自分にとっての適職を見つけたい、たたりんです。
先日、『適職の地図』という本を読みました。
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今回はその感想です。
自分のやりたい仕事は何なのか?
と迷っている人は一読の価値はあると思います。
あなたにオススメの業界はコレです
みたいな、結論には至りませんが、
自分がどんなことをやりたいのか?といったことを見つめ直す、
良いきっかけになると思います。
ワークは一通りやっておこう
この本では、◯日目という形で章が区切られており、
章末には『ワーク』というものがあります。
コレは一通りやっておいたほうが良いです。
ただ読むだけよりも、書かれている内容に沿った質問に自分なりに答えることで、
より理解が深まると思います。
ワークをやる上で、気をつけることは、
自分には書けることがない
と思ってしまい、諦めてしまうことです。
正直、
書けなければ書けないでいいと思います。
今の自分にとってどうなのか?
といった視点で書いてみて、書けなければ
今の自分に不足していることであり、
それを埋めることを日々の生活の中で考えて行けば良いのです。
私もやってみて、書くことに苦労した部分はあります。
正直に言えば、書けない部分もありました。
ただ、それでも最後までやりきったことで、少しは自分の進みたい道を確認できました。
また、誰かに見せるわけではないので、
自分の思ったままに書くのがいいです。
人の目を気にして、
- 見栄を張る
- カッコつける
といったことをする必要はありません。
こんな文章恥ずかしい
と思う必要もありません。
どうせ誰に見せるものでもありませんから。
強みとは
本書の始めに強みについて書かれています。
どういったことが書かれているかは実際に手にとって確認してもらうとして、
強みとは、突出した能力
例えばですが
- 日本イチ
- プログラミング歴10年
- モデル体型
など、他の人に比べて圧倒的に優れた能力だと思い込む人は多いでしょう。
確かにこれらは強みになりますが、強みとはこれだけではありません。
強みとは、
目的を達成するために有利に働く特徴
であると、書かれています。
そして、状況によっては「強み」になったり「弱み」になってしまうこともあります。
人には無数の特徴があります。
その特徴を状況に合わせて、強みに変えていくのが良いでしょう。
誰でも、何かしらの強みは持っているはずです。
そして、自由自在に増えていくものです。
誰にでも認められるすごい能力!ではなく、
人よりちょっと詳しい程度でも、十分な強みになります。
やりたいことを考える
本書では、やりたいことを
理想の未来を実現する手段
と定義しています。
やりたいことというのは、自分が叶えたいと思った未来の姿なのかもしれません。
だからこそ、やりたいと思ったことにどんどん挑戦していくといいでしょう。
その道が自分の理想に繋がっていくでしょう。
また、途中でやりたいことが変わってしまうこともあるでしょう。
それも、全然構わないのです。
子供の頃に夢見ていたことに、大人になってからも挑戦している人は稀です。
それは途中で、やりたいことが変わったからでしょう。
そして、
- 人に誇れなくてもいい
- 小さくても構わない
- いくつあっても良い
ということも忘れないようにしましょう。
複数の強みを掛け合わせて差別化する
1つの強みだけ活かそうとしても、その他大勢に埋もれてしまう可能性は高いです。
よほど、突出した強み、
- 世界一
- 日本で唯一
- 先駆者(日本で始めにetc)
といったように、誰にも真似できないことでない限りは、
大勢に埋もれてしまいます。
その他大勢に埋もれてしまっては、自分の理想の未来に届かない可能性が上がってしまいます。
埋もれないためにも、自分だけの強みというものを作っておいたほうが良いでしょう。
そのための手段が、
複数の強みをかけ合わせる
というものです。
1つだけでは、埋もれてしまっても、2つ3つと組み合わせていくことで、
自分だけのオリジナルの強みとなっていくでしょう。
それが、唯一無二であるほど、他人との差別化にも繋がってきます。
あなたにしか任せられない
と任せもらえることがあれば、それはもう個性でしょう。
自分の知っている知名度のある人を思い浮かべてみて、
- なんでこの人は知名度があるのか
ということを分析してみると、
おそらく、他人と差別化できるほどの強みをもっていることでしょう。
(まぁ、誰とは言いませんがその強みをマイナスに発揮している人もいますが)
終わりに
以上、『適職の地図』の感想でした。
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他にも、自分のやりたいことはなんだろう?と迷っている時に参考になることが書かれているので、
興味がある人はぜひ買って読んでみてください。
本の内容も、小難しい書き方はされておらず、読みやすいと思います。
この本のタイトルに『地図』というのが書かれているのも読んでみて納得でしたね。
夢を叶えるための地図というのは、自分だけのものであり、他人には作ることはできません。
自分と向き合って、自分だけの夢を叶える地図を作って見るもの良いかも知れません。
一応の注意点として、
この記事では、
あくまでも、私の感想であり、私なりの解釈があり、
それが著者が伝えたいこととは離れている部分もあります。
そうした齟齬を埋めるという意味でも、本を買って読んでみることをオススメします。
夢を夢のまま終わらせるか、リスクを取って挑戦するかは、人それぞれです。
こうした本を読むことで自分の視野を広げていきたいです。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё