技術の発達の速度の凄まじさに驚きを隠せない、たたりんです。
最近は色々なものがAI(人工知能)でできるようになっていきました。
- AI応答(AIチャット)
- AIイラスト
- AIノベル
- 自動運転
- 自動配膳
- 翻訳 etc
こうした技術の発展は生活をどんどん便利にさせる可能性があります。
しかし、その一方でAI化に反対する声もあります。
- 仕事が減る
- 技術の盗用 etc
反AIに対して、ちゃんとした懸念については、しっかりと向き合う必要はあるでしょう。
(お気持ち発言は無視してかまわないと思っています)
しかし、日本は少子高齢化が進む以上、AI化が避けられない部分もあるでしょう。
一度公表された技術というのは、止まることなくドンドンと進み続けます。
そうした流れに乗り遅れないことが、今後重要になってくるかもしれません。
今回は現時点で『AIについて思っていること』を紹介します。
あくまでも、1個人の考えでしかありませんが、
考えの参考になれば幸いです。
結論
最初にAIについて思っていることの結論についてですが、
AIはどこまでいっても道具でしかない
というのが、私の結論です。
要は使い方次第で、善にも悪にもなります。
新しい技術は法規制が追いついていないことが問題点としてあります。
そうした中で必要になってくるのは『モラル』です。
一部のモラルがない人が大きく取り上げられるということは多いです。
そのせいで、
AI=悪
という印象を持ってしまう人もいます。
AIはあくまでも、道具です。
使い方が悪い人が悪いのであって、AI自体を悪くいうのは間違っていると思います。
過去の歴史を振り返っても、便利な道具が悪用されるということはあります。
例えば、ダイナマイトですが、
元々は土木工事の安全性向上を目的に開発されたようですが、
現実には戦争に利用され、多くの死傷者を生み出しました。
こうした、製作者と利用者での齟齬というのは、いくらでも発生しうるものなのです。
私個人としては、AIは道具であり、法整備が追いついていない以上
モラルが重要であると考えています。
AIを使えるのは一つのステータス
AIのメリットは、
再現性が高さ
という点にあります。
同じ操作をすれば、誰が使っても同じ結果になる
というのは、同一の結果を生み出すために重宝されるでしょう。
さらに、ソフト系(イラストやノベル等)であれば、
短期間に大量生産ができる
ということも可能です。
(そうした点が問題視されてもいますが)
しかし、使いこなすためには、それ相応のテクニックも必要になります。
AIに対して何をやってほしいのか?
といったことを具体的に伝えられなくては、
AIは想像した通りに動いてはくれません。
人間相手では、多少曖昧なことを伝えてもなんとかなることはあります。
しかし、AI相手ではそうはいきません。
具体的な内容を伝えるために、色々と試行錯誤していく必要があります。
そうしたことが、AIで再現するための技術として培われていきます。
AIだから簡単にできると思っている人は、一度触れてみるのがいいでしょう。
意外と難しく、苦戦することもあるでしょう。
だからこそ、AIをきちんと使いこなせることは、一つのステータスになりえます。
AI反対派の意見を考えてみる
AI反対派の意見を個人的な見解でみていると、以下の3種類に分類されます。
- 仕事が減る、無くなる
- 技術の盗用だと喚く人
- ただAIを叩きたい人
こうした批判に対してもそれぞれ考えておく必要はあるかと思います。
私の考えを書いて残しておきます。
仕事が減る、無くなる
技術の発達によって仕事が減る、無くなるといった懸念が出てくるのは当然です。
実際歴史を振り返っても技術の発達によって無くなった仕事というのはあるでしょう。
今を生きている人にとって仕事が無くなるのは、生活に大きな影響を与えます。
(そうしたケアをするのは行政の仕事だと思っていますが)
自分たちの仕事が無くなるから、と言って
技術の発展を阻害していては、AI後進国になってしまいます。
結果的にそれが一番国益を損なうことにも繋がります。
技術の浸透は時間がかかります。
その間にできる対策をするというのが一番現実的だと思っています。
実際、私もAIの発展によって仕事を失う可能性は大いにあると思っています。
仕事を失っても食べていけるようにできる対策を考えていきます。
AIはどこまでいっても機械なので、人にしかできない部分は必ずあると思っています。
そこを狙えば、仕事が無くなるといったことはなくなるかと思います。
技術の盗用
AIは人が発展させてきた技術を横取りしていると考えている人も少なくありません。
コレに関しては、個々人の考えの部分もあるので難しいところです。
とはいえ、人が身につける技術に対しても言えるのですが、
技術のほとんどは誰かが発展させてきた技術の真似
であるともいえます。
語弊なくいうのであれば、
- 盗用
- パクリ
といったことをして、自分の技術を磨いています。
現代で読み書きができるのだって、先人たちが発展させてきた技術を大衆化した結果であるとも捉えられます。
人間はやっているのに、AIはダメだというのは、いささか感情的だと言わざるをえないでしょう。
考えなくていけない例として下記記事を紹介します。
この記事は、
AIに反対する人が、二次創作が禁止されている作品を作っていた
という内容です。
明確に禁止されていることは、AIにしろ、手書きにしろ、ダメなことです。
それは根本的な部分であり、手書き、AIとか関係のない部分です。
人だろうとAIだろうと、真似は真似でしかありません。
ならば、AIを使って
- 自分が苦手な部分ややりたくない部分はAIにやってもらう
- 自分が得意や好きの部分は自分でやる
といったのが、AIに対する良い付き合い方だと思います。
一度でも日の目を浴びた技術というのは、止まりません。
ならば、自分にとって最良の使い方を模索していくのがいいでしょう。
あと、AIが発展してきたからといって、
自分の持っている技術の価値は下がらない
ということは忘れないでください。
技術を持っている人というのは、内容の良し悪しを判断することができます。
こうしたところでも、持っている技術の価値は生きてくるでしょう。
ただAIを叩きたい人
AIを否定している人の中には、
ただAIを叩きたいだけの人
と言うのは一定数います。
こうした人を私はC国やK国など、他国のスパイだと思っています。
ちゃんとした理由を持ってAI反対している人の意見は考慮する必要はあると思っています。
しかし、お気持ちだけで反対するような人とは会話する価値はないと思っています。
叩きたいだけの人というのは、
- お気持ちだけ
- お仲間が叩いてるから叩いていい
といった、脳無的な思考をしている面があります。
こうした人に理論的に語りかけても時間の無駄になる可能性はあります。
かといって、声だけは大きいので放置するのも後の損害へと繋がりかねません。
対策としては、正論を拡散させていくしかないのかなぁと思っています。
終わりに
以上、『AIについて思っていること』でした。
AIは革新的な技術であります。
あくまでも技術の延長であるため、
選択肢が増えた
ということでしかありません。
結果を求めるための選択肢というのは多いに越したことはありません。
技術自体を神聖視している人もいるかも知れませんが、
結果がでなければ、過去にどれだけ優れていた技術も
過去のものでしかありません。
今後、どんどんAIは普及していくでしょう。
その時に自分が後悔しないように、今のうちから触れておくのがいいと思います。
そのうち、
AIに出力させることができる
というのが、一つのステータスになる時代がくるかもしれません。
AIに触れた事がある人は、わかるかと思いますが、
自分の思っている通りの出力をさせることは難しい。
AIを使えば、手につけるよりは早いかもしれません。
しかし、それでもそれ相応の時間を費やさなくては、
自分の思っている通りの出力をすることはできません。
また、同じプロンプトでも、
- 全く違うものが出力される
ということもあります。
だからこそ、早いうちに触れておいて、身につけておくことが吉とでるでしょう。
技術の発展は生活をドンドン便利にしていくと信じています。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё