新型コロナ対策はそろそろ落ち着いてくれないかなぁと思ってる、たたりんです。
新型コロナの対策で
- 日本もロックダウン(都市封鎖)するべきだ
という意見がちらほらと聞こえてきますが、
個人的な見解としては
- 日本はロックダウンするべきではない
- そもそもロックダウンはできない
と思っています。
理由といたしましては
- ロックダウンしたとして生活の保証はされるのか
- 都市近郊から県をまたいで仕事をしている人の多さ
があるからです。
本記事では、上記個人的な意見を紹介します。
※ただの一般人の一意見としてみてください
生活の保証
ロックダウンした場合の最大の問題になると思います。
金銭問題
まずは、金銭的な問題が出てきます。
貯金がある人ならしのげるかもしれませんが、
一時的に仕事が無くなる方も出てくるでしょう。
収入が無くなると
- 食べるものに困る
- 家賃が払えなくなる
といった急を要する問題に対応できなくなってしまいます。
また、保証するにしても、
- 一律給付にするべきなのか
- 給付額をどうするのか
など、色々と議論をする時間が必要にあるため、
- 『今』必要な人に届かない
という問題があります。
昨年配布された定額給付金も給付決定までに紆余曲折ありましたし、
決定されてからも、各自に届くまで数ヶ月かかりました。
流通の問題
次に流通の問題です。
私達が食料品などを購入できるのは、流通が正しく機能しているからです。
- 生産する人
- 保管する人
- 運ぶ人
- 販売する人
といったように、沢山の人の手を通って流れてきます。
ロックダウンを行うと、この流れを止めてしまいます。
関所を設けて関係者だけを通すようにするという方法もあるかもしれませんが、
物の流れは悪くなるため、今の生活水準を維持できなくなるかもしれません。
都市近辺の人の流れ
仕事をする上で都市近郊の県から移動している人は多いかと思います。
私はSE派遣のような仕事をしています。
昨年度3箇所の現場のうち2箇所は普通に出勤していましたが、
ほぼ満員電車状態でした。
業務の都合上出勤が仕方ない業種もあると思いますが、
テレワークできるはずの企業もしていないところは多いと思っています。
もし、ロックダウンを行うと
- 人が出てこれない
- 業務が回らなくなる
といった流れで倒産に向かってしまいます。
(テレワークできるはずの業種については対策をしてこなかった自業自得だから潰れてしまえとも思っています)
派遣はテレワークさせてもらえない?
少し本題からはそれますが、上述したとおり、
昨年度に私は3箇所の現場のうち2箇所は普通に出勤していました。
配属してすぐにはテレワークはできないのはわかるのですが、
ある程度慣れてきたら、このご時世ですしテレワークに移行するべきだったのではと思っています。
派遣元の企業に努めている人の大半はテレワークを行っていたのにも関わらずです。
テレワークできる環境を準備できるはずの企業であるにも関わらず、
派遣には出勤させていることが感染拡大にも繋がっているのではと考えてしまいます。
終わりに
個人的にロックダウンはできない理由を記載しました。
理由の9割ほどは金銭的な問題で、他はこじつけなところがあります。
大都市で感染拡大が広がっている以上、ロックダウンも視野に入るのでしょうが、
個人的には
- もし、日本がロックダウンをした場合の対応
が現時点で、できていないため
実行は不可能だと思っています。
(そもそも、法律的な問題も有るでしょうけれども)
変なパフォーマンス行為をしている知事もいますが、
私達個人は、できない対策よりもできる対策を続けていきましょう。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё