実は小学生4年生くらいから麻雀を覚えていた、たたりんです。
この記事では、
初めて麻雀を始める人向けの説明
を書いていきます。
ゲーム・アニメ・漫画好きらしい説明をしていこうと思います。
麻雀を知ってる人からすると、
何だその説明は!?
と思うようなところもあるかもしれませんが、お茶目ということで!
アイコンは下記URLより引用。
1試合の流れ
麻雀は基本4人で、1試合
- 東風は4戦
- 半荘は8戦
やると思ってください。
誰かの点数が無くなると、そこで終了にもなります。
親(最初の手番の人)が上がり続けると、次の人へ流れないので
その分戦闘数は増えます。
自分のターンの動き
麻雀では順番に手番が回ってきます。
その時にやることは、
- 山から牌を取ってくる
- 要らない牌を捨てる
これだけです。
山から取ってきた牌で上がれるのであれば、それで1局が終わります。
自分の手番の時に14枚になって上がりを目指すものと思ってください。
上がれないときは13枚にするくらいの気持ちで大丈夫です。
相手ターンの動き
相手の捨てた牌を奪うことができます。
コレを『泣く』と表現します
泣くときはポン、チー、カン(ミンカン)と宣言します。
ポン、カンは誰からでも取れます。
チーは自分の前の人からしか取れません。
泣いたら、自分のターンの捨てるフェーズに移ります。
間の人は飛ばされます。
ただ、始めたばかりの人はあまり泣きは使用しないほうが良いです。
泣きについては説明すると長くなってしまうので、
後述します。
牌について
麻雀には4種類の牌が存在します。
- マンズ
- ピンズ
- ソーズ
- ツーパイ
変な字がついたのと、丸と竹、字牌、みたいな感じで覚えておくといいでしょう。
種族みたいなものだと思っておいていいです。
マン族、丸族、竹族、字族みたいなのが覚えやすいかも知れません。
これらが各4枚ずつ存在しています。
これらを組み合わせて、上がり型を作っていきます。
基本的には3・3・3・3・2の組み合わせを作っていきます。
3の組を4つ、2つの組を1つと覚えておくといいでしょう。
コーツ・ジュンツ・アタマを作っていきます。
コーツ(アンコ)
同じ種類の同じ数字を3コ揃えます。
例
同じ数字でも、種類が違う場合はダメです。
以下のような場合はコーツとして成立しません。
ジュンツ
同じ種類を数字順に揃えます。
例
種類が違う場合はダメです。
また字牌はジュンツになりません。
以下は駄目な例です。
アタマ
コーツの2つ版だと覚えて置けばいいです。
カンツ
始めたばかり人向けでは無いので省略します。
コーツの4つ版でドラを増やせて、捨てられなくなるくらいの認識だけでいいです。
カンしたものは相手にも見られます。
上がり型の例
上がり型の一例です。
最終的にこんな感じになればいいんだなというくらいの認識を持っておくといいでしょう。
上がり型はかなりあるので、その都度都度で考えていくことになります。
役について
麻雀で上がるには役というものが必要になります。
しかし、この役というのが複雑で始めたばかりの人が躓いてしまうところでもあります。
役は全部で40近くあり、色々な組み合わせを考えなければなりません。
最初から全部覚えるのは難しいです。
なので、分かりやすい役をピックアップしましたので、
ここから覚えていくといいでしょう。
紹介されていない役については、
- 麻雀 役一覧
というワードで検索してみると良いでしょう。
リーチ
自分で上がり一歩手前まで持っていくと場に千点棒を出してリーチと宣言することができます。
リーチをすると、上がるまで手牌を変えることができなくなりますが、
コレだけで他に役が無くても上がれるので、1番覚えやすいです。
リーチの特徴としては、
- 鳴いたら成立しない
- 手牌が変えられなくなる
- 裏ドラが増える(ドラについては後述)
といったところがあるでしょう。
自分で上がり一歩手前まで揃えないといけないのは、デメリットに感じるでしょう。
しかし、実際にやってみると、意外といけるものです。
タンヤオ
1・9・字牌がない役になります。
タンヤオはルール次第では、鳴きがありの場合もあります。
始めたての人が、よく鳴いてしまうこともあります。
鳴きを込みで上がりを目指すのであれば、
揃えやすく、覚えやすいです。
1・9・字牌を必ず絡めるチャンタという役もありますが、
端っこと字牌は、揃えづらいという欠点があります。
なので、基本的にはタンヤオを目指していくといいでしょう。
ただし、ルール次第では鳴いたら役無しになってしまう場合もあるので、
『喰いタン』がありかどうかは確認したほうが良いです。
※喰いタン:鳴いてもタンヤオが役になること
トイトイ
ポンポンポンで上がる役だと思ってください。
鳴いても成立して、覚えやすい役です。
この役は鳴いても成立する上、相手に待ち牌がバレにくいという利点もあります。
とはいえ、自分で2種2個は最低でも揃えなければいけないので、
引き次第では、動きが取れなくなってしまいます。
また、使いやすい牌は誰かが抱えている可能性も高いので、
あと一歩が届かないこともあります。
この役も覚えやすく使う頻度も多いです。
ホンイツ
同じ種類の牌+字牌で上がる役。
コレも鳴けて成立する役となります。
同じ種類で揃えるため、相手にバレやすいです。
シンプルで分かりやすい役なので、
覚えておくと良いでしょう。
ヤクハイ
三元牌か自風牌・場風牌を3つ揃える事で成立する役。
- 三元牌:白・発・中のこと
- 自風牌:親(順番が最初の人)が東、次の人が南、その次の人が西、最後の人が北となります。
- 場風牌:東場は東、南場は南となります
鳴いて成立する上、重複もします。
初手で2枚あるときは積極的に狙っていくといいでしょう。
特殊な役
基本形は3・3・3・3・2という上がり系になるのですが、
一部例外があります。
- チートイツ:2コ2コ、2・2・2・2・2・2・2という上がり型
- 国士無双:19字牌をそれぞれ一枚ずつの役。どれか一つだけ2枚
癖がありますので、一応覚えておくといいでしょう。
ドラ
ドラは役ではありませんが、
- 上がった時にもらえるボーナスポイント
であると思っていただければいいです。
見えている牌の次がドラになります。
ただし、
- 9の次は同じ種類の1
- 東→南→西→北→東
- 白→発→中→白
という風になります。
あと各種類の赤に染まった5は赤ドラと言われ、
これらもドラとして扱われます。
ドラは簡単に点数を上げるきっかけにできるので、
可能であれば、確保しておくと良いでしょう。
初心者が鳴かない方がいい理由
今回紹介した役は、ほとんどが鳴ける役を紹介しました。
しかし、なれないうちは鳴きは使わないほうが良いです。
鳴きとは、
- ポン(カン):誰かが捨てた牌でコーツ(カンツ)にする
- チー:前の手番の人が捨てた牌でジュンツを作る
ということです。
理由としては、
- 役無しになりやすい
- 鳴きで翻数が下がることがある
ということがあります。
特になれていないときは、役無しになってしまうことが多いです。
なので、鳴いても役があると確証できているとき以外は鳴かないほうがいいです。
終わりに
以上『これから始める人向けの麻雀』の説明でした。
正直に言ってしまえば、
やって覚える
ということしかありません。
ゲームなどの電子媒体でやる場合は、色々なアシストがあるので、
始めたての人でも分かりやすいかと思います。
最低限のルールを覚えたら後は試して、覚えていくのが一番早いです。
麻雀は知っておくと、
- 人数が集まった時にちょっと遊ぶ
- 老若男女問わず知っている人とコミュニケーション取るきっかけになる
といったように色々な場面で役に立つことがあります。
新しい人と話すときのきっかけにもなるでしょう。
何かきっかけがあれば覚えておくと良いでしょう。
損することはありません。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё