自分が凡人であることは一番わかっているつもりの、たたりんです。
色々と手を出し始めてみると、自分の能力の低さに絶望しそうになることはあるかと思います。
きちんと比較したことはありませんが、同年代で同じことをやっている人に比べて、
私は能力が劣っているでしょう。
実際、年下でも私よりも優秀な人は大勢います。
しかし、そのようなことはどうでもいいことなのです。
- できないことを嘆いていても、能力が上がるわけではありません
- いつか出来るようになる!と信じて何もしなければ何も変わりません
- 自分には才能が無いからと諦めて行動しなければ、能力は伸びません
そんなわけで、今回は『凡人らしい戦略』について考えていきます。
凡人だろうが、傑物だろうが、今を生きている人間には変わりはありません。
どのように生きていくかを考えていく上で、『できない言い訳』を考えることは簡単です。
その『できない言い訳』のせいで多くの人はチャンスを逃していると私は考えています。
だからこそ、『凡人らしい戦略』というのは考えておいたほうが良いと思っています。
凡人とは
まずは、凡人の意味について確認です。
ウィキペディアより
優れた性質を持たない人とされる。
「変わった性質を持たない人」「奇異ではない人物」を指す語としても用いられる。
と言った意味を定義しているそうです。
私は、
優れた能力を持っていないこと
という意味と捉えています。
普通だとか、平均的だとかという意味でも使われているようです。
できることを続けていく
凡人としての戦略の一つとして、
今できることをやっていく
というのをオススメします。
意外とコレは重要だと思っています。
誰にでもできることに価値はない
と思っている人も結構います。
しかし、そんなことはありません。
誰にでもできるからこそ、誰かがやらなくてはいけないことは多いです。
そして、それを過小評価してはいけません。
また、主観では、
こんなこと誰にでもできるでしょ
と思うことがあっても、他人に任せてみると上手くいかないことはよくあります。
自分には当たり前にできることでも、他人にとってはそうではないことはよくあることです。
それを忘れないようにしましょう。
できることを続けていくと、少しずつできる範囲の輪は広がっていきます。
上記の図でイメージすると、
- 水色→入社1年目にできたこと
- 紫色→入社2年目にできるようになったこと
- 黄色→指示する側に立ってできるようになったこと
- 白色→レビューする側に立ってできるようになったこと
といったように、できることを継続していくと、ドンドンできるようになることは増えていきます。
当たり前だと思っていることでは成長を実感できないかもしれませんが、
少しずつ能力というものは伸びていくものです。
だから、できることをコツコツと続けていきましょう。
小さなことでも褒める
戦略の一つとして、
小さなことでもできたことを褒めましょう。
コレは自己肯定感を高める方法として、紹介されていた気がします。
大きいことを褒める事はあっても、小さな事を褒める人は少ないと思っています。
大きいことでも小さいことでも、できたという事実は代わりません。
できたことを褒めるということは、物事をポジティブに見ることができるようになります。
そのポジティブな状態で取り組んでいったほうが、物事は良い方向に転がっていきます。
だから、できたことを褒めていきましょう。
どんな小さなことでも構いません。
というよりも、最初は小さなことしかできません。
SNSなどで発信すると、
そんな小さなことで褒められるとか、情けなくないの?
と揶揄してくる人がいるかも知れませんが、そんな人は無視したほうがいいです。
(というよりもブロック推奨です)
小さなことの積み重ねが大きなことを成し遂げる第一歩になるでしょう。
小さなことを成し遂げられた、自分自身を褒めてあげましょう。
デキる人の真似をする
1つの戦略として
デキる人の真似をする
というものがあります。
人の真似をするのに対して、嫌悪感がある方もいるかと思います。
しかし、優秀な人というのは実は人の真似が上手い人でもあります。
単純に人の良いところを掴むのが上手いのでしょう。
新しいことを覚える上で人の真似から入ることも多いです。
- どうやったら似たような表現を再現できるのか?
というのを考えて、色々と試しているうちに、
技術というモノは積み重なっています。
その技術の積み重ねが個性を生み、自分のオリジナルに繋がっていくのです。
真似するのは悪い文化みたいに思われていますが、
それは勘違いです。
実際、学校での勉強なんてものは、先人たちが積み重ねてきた知識を
体系立てて真似しているのと同じようなものなのです。
真新しいことを生み出すのは、偉人、傑物の方に任せて、
我々凡人はその方々が生み出したものの恩恵に預かってしまいましょう。
終わりに
以上、私なりの『凡人の戦略』でした。
- できることを続けていく
- 小さなことでも褒める
- デキる人の真似をする
一部の異才を持っている人が眩しく見えてしまうこともあるでしょう。
しかし、世の中の多くの人は凡人です。
一部の突出した人と同じになることは難しいことです。
むしろ、凡人が大多数だからこそ、一部の異才を持っている方が輝けるのでしょう。
書いておいてなんですが、この考え方もよくないのかもしれません。
私は見てくれている人は少ないですが、一応ブログを2年続け、300記事投稿しています。
私にとってはこれは凡人的な行動だと思っていますが、他人からは異才に見えているのかもしれません。
他の人が何気なく行動していることも、私にとっては異才に見えるときもあります。
見る人によっては、何気なくすることが異才に見えるかもしれませんね。
一つの結論として、凡人だろうが偉人だろうが人生は楽しんだもん勝ちです。
他人にどう思われようが自分を大切にしていくのが一番かもしれません。
上には上がいる以上、登り続けるのか妥協するのかは人それぞれでしょう。
才能ないのを言い訳にして何も挑戦しないことは一番の悪手だと思っています。
才能についての私の考えは下記を参考にしてみて下さい。
才能うんぬんよりも自分がやってみたい・楽しいと思うことに挑戦して行くほうがいいと思っています。
自称凡人の私は私が楽しいと思っていることに時間を使っていきたいです。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё
PS.そもそも凡人なんてものは存在しないという説も