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雑記

例え話が詐欺に繋がってしまっては説得力はなくなる~マイナ保険証の是非~

相手を説得するための例え話には気をつけておきたい、たたりんです。

最近はマイナンバーカード保険証についての賛否を色々と目にするようになりました。

マイナンバーカードは色々な問題が出てきていますが、それは仕方の無いことなのかなとも思っています。

(まぁ、それにしても限度はあると思いますが・・・)

紙の保険証を廃止して、マイナンバーカードに集約するという動きも出ています。

コレに対する賛否の声がネット上で色々と出てきています。

ただ、その中で反対派からコレはアカンやろ・・・と思える発信を見かけました。

引用や返信で多くの人が指摘している通り、コレは詐欺罪に当たります。

(だから炎上したんですけどね)

私は、話のやり取りを全部追ったわけでは有りませんが、

少なくとも、この反対派の人の発言の説得力は無くなったと思っています。

このような例え話を持ってくると、それまでの話の流れに説得力があったとしても

それらは失われます。

何のためらいもなく、このような話ができるということは、そうしたことを実際にやっていると言っていると言ったようなものですから。

今回は、

こうした例え話の中で詐欺につながる話をしないように気をつけたほうがいい

という私的な考え方のメモを書いていきます。

賛否について色々な考えが出てくるのは良いことだと思います。

しかし、詐欺につながるような発信をすることには気をつけておく必要があります。

説得力が無くなる

例え話でも詐欺をしている話を持ってくると、それまで一考の価値があると思われたことでも、説得力が無くなってしまいます。

例え話で詐欺が入っている時点で、第三者からすると、

この人は、こうしたことをやっているから反対しているんだな

といった視点で見られるようになります。

どんなに理論を持ち出しても、全部そこに帰結するようになります。

紙の保険証からマイナンバーカードに集約させることの目的の1つは、こうした不正利用を減らすこともある

といった風に考える人が増えるため、反対派の人にとっては逆風になるでしょう。

詐欺供与として捕まったりしたりすることは、おそらくないと思っていますが、

詐欺のやり方を不特定多数に教えてるという風に捉えることもできます。

保険証を貸し借りすることはありませんが、

(そもそもそういう発想自体ありませんでしたが)

そうしたことで、制度を悪用できるよっと多くの人に触れ回っているものです。

例え話でも、詐欺の方法を伝えているということは、詐欺の方法を教えている人だと思われる可能性はあります。

オープンな場でそうした発言をするということは、第三者からはそうしたことをしているという目でみられるようになるでしょう。

例え話は相手とイメージを共有するためのもの

例え話というのは、相手に自分の考えをわかりやすく伝えるためのものだと思っています。

相手に物事を伝えるためにイメージを共有することは、難しいところがあります。

そのイメージを共有するために使うのが例え話になります。

普通に話していて伝わらなくても、例え話を使えばなんとなくのイメージでも伝わることは多いです。

人には人の考え方があるため、完璧な意志疎通は難しいです。

完璧ではなくとも、相手に自分の考えを伝えるために、例え話をうまく使っていくのがいいでしょう。

序文の引用の話の場合

序文の引用で紹介させてもらったものは、

  • 無保険の人が悪用しても個人の損失は大して出ない

みたいなことを伝えなかったのだと思います。

もうね、

この人は何を伝えたいんだ?

としか思えません。

無保険の人が他人の保険証を借りて受診しても、個人がいくら損したかなんてのは誰にも分からないものです。

収められた保険料が〇〇円で、保険証の借りての受診が発生したのが◯回なので、一人あたりの損失は・・・

みたいな計算は誰もやりません(というかそもそもできません)

そもそも、保険証を使ったのが本人かどうかの識別をする方法がありません。

だから、マイナンバーカードと紐づけて本人であることの証明につなげようとしているのだとも思っています。

保険証があれば、3割で受診できるのは、保険料を収めているためです。

体調を崩した時等に対する備え的な部分もあると思っています。

保険というのは、いざという時の備えであります。

それを収めていない人が、3割で受診するのは

苦労する部分を苦労せず、良い部分だけ享受するというズルです。

終わりに

以上、例え話についてでした。

例え話をうまく使うと相手と意思疎通を深めるのに役に立ちます。

しかし、今回引用で紹介したもののように、使い方を間違えてしまうと、

自分の発信の説得力を失わせてしまいます。

制度を悪用しているなんて堂々と言ってしまえば、

周囲からは

反対派の人たちはコレができなくなるから反対しているのか

と思われるようになってしまいます。

私は、マイナ保険証についてはどちらでも良い(中立)というようなスタンスでした。

しかし、今回の話題を目にしてからは賛成よりになっています。

マイナンバーカードは色々な問題を目にすることが多いです。

しかし、それは発信側が意図的に悪く見せようとしている節もあるように思えています。

(元々問題のあったシステムを流用したせいで、問題が表面化したというのを何処かで目にしました)

色々な意見で出るのはとても良いことだとは思っていますが、悪用の仕方を広めないように気をつけましょう。

以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё

ABOUT ME
たたりん
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