100万円貯めるためのコツ～記録さえつければ行ける～

毎月コツコツとお金を貯めている、たたりんです。

少し前に100万円の貯金がある世帯は半分程度だったという調査結果を見たことがあります。

これがヤバい状態なのかどうかは、実際なんとも言えないでしょう。

貯金はないけど、

収入が圧倒的だから対した問題でない人もいれば、

毎日の生活で手一杯の人もいるでしょう。

人によって、貯金に対しての考え方は違うものです。

個人的には貯金は

は持っておいたほうがいいと思っています。

その１つの基準が『１００万円』だと思っています。

今回は私が１００万円貯めるのに

を紹介します。

これから蓄財を始めていく人の参考にでもなれば幸いです。

詳しいことは、資産形成の本を読んでみるのが一番だと思います。

そして、殆どの本の多くの結論は同じです。

個人的におすすめなのは『バビロンの大富豪』です。

漫画版でもいいので一度読んでみることをオススメします。

１００万円にする理由

最初の目標金額に１００万円を設定する理由なのですが、

という理由になります

今まで生活してきた中で、一回の支払いで１００万以上のお金が必要になることはほとんどありませんでした。

１００万円以上の払いとして考えられることは

• 新車
• 家

といった、人生を分ける大きな支出のタイミングくらいかなと思っています。

旅行やパソコンといった大きめの出費があるときでも、数十万円あれば十分と考えられます。

（この辺は規模にもよりますが）

このように出費したものを見直してみると、１００万円以上支払うものはそう多くないように思えます。

また、目標は遠すぎると、途中で挫折する可能性が高くなります。

最終的に１億や数千万円の貯金を作るのだとしても、初めの一歩は１００万円がいいと思います。

仮に月の手取りが１５万円程度だとしても、数年かければ確実にできるからです。

例えばですが、毎月3万円貯金できれば、3年弱で100万円の貯金は達成できます

記録を付ける

１００万円を貯めるのに必要なのは『記録を付ける』ことです。

いわゆる家計簿というものです。

目標金額を決めて収支の記録をつけるだけでも、１００万円ならなんとかなります。

実際、私は仕事を初めて１００万を貯めるのを目標にしていましたが、

３年程度で達成できました。

当時は現金のみの利用でクレジットカード等は使用しておらず、支出の記録しかつけていませんでした。

記録をつけて、週に１回確認するだけで使いすぎることは防げます。

貯金していく中で一番気をつけるべきことは、使いすぎることです。

記録をつけていないと、使いすぎていることを自覚することができません。

使いすぎなければ、１００万円貯めることはそう難しくはありません。

貯金がなかなか貯まらないなと思うときは、収支のバランスが崩れていることが多いです。

口座を2つに分ける

お金を使いすぎてしまうのであれば、口座を2つに分けておくのがオススメです。

分け方としては、

• 使う用の口座（A）
• 収入を入れておく用の口座（B）

といった風に分けてみるといいでしょう。

私は最初こんな感じに分けていました。

給料が入ったら、（B)の口座から（A）の口座に5万円移していました。

（A)の口座に5万円以上入っていた場合は、お金を移さないようにしていました。

（A)の口座の残高が少なくなったら（1万円以下）、（B）の口座から5万円移していました。

当時はネットバンキングを使っていなかったので、お金を移すのに駅前まで自転車で15分ほどかけて移動していました。

地味にめんどくさいので必要以上にお金を移さないようにしようと意識していました。

途中で面倒になって辞めてしまってからは、あまり貯金ができず、±0の収支になっていました。

使えるお金を制限するというのはオススメの方法です。

注意点

お金を貯めていくのに気をつけておきたい点があります。

それは、

ということです。

若い時にしか楽しめないこともたくさんあります。

お金を貯めてから楽しもうとすると手遅れになることもあります。

例えば、地方旅行に行ってみたいけど、行くと予算オーバーになるから行けない

でも貯金の一部を崩せば行ける、という状態であったとします。

こういうときは、予算を気にせずに行くべきです。

貯金を貯めるのが少し遅くなりますが、それに変えられない経験をすることができるでしょう。

その経験をモチベーションに、仕事や貯金に活かすこともできるでしょう。

逆に行かなかったら一生の後悔になる可能性もあります。

『die with zero』という本に借金をしてヨーロッパ旅行した人としなかった人のエピソードが書かれていますので、読んでみるのもいいでしょう。

使うことと貯めることのバランスは難しいところがありますが、

それでも、楽しみを犠牲にしないように気をつけましょう。

終わりに

以上、『100万円貯めること』についてでした。

個人的に100万円というのは、

支出に気をつければ誰でも無理せずに貯められる金額だと思っています。

（散財してしまうとさすがに無理ではありますが）

時間はそれなりにかかりますが、毎月少しずつ貯めていければ確実に達成できる金額でもあります。

新NISAも始まるので、貯金するよりもインデックス投資をしよう

と考える人もいるかも知れません。

個人的には、インデックス投資をする前に、50万でも100万でもいいので、

数ヶ月は貯金できる金額を貯めるほうが優先だと考えています。

それなりの貯金ができるということは忍耐があるという証拠にもなります。

インデックス投資をするということは、長期の投資をすることになります。

多少の資産減少に惑わされないようにするために、それなりの貯金を持っておくほうが大切です。

それに、お金がなくなった時に積み立てているインデックス投資を崩してしまうと、

何のためにインデックス投資をしているのかわからなくなってしまいます。

なので、先に貯金を作っておくほうが大切だと思っています。

お金を貯めていく上で

• もっと簡単に短時間でリスクを取らずに・・・

といった方法を求める人も多いでしょう。

そんな甘い方法はありません。

甘い方法を謳っているものは、詐欺です。

私はそんな甘い方法を求めている人がいたら、

と言うでしょう。

• 自分で会社を起こすというリスクを取って、大金を手に入れた人
• 時間をかけてコツコツとお金を貯めて、大金を手に入れた人

というように大金を手に入れるにはそれなりにリスクを考える必要はあります。

時間さえかければ、確実にできる100万円貯金を最初のステップにしてみるのが良いでしょう。

以上、βуё (o’ω’o)ﾉｼ βуё