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ニュース

就活サイトの「底辺の職業ランキング」に批判が殺到したニュースについて思うこと

職業に貴賎なしであると考えている、たたりんです。

先日ニュースを見ていたら、このようなニュースを見つけました。

このニュースを見て、私は

仕事の本質が理解できていないんだろうなぁ

と思いました。

当該サイトの当該記事はすでに削除されていますが、

一度世に出てしまった以上、出したという事実を消すことはできません。

この手のニュースは反面教師としては良い教材になると思っています。

今回は、このニュースについて、私の考えを紹介します。

ニュースを見て、自分なりの考えを持つことは大切です。

仕事の本質

今回のニュースのような記事をサイトが出してしまった原因は

記事の作成者も監修者も

仕事の本質を理解していない

からであると言えるでしょう。

仕事の本質とは、誰かに感謝されることにあります。

感謝されるお礼として給料がもらえているのです。

わかり易い例はコンビニやスーパーですね。

商品を陳列してくれる店員がいてくれるからこそ、

私たちは商品を手に入れることができます。

商品の陳列だけでなく、

  • 店内の清掃
  • レジ会計

など、今では当たり前のことができるのは働いてくれている店員がいるおかげです。

お店の経営者は利益の一部を店員に店舗維持のための費用として渡しています。

  • お客側は商品を手に入れられたお礼に店舗にお金を支払う
  • 経営者側は店舗を維持してくれるお礼に店員に給料を支払う

実際としてはもっと複雑ですが、簡単にするとこのように

感謝されることが仕事の本質であるといえるでしょう。

ランキングを作ったサイトはこのようなことを理解できていないため、

愚行を行ってしまったのでしょう。

感謝されない仕事などない

先程『仕事の本質は感謝されること』と紹介しました。

感謝されない仕事があるのかというのを考えてみましょう。

私の結論としては感謝されない仕事は
ありません。

どの仕事も誰かの感謝を受け取っているはずです。

(反社のような行為は仕事ではありません)

誰にも感謝されないということは、利用する人がいないことでもあります。

利用する人がいなければ、商売として成り立ちません。

だからこそ、すべての仕事は誰かに感謝されていると言えるでしょう。

誰にでもできる仕事などない

元の記事はすでに削除されていますが、底辺の仕事として

誰にでもできる仕事

を特徴にあげていたようです。

このような発言を書くことが仕事への理解度の低さを物語っているでしょう。

そもそも、誰にでもできる仕事などありません

もし、誰にでもできる仕事があるのであれば、仕事に困っている人はいないでしょう。

自分にできるから、他人にもできるという浅はかな考えを持っているとしか言えません。

実際に私は接客業はできません。

(まぁ、時間を掛ければできるようになるかもしれませんが)

接客業なんてできて当たり前でしょ

と思っている方は多いかもしれません。

しかし、ちゃんと接客するとなると、

  • お客様を不快にさせない態度
  • きちんとした応対

等の技術が必要になってくるでしょう。

誰にでも均一した対応ができると言うのは一種の技術です。

それを『誰にでもできる』というのはいささか考えが浅いと言わざるを得ないでしょう。

終わりに

以上、個人的に『底辺の職業ランキング批判』について思うことでした。

就活支援サイトというのは、学生向けに

  • 面接の対応方法
  • 会社の調べ方

などを紹介するのが筋でしょう。

そして、学生から感謝されてなんやかんやあって収益になるという仕事のはずです。

しかし、このようなランキングを紹介するような行為をしてしまえば、

信用はなくなってしまいます。

紹介するにしても、

ネガティブな印象を与えるのではなく、
ポジティブな印象を与えるランキングにすべきだった

と言えます。

また、この就活支援サイトは『行く意味ある?Fまとめ』といった記事もだしており、

何かにつけて、

  • 差別
  • 下に見る

と言った記事を常態化しているのかもしれません。

(私はアクセス数の餌になりたくないので、細かいところまでは追いません)

そもそも、大学は学部、学科によって社会への貢献もだいぶ変わってきますので、

  • 偏差値が低い=社会の役に立たない

というのも安易です。

おそらくは差別意識が強いサイトなのでしょう。

他人よりよく見られたいという見栄を刺激しているのはその典型でしょう。

そのようなサイトは正直、あまり参考にしない方がいいでしょう。

ランキング系の記事を作る時はネガティブよりポジティブぅな記事を作るようにしていきたいです。

この手のニュースは反面教師としては良い素材になるので、見かけたら紹介していきたいです。

以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё

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たたりん
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