投資は自己責任であることを忘れないようにしていきたい、たたりんです。
投資に興味を持っているフレンド向けに今回の記事は(悪い例として)覚えておいてもらいたいと思い取り上げました。
投資の動画を見ていたら気になったニュースを見つけたので紹介します。
タイトルから予想できる通り、他責にしているニュースです。
たしかに、レバナスを勧めている投資系YOUTUBERもいますが、
投資で最後に責任を取るのは自分です。
なぜ、この商品を勧めているのか?
ということを考えない人は、正直投資に向いていないと考えています。
今回の記事では
- レバレッジについて
- もし私がレバレッジを運用するとしたら
について紹介します。
投資をはじめてまだ1年の初心者ではありますが、参考になれば幸いです。
過去に紹介した心構え的な記事のリンクも貼っておきますので参考になれば幸いです。
レバレッジについて
レバレッジについては、
高リターン高リスクにする
という認識を覚えておけばいいと思います。
通常のインデックス投資を1倍として、レバレッジを掛ければ、2倍3倍の利益が見込める
という触れ込みで宣伝されていたと思います。
しかし、マイナスの方向に動けば2倍3倍の損失になっていまいます。
扱いが難しいため、初心者向けではない商品です。
また、レバレッジが掛かっている商品は、長期向けよりも短中期的な商品だと思っています。
例えばですが、今回紹介したニュースで取り上げられていた『レバナス』というのは
ナスダック100に連動したインデックスファンドにレバレッジをかけた商品
となっています。
実際に2021年のナスダック100は凄まじい利益を出しています。
それにレバレッジを掛ければ、さらに倍の利益を上げられるでしょう。
だからこそ、レバナスは美味しい商品として紹介したのだと思います。
しかし、今まで右肩上がりだったものが、いつまでも右肩上がりとは限りません。
瞬間的な下落なのか、長期的な下落なのかは誰にも読めません。
もし自分が買うとしたら
まだまだコア資産ができていないため、手を出すつもりはありませんが、
もし私がレバレッジ商品に手を出すとしたら、
- いくらを下回ったらやめるか
- いつになったらやめるか
- いくらを上回ったらやめるか
といったことを優先的に考えるでしょう。
例としては
- 購入時の20%を下回ったら損切り
- 昨年度の10%を下回ったら撤退
- 5年以上経過していたら撤退
- 利益が10倍になったら利確
といったように何かしらのルールを決めるつもりです。
投資というのは、撤退する時が一番難しいと言われています。
撤退条件を決めておかねば、辞め時が決められず、
あのとき撤退していればよかったー
となるでしょう。
もし、マイナスになって売った後にプラスに転じた場合は
もっとホールドしておけばよかった
ではなく、
なぜプラスに転じたのか?
というのを徹底的に考えていくと思います。
終わりに
以上、レバレッジに対する考えでした。
私は投資は自己責任だと考えています。
だからこそ、冒頭のニュースで書かれていた最後の文は
投資をする上で良くない考えだと思っています。
以下ニュースより引用
「投資は自己責任」というフレーズもあるが、レバナスを推奨する投資系インフルエンサーは証券会社の社員のような社内規則にとらわれない。推奨にあたりセンセーショナルで断定的なフレーズが用いられている場面も散見される。そういった意味では、レバナスのリスクを十分に把握しないまま、インフルエンサーの言うがままに投資を行っている者は、ある意味で被害者といっても過言ではないだろう。
レバレッジは使い方次第で資産形成を早めるのに大いに役に立つでしょう。
しかし、リターンが大きくなればなるほど、リスクも大きくなります。
〇〇さんが言っていたから買う
という考えではニュースで書かれている通りに損をしてしまうでしょう。
なぜ、その商品を勧めているのか?
今後も期待できるのだろうか?
という観点を持って調べることが大切でしょう。
自分のお金を守れるのは自分だけっということを忘れないようにしていきたいです。
リスクとリターンは表裏一体であること覚えておけば、大きく損をすることはないでしょう。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё