1票の価値を大切にしてほしいと考えている、たたりんです。
選挙日前日に書くことじゃないと思っても、書いてしまおう。
選挙日が近くなってきたからか、色々と選挙に関するニュースが上がってきている気がします。
その中で、
- 選挙に行かない人
- 選挙の疑似体験をする小学生
のニュースを見ました。
選挙に行かない人は、
- 誰に投票しても変わらない
- 時間がない
- どうやって投票したらいいか分からない
- みんな行ってないし・・・
といったことを言っていたような気がします。
こうした考えの人は少なくないと思っています。
しかし、失礼な書き方ですが、
投票は小学生でもできること
なのです。
小学生に疑似体験をしてもらっているということは、小学生でもできることなのです。
そして、そういうことを見据えないと、投票率が増えないので、未来に向けた活動の一貫なのでしょう。
私の選挙関連の記事では、投票率の高さは政治家の監視の一環であるということを書いています。
今回は、テーマに沿わないので書きませんが、一部の政治家の暴走は投票率の低さに起因していると思っています。
だって固定票で当選できてしまうのですから。
投票の仕方
投票の仕方は至極シンプルで、
- 投票会場に行く
- 投票用紙に投票者の名前を書く
- 投函ボックスに入れる
たったこれだけなのです。
投票用紙は、各自治体から送付されていますが、無くしてしまっても、現地で発行してもらえるはずです。
(コレは試したことがないので何も言えませんが)
時間にして、5分前後といったところでしょうか。
混雑する時間でも、1時間もかからないと思います。
ちょっとした気分転換程度の時間となるでしょう。
投票会場も、投票用紙に書かれている近所なので、迷うこともないはずです。
投票に行かないというのは、自分の持っている権利を捨てるのと同義です。
行くも行かないも自由ですが、選挙に行かないなら政治に対して文句を言ってはいけません!
1票の価値
誰が投票しても個人が持っている1票の価値は変わりません。
だから、
1票入れたところで何も変わらない
という人がいたり、
投票行くなんて、真面目ちゃんなんだね~
と馬鹿にする人がいたりします。
特に後者は問題です。害のある人間でしかありません。
他人を馬鹿にする人、見下す人、こうした人間が投票率の低下を招いているのです。
そして、投票に行かないくせにネットで政治に対する文句をタラタラ吐いているのです。
周囲で投票に行くことを馬鹿にするような発言をする人とは縁を切ったほうがいいですね。
1票を投じたところで何も変わらない用に見えますが、この1票というのが、見えない山のように存在しています。
そして、候補者はこの票の取り合いをしているのです。
全員が均等に持っている価値でもあります。
その価値を活かすも殺すも自分次第なのです。
そして、何故多くの候補者が取り合いをしているのかというと
浮動票>固定票
ということがあります。
支持する党、候補者を固定で決めていない、という人の方が多い状態であります。
そのため、自分の政策を訴えて、それに賛同する人を増やそうとしているのが、選挙になります。
どうやったら票が集まるか?ということを考えて政策を発表しています。
なので、若者の投票率が高くなればなるほど、若者に向けた政策を作る候補者も増えていきます。
実際に政策が上手くいくかは分かりません。
志半ばで任期を終えてしまうこともあります。
それでも、投票することには意味があります。
捧げたマニフェストが1つも達成されていないのであれば、その党に投票した人は、
もう期待はしないでしょう。
逆にきちんとした成果を出していれば、次も期待を持てるでしょう。
思想がアレってる議員は、固定票だけで当選している節もあります。
(私はこのアレってる議員が日本をダメにしていると思っています)
そうした人たちを落選させるためにも、投票に行く価値はあります。
浮動票だけで圧倒的な力(票を集めた)を見せてくれた議員もいますし。
そして、きちんと仕事をしてくれている。
投票に行くことによって、日本の発展の足を引っ張る議員を落選させる可能性を上げることは大事だと思っています。
終わりに
思いのままに書いていたら、何を伝えたいかの着地点が分からなくなってしまったw
本当は期日前投票の期間にでも書いておくべきでしたが、
ちょっと先日の投票のニュースを見たら書きたくなってしまいました。
投票に行かない人の意識をいかに変えるのか?というのは、現代日本の課題の一つだと思っています。
政治に無関心の時代を終わらせ無いといけません。
選挙というのは、自分の代理人を選ぶ作業であります。
自分で立候補して、自分の思いを政策にするという選択肢もありますが、
多くの人はこの選択を取りません。
自分で立候補しないのであれば、代理人として誰かを選ばなくてはなりません。
その代理人を選ぶのが選挙です。
票を取るために、他者・他党の評判を落とすだけの人を当選させたいですか?
このことは今一度考えておくべきかと思います。
さて、話は逸れますが(こいつ、いつも話し逸らしているな)
政治と金の問題がーと話題によく上がりますが、
私は、テレビ業界の腐敗のほうがひどいと思っています。
自分たちの不祥事は、ちょっとだけ取り上げて、責任者は顔出し謝罪はなし
なんてのは、ザラですからね。
そして、与党叩きをしていれば、視聴率が取れると思っているのか、解決したはずのものを取り上げ続ける
それに乗っかって、批判だけする野党もありますからね・・・。
本来、メディアは中立の立場から、それぞれの政党に対する考えを述べるべきだと思っています。
しかし、現在は、左側に寄った発言ばかりが目立ちます。
こうしたことからも、ネットユーザーの多くがテレビは要らないと言ってしまっている現状を打破しないといけないことを理解していないようにも思えます。
今は、年配の方はテレビが情報取得のメインの人も多いですが、
私の世代では、半々以下になりつつあります。
公共の電波を使うのですから、中立性を失わないようにしてほしいものです。
そして、昔に比べて面白くなくなった背景にも、きっちりと向き合ってほしいものです。
テレビに対する愚痴はこの程度にしておいてっと。
明日は投票日です。
まだ行ってない人は、行くのを忘れないようにしましょう。
1票の積み重なりが日本を良くすると私は信じ続けています。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё