日本の選挙の投票率が低いように感じている、たたりんです。
先日、松戸市の市長選挙が行われました。
個人的には、ある迷惑集団が支持している人以外であれっとしか考えていませんでした。
結果としては、現職の市長が4度目の当選を果たす結果となりました。
(さすがに4度は多い気もしていますが・・・)
ここで気になったのは、投票率です。
松戸市のホームページを除いてみると市長選の投票率を見ることができます。
結果としては、
性別 | 投票率 |
男 | 35.95% |
女 | 38.29% |
計 | 37.14% |
と約4割程度の人しか投票していませんでした。
また、総務省の公開している国政選挙のデータを見ても
投票率は5割前後になっています。
年代別に見ると、若い世代の投票率が低くなっています。
個人的に、
- 政治に文句を言う前に投票率の改善
というのをする必要があるように思えます。
選挙というのは、
自分たちの代弁者を選ぶ一大イベントだと思っています。
それなのに、半数近い人は投票していません。
それが、政治の暴走に繋がっているのではないかと思っています。
今回は、選挙の投票率上げるべき考えを紹介します。
一個人の意見ではありますが、参考になれば幸いです。
結論
投票率を高めることで下記のことを期待しています。
- 政治家・政府の暴走阻止
- 各世代に有益な政策の提示
投票をするということは、政府や政治家を監視していると明言しているのと
同義の意味を持っていると思っています。
今の時代はネットがメインになりつつありますので、
自分の価値観にあった政党・政治家を探してみるのも良いかもしれません。
本来であれば、各政党の行いを報道するのがメディアの役割だと思っているですが、
偏った報道ばかりです。
だから若い世代がテレビ離れしてしまっているのかもしれません。
監視の目を増やす
投票をするというのは、政治家に対して
私はあなた達を監視しています
と宣言するようなものだと考えています。
政治感は一般市民よりも権力を持っています。
その権力が暴走しないように監視するのも、市民の役目だと思っています。
下手な行動をすると、次の選挙で当選できなくなるとなると
迂闊な発言・行動はできないはずです。
そのような役割をする投票なのですが、悲しいことに投票率は低いです。
他国と比較する意味は余りありませんが、他の民主主義国家と比較すると顕著です。
投票率が低いからこそ、
- 議会中に居眠りする議員がでてくる
- 特定の業種をいじめるような法案が通る
といったことが起こっているのだと思います。
要は国民をなめた態度をとる議員が現れるのは投票率が低いせいなのかもしれません。
日本が民主主義になったのは、戦後のことですから、
まだたったの70年程度しかたっていないからなのでしょうか?
とも考えてしまいます。
若い世代に有益な政策
選挙に立候補する人というのは、議員になるということを目標にしています。
そのため、当選しやすくなるような政策を提示します。
さらに、投票率の高い世代を狙った政策になります。
このように考えると、若い世代の投票率が低いことは非常に深刻に考えなくてはいけません。
若い世代というのは、今を支えてくれる大事な人達です。
その人達をないがしろにするということは、今を大切にしていないということになります。
若い世代が
- 仕事
- 育児
を頑張ってくれるからこそ、国は発展するものだと思っています。
そのために、政治家には若い人を支援する政策を出してほしいものです。
身内に甘い政治家や政党なんてものはあっても国の害になるだけですので。
終わりに
以上、選挙の投票率を上げるべきだと思った理由でした。
少し前に市長選挙もあり、投票率を見てみたら思うこともあり、感情の赴くままに書いてみました。
最近は選挙で投票しないのは、
自分は奴隷になります!
というのを宣言しているようなものと感じています。
選挙に行かない人ほど
そんな時間はない
自分の投票なんて意味がない
投票先が分からない
といった言い訳をしている人が多いです。
まず、選挙に時間はかかりません。
長く見積もっても1時間以上かかることはないでしょう。
投票所でやることなんて、
- 受付をする
- 投票先を選ぶ
くらいのことしかしません。
次に投票に意味がないわけないです。
立候補者が演説を何度も色んな場所でやるのは、その1票をたくさん集めるためです。
もし仮に投票した人が当選しなくても、投票率というデータに繋がります。
そして次の選挙で立候補者は投票率を参考に政策アピールをするための材料に使います。
最後に投票先についてですが、コレはだれにもわかりません。
選挙では良い政策を言っていても、それが実際に行われるとは限りません。
そもそも、正しい投票先なんてものはありません。
投票先を間違えたくない気持ちはわかりますが、そもそも正解はないので、
その時の自分の直観に従うくらいでもいいのです。
100点満点の投票先ではなく、60点程度でいいのです。
コレは学校教育で正しい答えばかり求めている弊害かもしれません。
すごい雑な計算なのですが、
仮に投票率が50%、与党への投票率が60%だったとすると
実際には30%程度の人しか支持していないことになります。
(ちゃんと計算したわけではなく、概算ですが)
その30%で政策を強行してもいいか、という疑問を持つことも大切でしょう。
私は政治家を信頼していません。
だからこそ、その政治の行いを監視し続けることは重要だと思っています。
たとえば、最近しれっと決められた『AV新法』については
- もっと決めなきゃいけない重要な事柄はあるでしょ
- 成人年齢を引き下げたのは政治家なのに、18,9歳の女性は自分の身を守ることができないと言っているのと同義では
- 現場で働いている人の声を取り入れたのか?
と思っています。
消費税なんかも、引き下げを求める声は多いのに、
下げられる気配は一向にありません。
コレも、投票率の低さを鑑みて国民を舐めている行動の一つだと考えています。
一部の声の大きい人の意見が優先される社会ではなく、
大勢の意見を取り入れられる社会になってほしいです。
そのために自分にできることをコツコツとしていきます。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё