AIはどこまで行っても道具なので使い方次第だと考えている、たたりんです。
最近、仕事での問題点を解決するためにチャットGPTを使ってみたのですが、すごい楽に解決できました。
使ってみて改めて思うのですが、
今後はAIを使える人と使えない人で大きな差が生まれる
ということを感じました。
なので、今回は個人的に
AIについて思っていること
を紹介していきます。
AIはまだ生まれたばかりの技術なので、法整備がおいついていないところもあり、使うところで迷いが生まれるかもしれませんが、触れるものは触っておいたほうがいいです。
触ってみないと何も思いつきませんから。
チャットAIの面白い使い方として、100日連続でAIを使ってアプリを作ってみるという本があります。
AIの使い方、考え方として面白い本なのでオススメです。
AIは道具

まず、考え方の大前提なのですが、私はAIについては
どこまで行っても道具
だと考えています。
ネット上に転がる情報を上手く集めてくれて最適だと思う判定をする道具みたいなものだと思っています。
- テキストAI
- 画像生成AI
- 動画生成AI
- 音楽生成AI
など様々なAIが生まれていますが、どれも道具以上の価値はありません。
道具なので、使ってみないと使い方は分かりませんし、最終的な判断を下せるのは人です。
便利な使い方ができる人もいれば、良い命令文を作れなくて使いこなすのを諦めてしまう人もいるでしょう。
テキストAIを使って調べ物をすることは出来ますが、それが正しいか正しくないかを判断するのは人となりますし、判断するための知識は必要となってきます。
実際に私がコーディングでテキストAIを使ったときは、楽に解決できました。
っというのも、私自身はコーディングの基礎知識は持っていますので、問題を解決するアイデアが思いつかなかったので、テキストAIでアイデアを提出してもらって、それが今回のコーディングに使えるか判断できました。
中にはどう見ても使えないアイデアもあったので、そういうものは弾く事ができました。
こうした経験から言い換えると、知らない分野の調べ物をするのは難しいかと思います。
判断するための知識がありませんから。
テキストAIで分からない用語を調べたところで、それが本当に正しいのか、別途調べておく必要があると思います。
他の生成AIでも、同じようなことが言えます。良いものか悪いものかを判断するのは人です。
道具であるため、使う人次第で便利になるかもしれませんし、ならないかもしれません。
違法性について

AIに関する方はまだ法整備が追いついていないというのが現状です。
これはネットが出たばかりの頃に似ていると思います。
よく、画像生成AIについて
- 泥棒
- 権利侵害
など色々と言われていますが、これらは的外れなコトばかりだと思っています。
個人的な考えとして、
人がやってアウトならAIもアウト、人がやってセーフならAIもセーフ
だと考えています。
例えば、
二次創作が禁止されている作品のイラストをイラストレーターAが書いたように見せる。
これはアウトです。
イラストレーターAに対しての営業妨害に明確に当たりますし、評判を落とすということは、このイラストレーターAから仕事を奪うことになりますからね。
具体的にどの法に当たるかというものは、私自身が詳しくないため言えませんが、上記のことに当たるためアウトだと言えます。
逆を言うならば、誰のイラストを参考にしたのか分からないAIイラスト、これはセーフだと思っています。
新しくイラストを作れる人が出てきたのと同じですからね。
参考になるものというのは、ネット上に誰でも見える場所に大量に転がっています。
その色々なイラストを参考に絵を書くというのは、趣味でやっている人もやっていることです。
仮にこれがアウトならば、今出ているイラストの多くもアウト(主にパロディ物)になってしまうでしょう。
なので、私は、人がやってセーフか否かっというところが一つの基準だと考えています。
画像生成AIを例に出していますが、他の生成AIでも同じです。
モラルの問題
正直、今AIについて色々と言われているものの大半は法律の問題というよりも、モラルの問題だと思っています。
AIで作られたイラストが嫌いな人がいるのも仕方のないことです。
ですが、その人への誹謗中傷や実害宣言など、超えてはいけないラインを超えてくる人も出てきています。
法的にアウトなことでも、AIを使ってるやつ相手ならセーフとかいう馬鹿丸出しな考え方をしている人もいます。
擁護している人も同罪です。
みたいな人ですね。
ネットも出た当初はセーフだったことも、今ではアウトなことも多いです。
15年近く前は、Winny(の類似ソフト)を使って色々無料で入手しよう!なんて雑誌も多かったですからね(今では完全にアウトなことですよ!)
AIもそれと似たようなところはあります。今はセーフでも未来はアウトなことが増えているでしょう。
だからこそ、モラルが大事になってきます。
仕事が奪われる

AIが登場したことによって、
仕事がAIに奪われる
ということが話題に上がりました。
個人的に、
これは仕方のないこと
と割り切るしか無いと考えています。
奪われる側の人からすると、
と怒りの声が上がることでしょう。
しかし、新しい技術が生まれるということは、そういうことです。
私自身、今の仕事をAIに奪われる可能性は高いと思っています。
しかし、今すぐ奪われる訳ではありません。
で、あるならば今のうちから対策を講じていくしかありません。
例えば
- その業界や現場で希少な技術を身につける
- 影響の及ばない新しい業界に転職する
- AIを使いこなす
といったところですかね。
できる対策を何もせずに、ギャーギャー文句を言うのであれば自業自得です。
事実、昔の人も同じようなことを感じていたことでしょう。
自分が逃げ切れるか逃げ切れないか、逃げ切れないのであれば、どのような対策を打つべきか・・・を考えていかなければならないでしょう。
まぁ、最悪でも法的支援を使えば食いっぱぐれることはないでしょう。
終わりに

以上、AIについて思っていることでした。
AIという技術が広まった以上、止めることは出来ないでしょう。
で、あるならば、使いこなすことが大事となります。
個人的には、序文でも書いた通り、
使える人と使えない人とで大きな差が生まれてくる
こととなるでしょう。
ただ、AIと聞くと発狂して襲いかかってくる人もいるので、
セーフとアウトの線引がきちんとできるまで、触らない(触っていることをオープンにしない)というのも一つの手ではあります。
新しい技術が普及し始めると、社会は変化していきます。
そこに自分はどうしていくか?ということは考えていく必要があると思っています。
上手く時代に適応できる手段を模索していきましょう!
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё