他人に自分の理想を押し付けてはいけないと思っている、たたりんです。
先日、以下のような投稿を見かけました。
- ある声優さんがSNSで自分の趣味垢用のサブ垢を開設
- その趣味が韓国関連だったため、嫌韓の人達が叩く
- 声優さんがサブ垢閉鎖、本垢鍵掛け
要約するとこのようなことがありました(詳しいところまでは追いかける気はありません)
コレを見て私は、
他人の趣味を叩くとか、自分の首を締めるだけじゃん
と思いました。
私も嫌韓寄りの人間なので、嫌いな気持ちは分からなくはないです。
しかし、人の趣味なんてものは人それぞれなんだし、
趣味を楽しむことで仕事への活力にしている人もいるのだから、
好きにさせておくのが一番です。
(他人に迷惑をかけるのであればその限りではありませんが)
それに、今回の件で言えば、
わざわざ趣味用のアカウント作って、本業とは関係のない個人用としたはずなのに、
それを追いかけて叩くとか
何がやりたいんだ?
としか思えません。
他人の楽しみを奪うような人間はゴミクズです。
私自身も家族が韓国ドラマを見ているのは知っています。
ただ、それだけでそれ以上干渉するつもりはありません。
(見るのを強要されたらさすがに、反感を示しますけどもね)
そんなわけで、今回は『趣味について思っていること』を紹介します。
趣味は人生に活力を与えてくれます。
他人にどう思われようが、自分の趣味は大切にするべきです。
他人に自分の理想を押し付けない
今回の発信を見て一番に思ったことは、
他人に自分の理想を押し付けない
ということです。
人の趣味はその人だけのものです。
それをどうこう言う権利は誰にもありません。
今回の件は、
声優なんだから、韓国系の作品に関わるな!
といった理想を持っている人の押しつけでしか無いでしょう。
(ただの韓国嫌いの人という可能性も十分ありますが)
というのは、理想の押しつけにしか過ぎません。
SNSで簡単に繋がれるようになったからこそ、線引はしっかりしないといけません。
有名人でも、人であることには変わりありません。
どうしても受け入れられない趣味というものもでてくるでしょう。
そうした時は、
- ミュートワードに登録する
- フォローを外す
といった自衛をするべきです。
他人に
私はそれが嫌いだから発信するな!!
といっても聞き入れてくれることはないでしょう。
人の趣味にとやかく言う人は、自分の趣味に第三者が批判的な意見を大量に言ってくることを想像してみてください。
それに不快感を覚えないことはないでしょう。
どんな趣味を持とうが、それはその人の自由です。
もし嫌いなことを見かけたとしても、
他人に自分の理想を押し付けずに、自衛をするようにするべきです。
『木を見て森を見ず』にならないようにする
一部の趣味を持った人が他人に迷惑をかけると、大々的に報道されることはよくあります。
その結果、
〇〇の趣味をしている人は、迷惑なやつ!そんな趣味はやめるべき!
といった意見を持つようになっているのをよく見かけています。
この時に間違えていけないのは、
迷惑をかけた人が悪いのであって、趣味に罪はない
ということです。
一度でも迷惑をかける事象を見ると『その趣味は周囲に迷惑をかける』と思い込んでしまいます。
しかし、実際に迷惑をかけている人は少数だと思っています。
というよりも、迷惑をかけないように気をつけるのが大多数だと思っています。
例えば、
- 撮り鉄は駅員に注意されても辞めない人がいるから、迷惑な趣味
- アニメ・ゲーム・マンガが好きなやつが犯罪を犯したから、同じ趣味を持ってる人は犯罪者予備軍
みたいなレッテルを貼っている人たちをみかけたことがあります。
確かに、一部は社会的に迷惑な行動をしたかもしれませんが、全員がそうであるというわけではありません。
迷惑な行動をした人個人の問題であって、同じ趣味を持っている人全員がそうであるというのは別です。
自分勝手な行動は、同じ趣味を持っている人たちにも迷惑をかけてしまうので気をつけましょう。
強い言葉での批判をしない
どうしても趣味が合わない時はあります。
そうしたときに、『強い言葉での批判をしないほうがよい』です。
人の趣味は千差万別です。
自分の楽しいが、相手にとっては楽しくない
ということはどうしてもあります。
そうした時にSNSなどで強い言葉で批判的な発信をしてしまうと、
その趣味をしている人を全員敵に回してしまうことでしょう。
無用な敵を作ってしまうと、どこかのタイミングで足を引っ張られる可能性は大いにあります。
成功しつつある状態になってから、足を引っ張られて転落するなんてこともあります。
どうしても、自分には合わないという事柄は、存在します。
そうした時に、
こんなものが公的に見れる社会はいけない!提供元にクレームを入れてやる!
といった怒りの活動をするのではなく、
自分は嫌いだけど、コレが好きな人もいるからな
といった風に穏やかに流すようにしましょう。
また、見てない調べてないという状態で批判は絶対しないようにしたほうが良いです。
悪い印象しか残しませんし、一度でも悪い印象を持ってしまうと、
どれだけ正統的な発信をしても、誰も信用してくれなくなります。
終わりに
以上、趣味について思っていることでした。
人の趣味は千差万別です。
どうしても合わないといったことはあるでしょう。
そうした一部だけで、人を判断するのは視野を狭めてしまいます。
私もフォローしたり、追いかけたりしている人の中には
- 政治的な考えは賛同できるけど、AIイラストの考え方は賛同できない
- 税金の使われ方への追求は賛同できるけど、それ以外の部分では賛同できない
- 表現規制反対の考えは賛同できるけど、学校教育の考え方は賛同できない
など、他人に対して賛同できること、できないことというのはあります。
趣味も同じで、ゲーム好きという大枠の趣味は同じでも、細かいジャンルは合わないなんてこともあります。
相手のすべてを受け入れる必要はありません。
無理して全てを受け入れるのではなく、
合わない部分とどう折り合いをつけるのか
が人間関係として重要になるでしょう。
苦手だからと相手に伝えることも手段の一つでしょう。
興味が持てないのに無理に合わせるよりは、正直に相手に伝えてしまうのもいいでしょう。
正解がない以上、色々と考えを巡らせていきましょう。
趣味は、
- 自分の人生に彩りを加えてくれるもの
- 他人との関係を判断するための一部分
といった役割を持っていると思っています。
自分の趣味を大切にすることは大事ですが、他人にそれを強要しないように気をつけましょう。
他人にどう思われても自分の道を進んでいきましょう!
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё
PS.趣味は大事だが他人に迷惑をかける行為はやめましょう!