面白いゲームを見つけると時間を忘れてプレイしたくなる、たたりんです。
11月18日にポケモンの新作が発売されました。
私はストーリーはクリアして、今はのんびりと図鑑集め・レイド周回などをやっています。
色んなサイトで攻略情報や小技的なものも紹介され始めています。
それほど、ポケモン新作は多くの人に待ち焦がれられたのでしょう。
ちょっと、システム面でバグや扱いにくい点はありますが、
作品として、よくできていると思います。
（それらも本質的な部分に影響はないと思っています）
今回のポケモンは、
ストーリーだけクリアして後はのんびりでいいや
と思っていたのですが、すっかりハマっています。
そんなわけで、今回の記事では、
ポケモンSVの感想
を紹介します。
私は『スカーレット』しかプレイしていませんが、大筋は『ヴァイオレット』と同じになるでしょう。
あ、勿論ネタバレがありますので、注意して下さい。
ストーリー
今回のストーリーは、３つのストーリーをクリアして、最終エリアに行くという感じです。
最初のチュートリアルで、ポケモンをもらい、学園まで進んでいきます。
道中で今作の伝説枠のポケモン（コライドンorミライドン）と出会います。
（今作の自転車枠でもあります）
出発の時にもらったサンドイッチを上げたことで懐かれてしまったのかも知れません。
学園につくまでに、
- 基本的な操作方法
は説明されます。
学園に着くまでがチュートリアルでそこからオープンワールドのマップを自由に駆け巡ることになります。
宝探しという名目で各地を周ることになります。
ストーリー的には3つのルートが提示されます。
- チャンピオンロード
- レジェンドルート
- スターダスト★ストリート
これらをクリアしていくことになります。
この３つをクリアすると、最終エリアである
- エリアゼロ
に進むことができます。
チャンピオンロード
シリーズ恒例のジムを回って、ジムリーダーに勝ってバッチを集めていくルートです。
バッチを集めていくと、高レベルのポケモンも言うことを聞いてくれます。
言い換えると、高レベルのポケモンを捕まえても、バッチがなければ、言うことを聞きません。
ワールドを駆け巡ると自然とジムのある町にも立ち寄ります。
ジム戦は、ミニゲームをやってクリアしたらジムリーダーに挑戦という形になります。
ミニゲーム中にジムトレーナーと戦いますが、ここで苦戦するようであれば、
レベル上げをしたほうが良いでしょう。
キャラクター的にはネモのルートで、度々ジムに挑むたびに遭遇します。
ネットでヒソカ扱いされる理由もこのルートをやっていれば分かるでしょう。
レジェンドルート
個人的に一番感動したルートです。
ペパーのルートで、ヌシと呼ばれるポケモンを倒して、
秘伝スパイスを手に入れます。
秘伝スパイスを手に入れると、ライド能力が強化され、
今まで行けなかったところにも行けるようになります。
なので、優先的に進めておきたいルートです。
秘伝スパイスには、全部揃えればどんな病気も治してくれるという
効果があると伝えられています。
ペパーは、相棒である『マフィティフ』の治療を求めてこの伝説にかけてます。
少しずつ良くなっていく『マフィティフ』の状態に思わずうるっときます。
あと、秘伝スパイスを手に入れた後にサンドイッチにして食べるのですが、
このときに、ねだるコライドンが地味に可愛くみえます。
スターダスト★ストリート
シリーズ恒例の〇〇団に関わるルートです。
今回はスター団と呼ばれています。
このルートは現実問題に置き換えられる問題を提起したルートにも思えます。
プレイ初期はスター団は最初は素行不良の学生集団のように見えますが、
ストーリーを進めるごとにその見方は変わってきます
そもそもの団の結成経緯は、
いじめられっ子がいじめっ子に対抗するために作られた集団
になります。
結果的にいじめっ子側は全員逃亡ということになりました。
しかし、大事になってしまったので、スター団側にも何かしらのけじめが必要になります。
そのため、ボスであるボタンが何かをしました（前校長との会話から責任を取って留学と予想）
そして、このボスと幹部の行き違いが問題になっていきました。
スター団のメンバーもこの場所を大切に思っているからこそ起こってしまったことでもあるのでしょう。
ただ、このルート最大の問題は、いじめがあった記録を前教頭が消してしまったことです。
それに気がついた前校長が自身及び全教員が離職し、総取っ替えとなりました。
現校長のグラベルはこのルートの最後には、
事実を確認して団の幹部に、頭を下げる姿はこれぞ責任者のあるべき姿だと感じました。
学生向けには大切な仲間の存在のありがたさ、大人にはきちん責任を取ること態度を学べるようなストーリーにも思えました。
現実には、前教頭のような隠蔽をする人が多いようにも感じています。
特に、少し前に起こった事件で
『加害者にも未来はあります』
とかクソみたいな事を言った人はきちんと責任を取れ。
エリアゼロ
エリアゼロには、今作のメインでもある
- テラクリスタル
がどのようなものかが分かるかもしれません。
ストーリー的には道を進んでいくだけです。
ペパーが作中で（精神的に）一番成長したのかと思えます。
あとはコライドンの正体についても分かってきます。
個別のストーリーで関わりのなかった
- ネモ
- ペパー
- ボタン
のやりとりは思わずくすりときます。
キャラクター
今作も魅力的なキャラクターがいます。
全キャラを紹介しきるのは難しいので、主要なキャラクターを紹介します。
ネモ
今作のライバル枠。
チャンピオンクラスでもある優秀なトレーナー。
プレイした人からはポケモン界のヒソカ扱いされることが多い
まぁ、プレイするとそう思うのも仕方ないと思えます。
ちょっとポケモンバトルが好きすぎるだけの学生です・・・よ。
エンディング後の会話で
好きなことにのめり込みすぎただけという会話もありますが、
周囲からするとそれが異端にも見えてしまうのかも知れません。
あと、すごい活発そうに見えるが実は体力がない。
ペパー
今作のヒロイン？枠
おそらく作中で一番成長したキャラクター。
最初はコライドンや親とも確執があったが、
ストーリーが進むにつれて、許していくようになります。
エンディング後は親の足跡をたどり、料理人を目指すことになりました。
それはおいといて、サンドイッチのレシピをよこせください。
ボタン
スター団のしたっぱに執拗な勧誘を受けてたところで出会う。
その正体はスター団の創設者でもある通称『マジボス』。
つまり、最初の下っ端は自分たちのマジボスを勧誘していたということである。
ハッキング能力が高く、リーグのシステムから不正にLPを発行するほどでもある。
もちろん犯罪行為だが、その技術を買われ就職先がしれっと決まってしまった。
スター団を大切に思っているため、起こった問題の全ての責任を負っていた。
あのブイズに囲まれた部屋は住んでみたい（ゴミはきちんと捨てないとね）
グラベル
アカデミー学長。責任感のある立派な大人の皮を被った自由人。
あのバレバレの変装で各ボスに接してきた校長。
生徒とアカデミー入り口でポケモンバトルして理事長宛に反省文を書く校長。
変な若者言葉を使う校長。
発売前は黒幕扱いされていた校長。
クリアのコツ
ポケモンシリーズはゲームとしてのクリアするだけなら難易度はそこまで高くはありません（やりこみ要素は別ですが）
クリアするためのコツは
- エースに経験値を集中させる
- エースと相性が悪い相手を保管できるサブを1,2匹用意する
といったことを意識すればなんとかなります。
ポケモンは
- 相性
- レベル差
があれば、クリアできる設定になっていると思います。
You Tubeで紹介されているレベリング方法を使う必要はありません。
（楽にクリアしたいのであれば使ってもいいですが）
システム的なところは、アカデミーの授業を受ければ覚えられます。
また、最近は一度戦ったことのある相手は、技を繰り出すときに相性が見えます。
そこで相性の良い技を繰り出していけば大抵はなんとかなります。
終わりに
以上、ポケモンSVの感想でした。
システム面にちょっとした不満はありますが、
ストーリーの出来はかなりよいです。
まだ出たばかりでこれからは、レイドイベントなどもいっぱいあるでしょう。
また、育成環境もかなりよいので、
- レイドバトル
- 金策
だけやっていれば整います。
（レイドバトルの報酬だけでもいいかも知れません）
わざマシンの仕様が昔みたいに使い捨てになったのも懐かしさを感じます。
これからもまだまだ
- イベント
- DLC
といった要素も出てくるため楽しみです。
個人的には服装をもっとイジれるようにしたいです。
ポケモンはストーリーだけでなく、
- 対戦
- 図鑑
といったやりこみ要素もあるので、奥が深いゲームです。
バグもアプデで改善されていくでしょうし、年末に時間ができた人はやってみるのもいいでしょう。
ストーリーだけでも良いのでやってみて下さい。
（そこから沼にハマっていってね）
また面白いと思ったゲームをやったら感想を書いていきたいです。
以上、βуё (o’ω’o)ﾉｼ βуё
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