選挙前によくこんな発言ができるなぁと呆れている、たたりんです。
今回は取り上げたいニュースはこちら
このニュース見た瞬間
え?この人は何を言っているの
と一瞬呆然としてしまいました。
この発言でおそらくNISA利用者の票を得ることは難しくなったでしょう。
そこで今回は自分なりに
- NISAとは何なのか
- 発言の問題点
について書いていきます。
独学なので、間違った点があるかもしれないことは留意してください。
NISAとは
そもそも、
NISAって何?
という方もいるでしょう。
簡単に言ってしまうと、NISAとは
『上限付きの非課税の投資口座』
になります。
この制度は、
貯金から投資への流動をすることを目的とした制度です。
貯金で流れなくなってしまったお金を流そうという狙いだと思っています。
非課税であるから、
低所得者でも、税金を気にせず始めることができます。
少額からでも、投資を始める事ができれば、
- 資産形成の第一歩
- 老後資産の確保
といったものを後押しできます。
問題点
さて、今回の発言の問題点についてですが、
非課税で運用できるのがNISAの利点ですが、
それを全否定していることになります。
NISAに課税するのであれば、
それは、NISAではなくなります。
個人的には何も理解せずに発言したのだとしか思えません。
NISAに課税されるのであれば、
低所得でNISAを利用していた方は投資を辞めてしまうかもしれませんし、
大本の問題である『1億の壁』にNISAは関係ありません。
運用額が1億超えている人の中にもNISAを利用している人はいるでしょうが、
NISAは年間の上限がありますので、それを超えた分に関しては普通に課税されます。
言い方は良くないですが、使えるから使っておこうレベルだと思っています。
終わりに
以上、NISAに課税発言についての感想でした。
選挙前に特定の党についてのことを書くことは避けたいと思っていましたが、
流石に、これは見過ごせませんでした。
私も積立NISAを利用しているので、課税されるのは溜まったものではありません。
流石に、投票直前にこのような発言をする党には投票する気にはなれません。
(元々の本音は語りませんが)
この発言に対する火消しが行われているようですが、
当該部分の動画を見る限り不可能でしょうね。
江田「所得1億円超の人の株運用利益に30%を課税する」
反町「低中所得者が積立てるNISAにも?」
江田「同じように課税する」
三浦「民主党時代からの“貯蓄から投資へ”は何だった?所得税が引かれた後のお金で運用した儲けに課税するのは投資のインセにならない。立憲のやることは懲罰的だ」面白い。 pic.twitter.com/LPGzKo9Sxb
— S (@BLTplz) October 28, 2021
何も考えずに、国際基準にあわせると発言しているようにしか見えません。
党として、ちゃんとした謝罪がされることを願っています。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё