AIイラストについて色々な意見を見ている、たたりんです。
AIでイラストを作れることが話題になってから2年近くが経過していると思っています。
(もっと早い段階で広まっていたかもしれませんが、私が知ったのはソレくらいの時期なのでw)
未だに色んな意見が出ているのは、良いことかなと思っています。
法的には問題なくても、モラルの問題だとか色々ありますからね。
ただ、最近の反イラストAI、反生成AIの人たちは、
- エセフェミ
- 極左活動家
のような活動家になっている雰囲気があります。
一部過激な人たちだけかもしれませんが、
はっきり言ってひどいものです。
イラストレーターを守ろう!という気持ちが、反対する根底にあるのではないのでしょうか?
最近では下記のような迷惑行為を見かけました。
【プリキュア魔女裁判 まとめ】
■フェーズ1:魔女裁判
AI疑惑と赤ペン先生の登場、反AIが取り上げて加速
■フェーズ2:お気持ちツングースカ
出鱈目に妄想でこき下ろし
■フェーズ3:公式の表明
公式から正式にAIイラストではない声明が出る
■フェーズ4:ゴールポストの大移動
疑われる奴が悪い pic.twitter.com/P8kDxeZZ7n— Sheps : AI (@Ai_Girlcreation) March 22, 2024
プリキュア公式のSNS宣伝に対して、反イラストAIが噛みついて、
公式がAIではないと言うと、今度はイラスト自体に文句を言ったり、
お気持ちを表明したりと、どこぞの活動家共と同じ行動をしているのです。
こうした人達が増えると、イラストレーターは活動しにくくなるでしょう。
作成したイラストがAIじゃないかと常に疑われるのですから。
まじでさ、反イラストAIって
イラストレーターや絵師を守りたいんじゃなくて、
ただ他人を殴る理由が欲しいだけじゃないの?
似たような事例は探せば出てきます。
イラストAIは出来たばかりの技術で、モデルの問題など、まだまだ問題点もあると思っています。
ただ、今回紹介したような魔女狩りをやるような人が増えると、
イラストAIに反対している人たちは、根拠もなく他人を殴りたいだけの人達
という印象を与えかねません。
モラルの面などで、問題提起している人も同類とみなされてしまうかもしれません。
一度生まれた技術はそうそう無くなることはない
ので、どうやって向き合っていくかも大事です。
向き合い方
向き合う時の考え方として、
イラストを描ける人の利点はなんだろうか?
というところに着目してみるといいでしょう。
画像生成AIの登場で、確かに「イラストが描ける人」の価値は落ちてしまったのかもしれないけど
「ブランドのこと一緒に考えながら、イラストを使って顧客層に届く(共感される)形にしてくれる人」
は未だ価値が高いと思う。
美麗イラストは生成できても、
共感イラストは違うベクトルなんよな— ひつじ@JIN: R制作 (@hituji_1234) March 23, 2024
上記のような考え方は非常に有用だと思います。
感性の部分は、人にしか無いものです。
いくら綺麗なイラストでも、共感されなければ、商売では使われません。
そこに価値があると置いて、宣伝するというのは一つの手段です。
あとは、楽できる手段として割り切ってしまうのもありでしょう。
「努力して身に着けた画力」は間違いなく真ですが「それはそれとして旧技術と比べりゃ楽できている」も真なので、同じく生成AIも既存技術よりは楽できるのは当然に真であり同時に既存技術よりは楽とは言えある程度の努力は必要(結果に差が出る)なのも真なのが罠よねぇ
— Quappa-El (@quappael) March 21, 2024
デジタルが普及する前のアナログで描いていた人からすると、
デジタルも十分楽をしていた思われるでしょう。
もちろん、楽できるからといって、何の努力も必要ないわけはないです。
自分のイメージしているイラストを描き起こすのに、
AIを使うよりも手書きの方が楽だ
という人も中には出てくるかもしれません。
正直、どれだけAIが発達しても、手書きが出来るという利点は失われないと思います。
ただ、華美なイラストだけでは戦いにくくなっていくとは思いますので、
どこかで、AIではできず、人間にしか出来ないことを考えていく必要はありますが。
道具は使い方次第
どれだけ便利な道具を使っても、結局は使う人次第であります。
生成AIでなにがガッカリしたって
『これで今までにない、コストに見合わず誰もやらなかった作品が見れる』
と思ってたのに、やってることが誰かの猿真似や二番煎じやなりすましだったことだよ。想像力がない人間に、便利な道具を与えても、意味がないっていうのが可視化されたことさ。
— いづ (@gold_9_tail) March 21, 2024
結局見えてきたのは、誰かが作ったものの猿真似、二番煎じということばかりだったなんてのはよくあります。
悪意あるものでは、後悔した途中経過のものを勝手にAIに読み込ませて、
自分のものだと言い張っている人もいます。
中には善意で
AI使って完成させたけどこんな風になるよ
と、やっている人もいますが、やられた側からすると余計なお世話です。
私はAIツールはどこまでいっても『道具』だと思っています。
なので、使う人次第で善にも悪にもなるものです。
始めて使うときは、真似でも構わないと思っています。
真似から始めて、作る作品のイメージをしやすくする、というのは取っ掛かりとしては有りだと思います。
ただ、真似して作った作品はオープンな場にはあまり投稿しないほうが良いでしょう。
(モノや時勢によりますが)
反イラスト活動家みたいな人に見つかると、面倒ですし。
色々作っていくと、
- 〇〇すれば、XXができる
というのが見えてきます。
そこから自分のオリジナルを目指していくと良いと思います。
終わりに
AIイラストについて、思うことを適当に書いてみました。
生成AIというべきか考えても見たのですが、イラストをメインに添えていたので、
AIイラストとしていました。
出来たばかりの技術というのは色々な意見が飛び交うものです。
中には真偽不明な情報もあります。
自分が信じるものだけでなく、色々な視野で見るべきです。
まぁ、私もだいぶ偏っていますが。
AIの発達で仕事を失う可能性があるのは、
時代の変化というので仕方のない部分はあると思っています。
私もAIが発達すると、今の仕事はそのうち無くなると思っています。
技術の発展にはアンテナを貼っておき、どうしたら仕事を失わないか考えておくことは大事です。
まぁ、AIが発達しても使いこなせるのは一部の人だけってなる可能性は十分ありますが。
AIイラストを触っていた人も、何割が未だに使い続けているか分かりませんし。
私も触ってみようと思っていたけど、結局触らず仕舞いになっていますし・・・。
いい加減触ってどんなもんか確かめていきたいです。
なんか締まらんが終わります。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё
PS.いい感じのタイトルも思いつかねぇ(心の叫び)