奨学金の繰上返済を開始した、たたりんです。
資産がそこそこにできてきたので、奨学金を繰り上げ返済し始めました。
以前からどうしようかということは考えていたのですが、回せる予算が確保出来なかったので、ズルズルと後ろに伸ばしていました。
悪い癖なので反省しないとですね。
前に検討した時の内容は下記になりますので、ご参考に。
トリガーと考えていた分の貸していたお金が返って来たというのをきっかけに、
繰り上げ返済を開始しました。
今回は、私が
奨学金を繰り上げ返済する理由
について紹介します。
奨学金の返済についての参考にでもなれば幸いです。
あと、先に書いておきますが、
資産形成において正解はない
ということも忘れないでください。
奨学金の返済も資産形成の一部ですからね。
借金は早めに返す

考え方の大前提にもっていることは、
借金は早めに返しておく
ということを考えています。
借金というのは、過去の自分が未来の自分からお金を借りている状態となっています。
その状態に囚われ続けていると、使いたいことに使えるお金が少ない状態であると考えています。
借金をとっとと返済して、使えるお金を増やしたいものです。
また、お金というものはいつまでも、手元にあるわけではありません。
給料もずっと継続して入ってくるとも限りません。
急に給料が減ったり、会社が倒産したりしてしまうことだって考えられます。
なので、お金があるうちに少しでも多く返済して身軽になりたいと考えています。
借金という名の重りを抱えたまま走るよりも、重りを外してから走るようにしていきたいです。
最悪、返せなくなったら、信用問題となりクレジットカードなどが使えなくなってしまいますからね。
奨学金も言い方は違いますが、借金ですからね。
未来よりも今

奨学金の繰り上げ返済をしようとするときに、資産運用をやっている人からは、
なんてことを言われそうです。
たしかに、平均リターンを考えると、優良なインデックス投資に積み立てた方が将来的には資産増加に繋がるかもしれません。
奨学金は1.41%、優良なインデックス投資は年率5~7%程度が期待リターンとなっていますからね。
しかし、私は、
未来よりも今
だと考えています。
長期積立投資というのは、今のお金を未来に回して、時間をかけて増やしていくものだと考えています。
積立投資をやっていなければ、そっちを始められるようにするのが先だと思いますが、
一定金額を毎月積み立てられているのであれば、繰り上げ返済に回した法が良いと考えました。
早くに返済できれば、その分、今使えるお金は増えますからね。
実際に、私の奨学金の返済は、月の出費の10%近くを締めています。
その分が自由に使えるとなると、できることも増えていくでしょう。
まぁ、使わず積立投資に回す可能性も十分高いですけどねw
また、奨学金と同じ金額と投資の利益で得ようとするならば、500万~1000万円程度の資産が必要になりますからね。
それに、投資は長い目で見れば増える可能性が高いですが、短い目で見ると増えたり減ったりと繰り返していきます。
資産の増減に振り回されるのであれば、借金返済のほうが先かなとも考えています。
と言った理由で、積立投資に回すよりも、奨学金の返済を優先しようと考えました。
終わりが見えてきたから

奨学金の繰上返済を始めた理由として、
奨学金の返済に終わりが見えてきたから
というのもあります。
まぁ、以前の検討の段階で、貯金+積み立ての一部を取り崩すということをやれば、
一気に返済することは可能でした。
しかし、それをしてしまうと、生活防衛費が無くなったり、長期積立の複利効果が弱まってしまうということがありました。
(まぁ、兄が毎月一定金額を返してくれればって思いはすごいあるんですけどね・・・)
今は、貯金だけで大部分が返済でき、生活防衛費を維持できるという状態になりました。
なので、繰上返済をしてしまおうと考えたわけです。
もし、生活防衛費がなければ、先にそちらを作るほうが優先ですね。
そのうえで、長期積立投資をはじめ、それでも余った資金があるのであれば、繰上返済に回すのはありだと思います。
余剰資金の繰上返済はもっと早めにやっておけばよかったと後悔しています・・・。
あと、大きな金額・・・仮に100万円を繰り上げ返済して、それでもあと数百万円返済が必要だという状態になるので、あれば、繰上返済はしないほうが良いと思います。
大金を失ったのに、まだまだ借金返済が続く・・・というのであると、モチベーションもさがってしまいますからね。
繰上返済して、あと数十万円・・・1,2年で終わるというのであれば、十分価値はあると思っています。
返済の終わりが見えるのであれば、早めに返済してその分、自由に使えるお金を増やすというのは選択肢として覚えておいたほうが良いでしょう。
終わりに

以上、奨学金を繰り上げ返済する理由のようなものでした。
借金は無いにこしたことはないですからね。
とはいえ、今の生活が苦しくなるようであれば、地道に時間をかけて返済していきましょう。
返済を終えると、月2万近くのお金を自由に使えるようになります。
年に換算すると、24万円なので、かなりの金額になります。
これだけあると、いろいろな使い道がありますね。
この金額を
とか思っている人は、お金の管理が杜撰だと思っています。
(給料にもよると思いますが)
この金額を生活費に置き換えてみると、その大きさが分かるはずです。
今使っている固定費のどれかは必ず補えますから。
私は奨学金の返済が終わったところで、お金の使い方が変わる可能性は低いと思っています。
そもそも、私自身は趣味にそこまでお金はかかりません。
漫画やゲームは定期的に購入していますが、そこまで高いものではありません。
高くても1万程度でしょう。
パソコンは30万円近い出費となりますが、数年に1度という低い頻度になるでしょう。
投資を始めてからは、無駄な支出は結構減ったと思っています。
まだまだ改善の余地はありますが、無理をして・・・というところもありません。
とはいえ、月2万も余剰資金が生まれるということは、無駄にギフテロができるようになります。
その結果、無駄遣いが増えてしまわないように気をつけていきたいです。
借金という重りは、早めに返せるなら早めに返しておきましょう!
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё
借金を返済せずほったらかしにすることは信用を失うことになりますからね