気がついたら10年近くカードゲームを続けていた、たたりんです。
インターネットの技術が発達したおかげで、最近では
- MTG(マジック・ザ・ギャザリング)
- 遊戯王
などのカードゲームがオンラインでできるようになりました。
オンラインで気軽にできるようになったので、やってみようと思う人向けに
- 強いデッキ
の組み方を主観100%で紹介します。
私は現在MTGのEDHフォーマットしかやっていませんが、
それでもある程度は共通していると思います。
結論
まず、結論としまして強いデッキというのは以下の特徴があると思っています。
- 勝ちパターンが尖っている
- コンボがシンプル
- デッキバランスが尖っている
この辺の考え方は人によって異なるかもしれませんが、
私は強いデッキは概ねこの要素が有ると思っています。
次は、これらの要素について解説していきます
勝ちパターンが尖っている
強いデッキというのは勝ちパターンを1つだけに絞っていることが多いです。
要は、
勝ちパターンが決まれば勝ち!
それ以外では負け
という気概があるように見受けられる事が多いです。
もちろんカードゲームである以上、
相手のライフポイントを地道に減らして勝てることはあるでしょう。
それでも、勝率を見れたとすると
- 勝ちパターン:99%
- その他:1%
くらいの割合になっているでしょう。
強いデッキとは、勝率がそれぐらい偏っているデッキになると思います。
勝ちパターンを方法を複数用意すると、その分デッキのリソースを分散することとなり、
結果として、デッキが上手く回らなくなってしまいます。
コンボがシンプル
勝つためのコンボはシンプルな方が良いです。
例えば、
- 2枚で成立するコンボ
- 10枚で成立するコンボ
があったとします。
2枚コンボの場合ですと
- Aの処理→Bの処理→Aの処理→・・・・・・
と2枚の効果をループさせ続けます。
それに対して10枚コンボの場合ですと
- A→B→C→D→E→F→G→H→I→J→A・・・・
と成立させるのが大変になります。
揃えなければならないパーツが多くなると、
途中で使えなくなる可能性も高いですし、
手札で腐り続けることも多いです。
複雑になればなるほど、処理が手間になりますし、
判断ミスを招くことが多くなります。
そのため、コンボは3枚程度にとどめておくことが無難です。
また、デッキに複数のコンボを入れる場合でも
- A+B
- B+C
- C+A
のように相互で組み合わせられるのが理想的です。
デッキバランスが尖っている
デッキの構築バランスも尖っているでしょう。
例えるなら、
- 勝ちコンボパーツ:2%
- 勝ちコンボを揃えるためのサポート:70%
- その他:28%
くらいの割合になっていそうです。
要するに、勝ちコンボを無理矢理にでも引き寄せる構成にして、
- 引き寄せられれば勝ち
- そうでなければ負けか泥仕合
という考え方です。
注意点
強いデッキを作る上で注意しておきたいことがあります。
- 強いと面白いは違う
- 対人ゲームである
という点です。
対人ゲームである以上、勝ちたいという気持ちはわかります。
しかし、勝ちたいを追求し続けると
ソリティア(一人遊び)になってしまうことも多々あります。
デッキを組むときは
- 大会で勝ちたい
- 友達と楽しく遊びたい
といった目的が有ると思います。
その目的を達成するために
どんなデッキを組みたいかは吟味が必要なポイントだと思います。
目的にあっていないデッキはやっていても楽しくありませんから。
終わりに
以上、カードゲームで強いデッキを組むポイントでした。
強いデッキを組む上でポイントとなる点は書きましたが、
どんなカードゲームでも基礎というものはあります。
そこを抑えられていないと、どんな強いデッキでも使いこなすことはできません。
ゲームルールを抑え、その上で自分が
- どんなデッキを使いたいか
- どんな目的を持ってやりたいか
を考えることが重要です。
私が今回紹介した点でデッキを組めているかと言われると、答えはNOです。
私は『勝つためのデッキ』を組むより『ハマったら面白いデッキ』を組むほうが好きだからです。
何回か『勝つためのデッキ』を組んでみたのですが、
あまり楽しいと思えませんでした。
追加ターンや追加ドローをしまくって、コンボで勝つというのは、
決まれば早くに勝てますが、それだけでした。
特殊勝利を目指してるデッキだよ~
といいながら生物で殴り勝って、友人たちから
デッキコンセプトと勝ち方が合ってないじゃん!!
と笑い合う方が楽しいです。
どんなデッキが楽しいかは人それぞれです。
それを押し付けるような行為をすると、人が離れていきます。
娯楽というものは楽しんでこそです。
それを忘れずに、またヘンテコなデッキを組んでいきたいです。
そして、シレッと勝利を収めていきたいです。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё