今年の入試試験の時期がやってきたなぁと思っている、たたりんです。
本当は昨日投稿しておけばよかったのですが、思いついたのが本日だったので。
受験生の皆さんは、今までの勉強の成果を存分に出せるように祈っております。
さて今回気にしたいのは、『カンニング』についてです。
最近は電子機器が発達したせいか、悪用する人が後を絶ちません。
- テスト問題をスマホで写して解答をもらう
といったことをしている人もいます。
今回は『カンニング』について思っていることを書いていきます。
『カンニング』に対する罰則はかなり強化されています。
- 二度と受験できない
- その期の単位を失う、さらし者になる etc
正直、そこまでのリスクを負ってまでする価値はないと思います。
実力を偽る
カンニングをするということは、今の自分の実力を偽っていることになります。
受験などは、持ち込みができません。
キチンとした勉強して得た知識を総動員して乗り切るしかありません。
カンニングをすることは、足りない知識を外部から補うことです。
その状態で合格しても、それは自分の実力が見合ってない状態であると言えます。
周囲からは、合格できる知識を持っていると思われます。
大学では、合格できる知識を持っていること前提で講義が進むこともあります。
ついて行けなくなって、辞めることになったりするでしょう。
（カンニングするような人が猛勉強して追いつこうとする気概はないでしょうし）
また、カンニングがバレなかったとしても、
バレなければ何をしてもいい
という悪い習慣をつけることにもなりかねません。
悪習慣は付けないことに越したことはありません。
後悔するのは自分
私はカンニングをして合格しても、最終的に後悔するのは自身だと思っています。
前述では、大学を例えに出しましたが、仕事でも同じような事が起こりえます。
資格をとると、それに見合った仕事を割り振られるようになります。
もし、カンニングをして資格を取っていたとすると、
実力に見合わない仕事を割り振られるようになります。
なんとか誤魔化そうとしてなんとかしても、上司にはしっかりと突っ込まれてしまうでしょう。
結果として、上司からの信用は下がることになるでしょう。
では、資格を取ったことを黙っているとどうなるか？
今までと仕事内容に大きな変化はありませんが、
何のために資格を取ったのかがわからなくなるでしょう。
実力に見合わない資格を無理に手に入れることは双方を不幸にするでしょう。
カンニングをするような人は、見栄を気にすることが多いでしょう。
必要な情報をまとめる能力
カンニングペーパー（カンペ）を作れる人というのは実はまとめる能力があるといえるのです。
テストの範囲の中で、
- 理解していること
- 理解できていないこと
を整理することができます。
この整理している中で『理解していないこと』のうち、
どこが理解できていないのか？
というところに焦点を当てることができ、その必要な情報をまとめることができます。
カンペは書ける範囲が小さいです。
そのため、今の自分に必要な情報をコンパクトにまとめる必要があります。
まとめている間に理解してしまう・・・ということはよくあります。
結果的にズルをしなくても、テストに合格することができ、単位をとることができます。
必要な情報をまとめることができるというのは、仕事でも活かすことができます。
終わりに
以上、『カンニング』について思っていることでした。
大学受験などは人生を変える影響もあります。
しかし、ズルをして合格しても後々後悔するのは自分自身だとも思っています。
ただ、ズルをしてでもいい大学に入らないといけないという風習はよくないと思っています。
大学の本来のあり方というのは、高等養育機関であり、専門家を育成するための場所であると思います。
相応の知識を身につけた人がさらなる専門性を身につける場所があるべき姿だと思っています。
しかし、
- 良い大学を卒業しないと良い就職先に行けない
という状態になっていると思います。
実際に大企業は良い大学出身であるというのが新卒の条件に含まれています。
足切りをするという意味では必要なのかもしれませんが、
大学のあるべき姿というのを考えると少しおかしい気がしています。
カンニングをするなら勝手にすれば。その結果人生を台無しにしても知らんよ
というのが個人的な意見です。
カンニングをしなきゃ行けないという状態で挑まないようにするために、きちんと勉強はしましょう。
以上、βуё (o’ω’o)ﾉｼ βуё
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