いつかやりたいと思っていて結局何もやっていない、たたりんです。
生きていると色々なものに
興味を持ち、挑戦してみよう!
と思うことは多々あると思いますが、
- いつかやろう
- 疲れてるからまた今度にしよう
- 今、仕事で忙しいから
と、後回しにしていませんか?
そんな人にオススメなのが、下記本で紹介されている
タイムバケット
という方法です。
この本の7章で紹介されていますので、よかったら読んでみてください。
タイムバケットとは
- やりたいことを
- いつまでにやるのか
をまとめたものになります。
今回はタイムバケットの作り方とタイムバケットの利点について紹介します。
タイムバケットの作り方
タイムバケットを作るためにまずはやりたいことをピックアップしてください。
例として、適当にやりたいことをピックアップしてみます。
- 親孝行する
- 早期リタイアをする
- 動画投稿をする
- ゲーム配信をする
- 旅行をする
- 登山する
- オフ会をする
次はそのやりたいことを5~10年ほどの区切りに入れていきます。
イメージとしては、区切られた年代のバケツにやりたいことを入れていく感じです。
例えば
30歳~40歳の間に
- 親孝行をする
- 登山をする
- 動画投稿をする
- ゲーム配信をする
40~50歳の間に
- 早期リタイアを達成する
- 日本一周旅行をする
こんな感じにいつまでにやりたいかを入れていきましょう。
ポイントは
- やりたいことを
- いつまでにやりたいか
を考えることです。
タイムバケットの利点
タイムバケットの利点は目的をはっきりさせることです。
例えば、親孝行に両親を旅行に連れて行ってあげたいと考えています。
それをやるときに、自分が40歳や50歳になっていたらどうでしょう?
仮に両親を自分の30歳上とします。
そうしますと、両親の年齢は70歳や80歳となります。
高齢となりますと、身体の自由は効きにくくなっていきます。
そうすると、観光地巡りのような動き回るような旅行では楽しんでもらえないでしょう。
長時間の移動だけで体力が無くなってしまうかもしれませんので、
移動範囲も近場だけになってしまうでしょう。
もし、10年早ければ、20年早ければ・・・っと後悔しないためにも、
タイムバケットは有効な手段なのです。
もうひとつの例として、定年後に日本1周旅行をしたいっと計画しているとします。
定年後となるため、60歳と仮定します。
そうするとやらなければいけないこととして、体力の維持が必要となります。
何もしていなければ体力は落ちる一方なので、定期的な運動をし続ける必要があります。
若いうちから、定期的に運動をしていれば、体力の衰えはある程度抑える事ができます。
あとやっておくことは旅行先ごとの目的の選定です。
目的地に着いて次に移動では旅行の楽しみがありません。
- 名所を回る
- 名物を食べる
- 知人に会う
など、旅行先ごとの目的があれば楽しめると思います。
目的の選定は年に1回程度、定年が近づいて来たら月1回程度見直していけばいいでしょう。
このような、未来の目的に向けた目標設定ができるのもタイムバケットの魅力です。
タイムバケット作成時の注意点
作成時の注意点としては
- 完璧にしない
- お金を気にしない
というとこです。
やりたいことがコロコロ変わるのが人間です。
- やってみたいことが増えたらリストに追加する
- 興味・関心が無くなったらリストから除外する
- 後でも良くなったら後ろの時間にずらす
最初から完璧なリストを目指すのではなく、臨機応変に変更していいのです。
また、お金に関しては気にしてはいけません。
目的のためにお金を貯めることは大切ですが、
お金を気にしだすと、できることがどんどん限られてしまいます。
- お金がないからできなかった
という言い訳は行動を簡単に阻害します。
場合によっては借金をしてでも、やりたいことをやるほうが、
充実した人生に繋がります。
序文に紹介した本に
- 20代で借金してヨーロッパ旅行をした男性
- それを聞いてお金を貯めてヨーロッパ旅行をした男性
のエピソードが書かれているので参考になるかと思います。
終わりに
人間という生物は言い訳を考える天才ですので、
どんどん後回しにしてしまいます。
後回しにしていくうちに、年齢を理由にやらなくなってしまいます。
人生の後悔として、よく上げられているのは
勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった
というのがあります。
後悔しない人生を歩むためにも
タイムバケット
を試してみるのはいかがでしょうか
0と1では雲泥の差があることを忘れてはいけません。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё