何でも質問していいというのは意外と無責任な言葉ではと思っている、たたりんです。
色んな現場を転々していると、新しく配属された現場からは
分からないことがあったら、何でも聞いてね
と言われることがよくあります。
聞きに行った時にきちんと教えてくれる人ならいいのですが、
中には
なんでこんなことも分からないの
と言った態度を取られることもあります(たまにですが)
例えばパソコンのセットアップなんかをする時は、
手順書が有るからそのとおりにやってね。
手順書と違う画面が出てきたり、わかりにくいところがあったら聞きに来てね
と言われたほうが、作業者は何でも聞いてね。
と言われたときより質問に行きやすいのではとも思います。
実際に仕事を始めると1人ではわからないことは色々出てきます。
そこで、今回は私が質問をする時に気をつけているポイントを紹介します。
- 目的をはっきりさせる
- 自分の理解度を把握する
- いつまでにそれが必要か
質問は聞き方次第で、印象が大きく変わるので、気をつけて起きたいことです。
目的をはっきりさせる
質問に行く上で最も重要になってくるのは、
目的をはっきりさせることです。
- 何のために質問するのか
- 何がしたくて質問するのか
これがはっきりしていないと、質問される側も求めている回答を出せないと思います。
例えば、絵が上手くなりたいという目的を持っていたとします。
絵には色んなジャンルがあります。
- 風景画
- 萌え絵
- 人物画
- デフォルメ絵
その中で自分が
- どんな絵が書きたいのか
という具体的な目的を持って置く必要があります。
萌え絵を書きたいのに、
風景画を描いている人に、「絵の書き方を教えて下さい」
と言っても、風景画の書き方を教わるだけで
目的は果たされないでしょう。
目的がはっきりしていれば、ミスマッチの減ることでしょう。
自分の理解度を把握する
質問に行く前に、自分がそれについて、
どの程度理解しているかを把握しておくことは大切です。
質問に行ってもその前段階を理解していなければ、
そこから、聞かなければならなくなります。
知りたいことに対して、自分が現在どの程度把握しているかは、
確認しておきましょう。
いつまでに必要か
質問する内容がいつまでに必要になるかはを確認しておきましょう。
質問をするということは、相手の時間を奪うことになります。
そこは意識しておきましょう。
プライベートのことであれば、ゆっくりで問題ありませんが、
仕事では、基本期限があります。
急ぎであれば、口頭などで相手に意識させる必要がありますが、
翌日でも大丈夫であれば、チャットやメールなどを投げておき、
翌日になって、
先日質問した件なのですが
といえば、スムーズに聞くことができるでしょう。
終わりに
以上、質問するときのポイントでした。
- 目的をはっきりさせる
- 自分の理解度を把握する
- いつまでにそれが必要か
質問するということは、相手の時間を奪うということにもなります。
その時に、グダグダになってしまうと、
相手からの心象はよくならなくなってしまうでしょう。
質問することは大切ですが、
相手に
- 何を知りたいのか
- 何がしたいのか
というのは、しっかりと伝えましょう。
私の場合は、質問する前にある程度調べてから聞きに行くことが多いです。
その時、
〇〇したいのですが、コレをする時は✕✕をすればいいですか
と言ったような確認のために聞くことも多いです。
自分の作業を効率的に進めるためにも、質問のやり方はしっかり考えておきましょう
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё