大金は欲しいけどそれで破産したくはない、たたりんです。
最近ニュースでは連日『阿武隈町4630万円誤送金問題』が取り上げられていました。
結論として、誤送金されたお金は使われてしまい、当該男性は逮捕されるという事態になってしました。
この件で我々が考えておかなければいけないことは、
もし大金を手に入れたらどうするか?
ということだと思います。
(この事件のような場合では返金していれば役所の問題だけで済んだのですが)
偶然大金を手に入れる可能性というのは誰にでも有りえます。
- 宝くじの高額当選
- 株式投機による儲け
- 両親の遺産
などで大金を手に入れる可能性というのは十分にあります。
しかし、何の対策も考えていなければ、
一時的な快楽のあとに、破産が待っている
ことになるでしょう。
実際に、アメリカでは
宝くじで高額当選した人のうち、7割は自己破産をしている
というデータもあるそうです。
そこで今回は私の『もし、大金を手に入れたらどうするか』というのを紹介します。
想像であれ、何も考えていないよりは幾分マシになるでしょう。
お金の使い道を考えておく
事前に考えておくのは、お金の使い道です(想像するだけなら自由ですし)
お金というのは、それ自体には価値はなく、
何かと交換することで価値が生まれるものだと思っています。
だからこそ、
大金が入ったら何に使うか
というのを考えておくことは大切だと思っています。
後述しますが、使ってはいけないものもありますので、そこは注意は必要です。
もし今、私が大金を手に入れたとしたら、
- ちょっとお高いお店で食事
- 旅行
- 投資信託の積立額増加
くらいにしか使わないでしょう。
(物欲が無さ過ぎてやばい気がしています・・・)
税金対策
大金を手に入れた場合に備えなければならないのが、税金です。
個人的に税金は
- 取り立てる時は徹底している
- 返金する時は面倒な手続きをたくさん踏ませる
というイメージがあります。
税金は後から支払う物が多いです。
もし税金を支払い切る前に使い切ってしまうと、税金が払えなくなり、
場合によっては、資産を差し押さえられることになります。
そんな事になってしまえば、本末転倒です。
税金を払い終えるまでは、全額を使わないよう気をつけておきたいところです。
使うにしても、手に入れてから1年以内は半分以下に抑えておくのが良いと思っています。
税金の仕組みは複雑なので専門家に相談するのがベストだと思います。
社会インフラ維持のためにも、税金は必要なものですが、
自分が不幸なってしまっては元も子もありません。
ランニングコストが発生するものに使わない
大金を手に入れた時に使ってはいけないものとして、
ランニングコストが発生するもの
があります。
ランニングコストとは維持費のことです。
代表的なモノは、
- 家(豪邸)
- 車(高級車)
になるでしょう。
偶然手に入れた大金というのは、一時的のものであり、恒久的に入ってくるものではありません。
購入時点で大金を支払っている上、さらに維持費をかけなくてはなりません。
高価なモノというのは、維持するだけでも大金が必要になります。
支出が収入を上回っていると、いずれ生活が破綻してしまいます。
購入するにしても、生活が破綻しないかしっかりと見極める必要があります。
自分が好きだから買うというのであれば、満足感が得られますが、
見栄のために、使わないように気をつけるべきでしょう。
終わりに
以上、私の『もし、大金を手に入れたらどうするか』という考えでした。
大金は人生を簡単に狂わせてしまいます。
なにかの拍子に大金が入る可能性は0ではありません。
そのため、『もしかしたら・・・』という備えは大切です。
宝くじの高額当選などで破産する人はこのあたりの備えが足りてないのかなと思っています。
大金で人生を狂わせないようにするために、お金の知識を身につけていきたいです。
序文で紹介した『阿武隈町4630万円誤送金問題』も、
お金の知識がないせいで使ってしまったと考えられます。
(個人的にこのニュースはどのように使ってしまったか?を取り上げるよりも、なぜ発生してしまったのか?を取り上げるべきだとは思いますが)
自分の身を守るためにも知識を身につけていきたいです。
以上、bye bye ヾ(;ω;) bye bye