やり抜く人の9つの習慣の感想

目標達成のためにできることはやりたい、たたりんです。

今回は『やり抜く人の9つの習慣』を紹介します。

この本は

本となっています。

個人的にこの本を読む上で抑えておきたい

について紹介します。

9つの習慣

この本のメインテーマである、9つの習慣についてです。

詳細に関しましては、本を購入して内容を読んで下さい。

この９つの習慣を見て

と思った方もいるかもしれません。

確かに、文章にまとめるとたったこれだけと思うことはあるでしょうけれど、

実際に行動に移すとなると、達成できていない項目が多いのではないでしょうか？

もし、全部できているのであれば、

• やり抜くための力を十分持っている

ということになります。

If-Thenプランニング

目標達成するための方法として「If-Thenプランニング」という方法が紹介されています。

この方法は心理学で効果が実証されています。

If-Thenとは

という意味となります。

事前に「いつ」「何を」やるかを、はっきりと決めておくことで

実行できる確率は2倍から3倍も高くなります。

この方法は、人間関係や健康、仕事のプロジェクトといったあらゆる状況で使えます。

この手法が効果的である理由は、

からです。

脳は「XならY」という文章を記憶しやすいのです。

一度、If-Then式の計画を立てると、その後、脳は無意識に周囲をスキャンして、行動の合図を探すようになります。

事前にするべきことをはっきりさせておけば、意識しなくても、行動すべき時に自動で行動できるようになります。

使用例

1. （IF）もし、6時になったら
2. （THEN）業務を終了して帰宅する

1. （IF）もし、午前中にブログを書いていなければ
2. （THEN）午後最初はブログを書き始める

1. （IF）もし、同僚との会話に夢中になって仕事がはかどらなければ
2. （THEN）会話時間を5分と決めて、5分後には仕事に集中する

意志力は筋肉と同じ

意志力の性質は筋肉と似ています。

• 鍛えることができる
• 使っていると疲れてくる
• 使わなければ衰えていく

このように筋肉と似た性質を持っています。

鍛える

筋肉が筋トレをすることによって鍛えられるように、

意志力は

何でもよく、小さなことでも、こつこつと取り組み続けるといずれ成果はでてきます。

疲労

筋肉と同じように意志力も使い続けていくと、疲れて力が入らなくなっていきます。

筋肉と同様に休むことによって、回復することができます。

人間は常に意志力を使って決断しているため、

大きな決断は朝にやったほうがいいと、習慣形成の本で言われているのは

このことを指しているのだと思っています。

シロクマのことを考えてはいけない

この文言を見て

と思った人もいるかと思います。

しかし、こういわれたことで、

これは、

これは心理学の実験でも明らかにされたことです。

このことから、ある行動を「やめよう」と思うことは、

反対の効果になってしまうっということに繋がります。

つまり、「やめたい」と考えるのではなく、

「やりたいこと」「やるべきこと」を考えるべきなのです。

これとIf-Thenプランニングを組み合わせると

やりたいことを達成することに繋げられるでしょう。

例としては

目標：短期ですぐカッとなる癖直したい

1. （If）怒りがこみ上げてきたら
2. （Then）まずは３回深呼吸する

といった感じです。

終わりに

 

以上、この本を読む時に抑えておきたいポイントでした

• 9つの習慣
• If-Thenプランニング
• 意志力は筋肉と同じ
• シロクマのことを考えてはいけない

この本は、成功した起業家やスポーツ選手、人気の作家の行動を解析して

制作されたらしいので、

という人は一度読んでみることをオススメします。

各章にまとめがあり、ページ数もそこまで多くないので、

本を読み慣れていない人でも、十分読み切れる量となっています。

成功とは「正しい戦略」「正しい行動」によって掴めるものであることを意識していきたいです。

以上、βуё (o’ω’o)ﾉｼ βуё