『自分にできることが他人にもできる』という思考を外す～自己肯定感を高めるために～

個人でできることは個性であると思っている、たたりんです。

最近よく思っていることなのですが、

コレを正確に言うのであれば、

ということです。

そして、世の中の大半のことは、時間を掛ければできるようになることが多数です。

もちろん、向き不向き、好悪はありますが。

しかし、自分を認められない（自己肯定感が低い）人に多いのが、

という思考が多いように感じています。

そして、

と耳を閉ざしてしまうことも。

私も以前は、自分にできることは他人にもできると考えていました。

ただ、本を読んだり、本の要約を聞いたりするうちに、思考は変わってきました。

今までの自分の人生・・・仕事や趣味を振り返ってみると、

自分が時間を掛けてできるようにしたことはある。そして、始めたばかりの頃はできなかったと。

では、自分ができることは他人ができるかといえば、

その通りであるし、その通りではない

と言えます。

自分と同じことを同じ水準、同じ時間できる人もいれば、

高水準で短時間でできる人もいれば、

低水準で長い時間を掛ける人もいます。

人間一人一人違いがあるのだから、人生は面白いのです。

今の仕事を振り返ってみても、

自分が今担当していることを新人に任せられるか？

と考えて見ると、大半の人は無理！と答えるでしょう。

それは経験がない人にはできないと思っているからです。

自分の実績を低く見てしまう

以前に知り合いとこんな会話をしました。

これはお互いに、自分の出来てることは大したことないけど、相手ができるのはすごいことといったように、会話した例です。

自分のできることは大した事ないけど、他人ができていることはすごい！

と感じるのは、ある意味で普通のことです。

人間は自分にできないことを過大に評価するところもありますから。

自分にできることは、過少に評価してしまうこともありますから。

まぁ、謙虚さを出しているだけかもしれませんが。

褒められる事を受け入れる

お世辞であれ、なんであれ、

褒められるというのは、

あなたのやったことは、価値のあることです

と他人から言われているようなものですから。

他人から褒めてもらえるというのは、

という評価の一面も持っています。

それを、

と言ってしまうと、

と怒る人も出てきかねません。

（まぁ、滅多にいないでしょうけれどもね）

こそあど言葉で分かりにくいかもしれませんが、

謙虚でいることは美徳かもしれませんが、

過度に謙虚でいると相手に失礼になってしまうこともあります。

褒められたら素直に受け入れていくと、

と思えるようになってきます。

もちろん世の中、上には上がいます。

上ばかり見ず、今褒めてもらえていることを受け入れましょう。

終わりに

自分にはできることは他人にもできる、ということは、思い込みであることが多いです。

これは、学校生活の悪い面１つだと思っています。

（良い面も多いことを横に置いておきまして）

学校生活では、同じ内容で優劣を決めてしまっています。

ここで劣等感を持ってしまうと、大人になってからも、

という思考に陥ってしまうでしょう。

その思考が、自己肯定感を下げてしまうでしょう。

自分ができることが、できない人もいる

ということを受け入れると、色々と楽になっていきます。

大半のことは時間を掛けて、正しい練習を繰り返していけば自然とできるようになります。

時間を掛けているのにうまくいかないのであれば、練習法が間違っているかもしれません。

すぐに上手くなれないのは、当たり前です。

昨今、すぐに上手くなれるのが正義で、時間を掛けることが悪のような風潮もあります。

しかし、時間を掛けずに上手くなれるのは、極一部です。

今の世の中は、早さを求めているところは多いです。

個人が発信できる以上、一番に発見しないと価値がないと思っている人もいますからね。

後で出すと、

• 〇〇の二番煎じじゃん

と言われかねません。

そこで勝てなければ、違う角度から勝てばいいのです。

ちょっと話は逸れましたが、

自分にできることは、他人にもできる

というマインドセットを外していきましょう。

自分にできることが、できない人もいる

というマインドセットに切り替えていきましょう。

（これで、できない人にマウントを取ってはいけませんよ）

気持ちを一つ切り替えるだけで、人生はだいぶ楽しくなります

以上、βуё (o’ω’o)ﾉｼ βуё

PS.他人からどう思われようが、自分が楽しいことが一番大事ですよ