組む事ができるようになります。
過去の記事でも書いていますが、
疲れを感じ続けているのであれば、しっかりと休むべきです。
休んでも疲れが取れないと感じるのであれば、一度受診すべきです。
もし、診断書を提示しても働かせようとしてくる上司・経営陣の場合は退職することを強く勧めます。
メンタルの強さは人によって異なります。
それを軽視する人の元で働くと碌なことにならないでしょう。
不調を感じているのでしたら、無理はしないようにしましょう!
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё