被害者女子生徒には、ご冥福をお祈りしております。
久々に胸糞悪くなるイジメニュースを見てしまいました。
個人的に類似事件の中で最悪に思える部類に該当するので、
二度と同じような事件が起きないことを願う意味も込めて
個人の考えを含めて残しておこうと思います。
その事件がこちらになります。
この事件の何が胸糞悪いかといいますと、
- イジメ加害者及び保護者が全く反省していない
- 加害事件のあった学校が、加害者保護、被害者軽視、自己保身に走っていること
文春さんの取材で、被害者だけでなく加害者にも取材を行っていますが、
その内容を見る限り、全く反省しておらず、
- 死んだやつが悪い。自分は関係ない
という思いが見えていることです。
また、学校側も、
- 加害者生徒にも未来はある。学校は校外まで責任を負えない
- 自分たちは悪くない。家庭に問題がある
と自分たちには関係ないと、教育者とは思えない発言が飛び出していることです。
イジメではなく犯罪
前々から思っていたことなのですが、イジメ問題を見る度に
ただの犯罪じゃん
と思うことはよくあります。
今回の事件の場合は
- 裸の画像を送るように強要した
- 川に飛び込ませた
- 警察に虚偽の報告をした
など、どれも犯罪に該当すると思います。
それなのに少年法という悪法に守られています。
今回のような悪質な場合は少年法の適用外にするべきだと常々思っています。
イジメ加害者は犯罪を犯している
この意識が無さすぎます。
本来止めるべきでる行為を止めないのは共犯です。
また、加害者はすぐに忘れていますけど、被害者は一生モノのトラウマになることをもっと広げるべきだと思います。
イジメを黙殺する教育者は犯罪者
今回のような事件で教育者が見て見ぬ振りをすることが多すぎます。
母親は担任にイジメがあると告げているのに、
まっとうに調査せず、あまつさえ加害者にそれを伝えてしまっています。
これが原因でエスカレートした可能性は十分に考えれるので
この担任教師の実名は公表すべきだと思います。
弁護士を同席させない
今回の事件でとても疑問に思うのが、Y中学校側は弁護士を同席させることを拒否していることです。
弁護士に同席させないということは、
- 事件を有耶無耶にする
- 法的責任を追求されたくない
など、弁護士がいると不利になるという思いと
自己保身に走っているように思えます。
こんな教育者がいていいのかと思っています。
また、校長の自分たちに問題はなく、家庭に問題があったと言ってる発言も問題です。
本当に責任のある立場にいる人の発言か疑わしいです。
正直、このY中学校の教頭と校長は責任を取るべき立場であることから
実名公表することを望みます。
加害生徒にも未来がある
教頭のこの発言については、疑義を持たざるを得ません。
加害者生徒にも確かに未来はあるが、罪を正しく償って更生して初めて未来があるといえます。
罪を償わずに学生だからと言って有耶無耶にしては、イジメ問題は永遠に無くなりません。
終わりに
この事件に対して、まだまだ思うことはありますが、
加害者及び有耶無耶にしている教育者どもに
『お前らの身勝手な行動で、死者が出たんだぞ』
と罪の意識を忘れさせないようにしましょう。
この加害者とそれを有耶無耶にする教育者()が正しく裁かれることを願うばかりです。
以上