お金は簡単に人間関係を壊してしまうと思ってる、たたりんです。
結論から申しますと、
- 個人間のお金の貸し借りはやめたほうがいいです
借りるなら利子は高くとも金融機関にしたほうがいいです!
家族・友人からの信用を失うことに比べたら安いものです。
そもそも、借金なんてしないことに越したことはないのです。
今回は、私がお金を貸した時にあった失敗談と反省点、借りる場合の注意点等を紹介したいと思います。
個人間でお金を借りる際に必要なもの
まず、お金を借りる時に必要になるものを確認しましょう。
個人的回答としては『信用』になります。
例えば
- 家族だから信用できる
- 約束をいつも守ってくれる友人だから信用できる
貸す側はこのように、相手を判断します。
しかし、お金絡みになると約束が守られないことがあります。
- 予定していた仕事が取れず、収入が入らなかった
- 別の相手にお金を貸していたが、期限までに返却されなかったため返せなくなった。
など、貸したお金が返ってこないこともあります。
次第に貸した側は借りた相手を信用しなくなり、
いくら困っていても助けてくれ無くなります。
そうならないためにも、『信用』はしっかり蓄えましょう。
お金を貸す時の注意点
もし、お金を貸すことになる場合がありましたら、必ずルールを決めておきましょう。
私の場合は
- 家族以外にはお金を貸さない
- 50万以上は貸さない
というルールを決めてました
が、そこそこの貯蓄ができていたので、貸す金額のルールを破ってしまいました。
一度ルールを決めたらそれを破らない様にしましょう。
例外を一度認めてしまうとズルズルと伸びてしまいます。
失敗談
家族相手(以下A)にお金を貸していたのですが、一向に返ってきてません。
最初の頃は返ってきてたのですが、ある時から全然返ってこなくなりました。
私含め実家ぐらしだったので、提示してきた日付を超えたら問い詰めるべきでした(失敗1)
あと、借りる用途をしっかり聞いておくべきでした。
後になってから知ったのですが、借金を返すために家族に借金をしていたのでした(失敗2)
あと、Aのやっていた仕事は飲食系や営業系など人と接する系統の仕事がメインだったので、
2020年はコロナ禍で仕事が厳しいのかなと思って仕方なく貸していたのですが、
実情は退職していて求職中にもかかわらず、実家でダラダラしていただけでした(失敗3)
このAは以下の本で言われているテイカーに分類される人でしたので、
もう返ってくることは半ば諦めています。
※テイカーとは、自己の利益のみを優先する人
金額はかなり痛いですが(300万程度)貯金し直せる額ですし、
何か頼まれても断る口実ができたと考えれば、まぁヨシッ!っと思うことにしました
失敗から学んだこと
今回の失敗を活かして今後は
- 累計の貸す額を決める。どんな事があってもこの額を越さないようにする
- 用途を確認する。
- 提示した日を超えたら問い詰める
このようなルールを設けることになるでしょう
(もう貸すつもりはありませんし、仮に全額返ってきても貸すつもりはないです)
貸すこととは別ですが、
- いくら財産があっても、お金の価値は変わらない
一万円の価値は一万円だ
ということを心がけましょう。
借りる場合の注意点
お金は借りないに越したことはありませんが、
もし借りることになった場合に備えて、心掛けるべきことを考えておきましょう。
私は以下を心掛けています
- 可能な限り早く返す
- 多めに借りる場合は毎月の返済金額を提示する
- 借りた金額以上を返す
順に説明します。
可能な限り早く返す
貸してくれた相手は私の代わりに損失を負担したことになっています。
その損失分をできるだけ早く、補填しなくてはその相手が損をする可能性が高くなってしまいます。
そのためできるだけ早く返すようにします。
多めに借りる場合は毎月の返済金額を提示する
できるだけ早く返済したいところですが、借りた金額によってはそれはできません。
数十万、数百万なんて借りてしまったら返済に何ヶ月もかかってしまいます。
(一括返済なんてしたら生活できなくなってしまいますので)
そのため、借りた相手には家計簿を見せて
- 月にいくら収入があり、
- 生活費がこれくらいなので、
- 月にいくら返済することができる
と提示するようにします。
何の根拠もなく、
- いつまでにいくら返せる
というよりも信用されると思います。
借りた金額以上を返す
借りた金額と同じ金額を返すだけでは、貸した相手は一時的に損をしただけになり
何も得することはありません(貸した相手を助けたことに意味を見出す人もいるかも知れませんが)
そのため、返す時に借りた金額以上の額を返すようにしましょう。
もしくは、一緒に食事をすることがあった際などに代金を肩代わりするなど
借りた相手に何かしらの恩を返すようにしましょう。
注意点
変な見栄を張って自分の生活が苦しくなる行為はやめましょう。
借りた金額以上に返した結果、自分の生活が苦しくなると、
更にお金を借りる羽目になってしまいます。
恩を返すにしても、自分の生活が苦しくならない範囲にしましょう。
終わりに
個人的に思っているお金の貸し借りに対する考えです。
お金の貸し借りはトラブル原因になることが多いです。
トラブルによる損失を避けるためにも、貸し借りはしないことが好ましいですが
もしもに備えて準備しておきましょう。
個人的にしておく準備としては
- 家計簿を付ける
- ルールを決めておく
ことをオススメします。
信用の損失は最悪取り返せないので、特に注意しましょう。
もし、今借金があるのでしたら『バビロンの大富豪』という本を読んでみることをオススメします。
この本にはお金を貯めるための心構えが書かれてます。
後半に借金があった人がどのように返済していったかが書かれていますので、参考になるかと思います。
最後に改めて個人の見解を書きますと
- 家族・友人からの信用を失うくらいなら、金融機関で高い利子を払うほうがマシ
だと思っています。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё