悲惨な事件を繰り返していけないと思う、たたりんです。
最近は、やばい事件も増えている気がします。
- 2022年7月、要人銃撃事件
- 2023年4月、要人暗殺未遂事件
こうした事件が起きている中、犯人を称賛しているやばい人たちも出てきています。
はっきり言いまして、
こうしたテロ行為は民主主義の破壊行為
であると言わざると得ません。
超えてはいけない一線であります。
今回は、『要人襲撃事件』に対する個人的な考えを紹介します。
私は専門家ではない、ただの一般人ですが、考え方の参考になれば幸いです。
テロ行為を称賛すると模倣犯が生まれる
2022年7月の事件の犯人の理由や動機を追求した結果、
世論は大きく動きました。
某宗教団体に問題があるとし、政界でも大きく取り上げられました。
一部の界隈では、この犯人を英雄視して減刑を求める声もあるそうです。
しかし、このような報道は、
でかい事件を起こせば、世論が動いてくれる
といった模倣犯を生み出してしまう可能性が高くなります。
おそらくですが、2023年4月の事件は2022年7月の事件の模倣犯であるでしょう。
2023年4月の事件は、まだ運良く犠牲者が出ずにすみましたが、
凶器の威力を調査した結果、
死傷者が出てしまう可能性は十分にありました。
殺人犯、殺人未遂犯はどこまでいっても犯罪者でしかありません。
メディアの責任
犯人を称賛させる人を出した原因の一旦はメディアにあります。
犯人の動機や生い立ち等を報道することによって、同情が集まってしまったからです。
同情が集まれば、その分人が動いてしまいます。
- 減刑を求める声
- 犯人に対する寄付
といった行為が行われているそうです。
某宗教団体に関しては、
問題があるとするならば、メディアがしっかりと調査・報道をしなければなりません。
しかし、襲撃事件が起こるまでは全くと言っていいほど報道されていません。
以前から問題点は多数あったようですが、大きな事件が起こるまで取り上げないというのは、
報道機関としての責任を果たしていないのでは?
と勘ぐってしまいます。
視聴率が取れそうなことにだけ注力するようでは、
報道機関としての本筋を失ってしまったマスゴミと捉えられてもおかしくはないでしょう。
事件の本質
このような事件が起こった際に、必要なことをきちんと抑える必要があると思います。
- 被害者はどうなったか
- 容疑者は捕まったのか
- 使われた凶器はなんだったのか
といったところがポイントになるかと思います。
犯人の動機や犯行理由も調べる必要はあるでしょうが、
それは警察機構の役割であり、メディアがすることではないでしょう。
また、
- それらを全国レベルで報道する必要はあるのか?
- コメンテーターがアレやコレやと好き勝手な発言を放送するものなのか?
私はそれに関しては懐疑的になりました。
まして、凶器の細かい解説や作り方などは報道してはいけないことです。
報道するとしても、
- 自作の凶器のようです
とこれだけでいいと思います
模倣犯を生み出さないためにも、具体的なことは報道せず、抽象的な部分だけにすべきです。
抑えるべきポイント以外はただの蛇足です。
終わりに
以上、『要人襲撃事件』に関する私の考えでした。
こうした事件を繰り返さないためにも、
報道の仕方には気をつけてほしいと願っています。
このような事件は日本の安全を脅かすテロ行為でしかありません。
犯人を称賛している人たちはそれをきちんと考えてほしいものです。
事件を起こした人は、どこまでもいっても犯罪者でしかありません。
テロリストとは目的のためには手段を選ばない人のことを指します。
こうした人が増えれば増えるほどに安全は失われていきます。
私はそんな国になってほしくないので、称賛することをしてはいけないと考えています。
また、
動機・原因を追求して犯罪が起こらない社会にするべき
のような発言をした人がいるそうです(調べ直す気なし)
これは全国民の思想が一致しなければできないことだと思っています。
人には人の考えがあり、
- Aにとっては良くても、Bにとっては悪い
といったことは必ずあります。
多様性を否定することにもなりますので、こうした発言に私は賛同できません。
テロ行為を称賛して次のテロ行為に繋がることは避けなければなりません。
問題があることを短時間で解決することは難しいことです。
長い時間をかけて、少しずつ改善に向かっていく事が必要です。
何か変えたい事があっても民主主義国家である事を忘れないようにしましょう。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё