自分の意見をあたかも大勢と同意見としようとするのは本当に伝えたいことが伝わらないと考えている、たたりんです。
最近、色々と情報を拾おうとすると、
主語を大きくする
という人が多く見られます。
- 女性は~→賛同者はお仲間しかいないのに女性全体意見のように見せる
- 男は~→賛同者はお仲間しかいないのに男性全体意見の問題のように見せる
- 国民は~→あたかも全員が思っているように見せる
といったように、自分とお仲間しか賛同者がいないのに、あたかも全体意見のように見せるような発信、
- 迷惑外国人は~→外国人にたいする差別か!排外主義者が!
- 犯罪を犯した人がオタク趣味だった→オタクは犯罪者予備軍だ!
といったように、一部が問題を起こした(起こしてる)といったことに対して、全体に問題があるように見せかけたりと、
主語を大きくすることで、色々と認識を歪めようとする人たちが多いように思えます。
主に、極左の人たちなんですけどね。
この主語を大きくするということは、結構な危険性を含んでいると思っています。
人間は集団で生活する生き物です。
主語を大きくすることで、違う考えを持っている人を間違っているという間違いを押し付けようとします。
太古では、集団から外されると生きて行けずに死んでしまうという恐怖があり、それは今でも遺伝子に刻まれています。
そのため集団から外されないように、自分とは違った意見に流されてしまいます。
現代では集団から外れても、生きてはいけないなんてことは少ないですが、
それでも本能に抗うことは難しいです。
多種多様な意見を持てる現代だからこそ、主語の大きさに惑わされないように気をつけなければいけません。
個人の発信は個人の意見

個人の発信というのは、どこまで行っても、
個人の意見でしかありません。
それをあたかも、大多数の意見だと見せかけるのが、主語を大きくしている人たちです。
この人たちは、おそらくですが、
少数の賛同者(お仲間)がいるから、
自分は正しく、異なった考えを持っている人たちは間違っている
と考えているのでしょう。
そうした考えから、自分たちは正しいという思い込みから、
自分たちは正義だと言い張るのでしょう。
発信者が主語をどれだけ大きくしても、本当の主語は
『私』
になるはずです。
それを大きくしているということは、何かしらの意図を持っているはずです。
ただの勘違いならいいのですが、
反日活動家がお仲間を増やそうと、洗脳に利用している可能性だってあります。
本質を歪ませる

主語を大きくするということは、
問題の本質を歪ませます。
主語を大きくすることで、内容がガラリと変わってしまいます。
例えば、
- 迷惑外国人は、即刻国外追放すべきだ
という意見を、
- 外国人は、即刻国外追放すべきだ
と読み替えるとだいぶ意味が異なってしまいます。
違うのは主語だけです。
それなのに、前者は迷惑な外国人に苛立っている人、後者は排外主義者のように捉えられます。
主語をちょっと変えるだけで印象はガラリと変わってしまいます。
本当の問題は、ルールを守らず、自己の価値観で動く迷惑外国人のはずなのに、
ルールを守る外国人も問題のように見せてしまいます。
問題の本質を歪めてしまうと、意味ないことに時間と労力をつかってしまうことになるでしょう。
個人が起こした問題なのに、全く関係ない第三者に影響を及ぼすことだってあります。
それをやり過ぎて、嫌われているのが今のマスゴミだと思っていますけどもね(笑)
終わりに

主語を大きくすることで、歪んでしまうと思いました。
- 個人の意見を大多数の意見と見せる
- 本質的な問題を置き去りにしている
といったことが起こるに感じました。
ネット上での評判を適当に集めて、大勢の意見っぽく見せる人もいますが、
どこまで言っても、個人の意見でしかありません。
似た意見を持っている人はいるかもしれませんが、本当に多数派なのかは不明ですし、
実は少数意見だった、ということも少なくありません。
そもそも、正しいだの間違っているだのっといった観点自体が間違いの可能性だってあるのです。
主語はきちんと使わないとトラブルの元となります。
なんか良い感じのまとめが思いつかないので終わる!
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё