おすすめ書籍を自分の言葉でうまく伝えたかった、たたりんです。
オススメ書籍紹介第二弾です。
今回紹介するのは『嫌われる勇気』です。
この書籍は『アドラー心理学』について
青年と哲人が会話しながら物語形式で解説している本となっています。
今回は、この本を読んで私が気に入ったワード3選について私の解釈を紹介します。
- 自由とは他者から嫌われることである。
- 他者から承認を求めることを否定します。
- 関係が壊れることだけを恐れて生きるのは、他者のために生きる、不自由な生き方です。
自由とは他者から嫌われることである
社会生活を行う上で、人間関係は切り離すことはできません。
人と違うことをすると、奇異の目で見られることも多いです。
そのため、自分のやりたいことより、周りの視線を優先してしまうこともあるでしょう。
だからこそ、
自由とは他者から嫌われることである
とも言えると思っています。
人と違ったことをすると、
と言った陰口を言われることも有るでしょう。
その結果、人から嫌われることもあるでしょうけど、
それを気にしていては自由にはなれません。
他人の視線こそが自由になるための最大の鬼門だと考えています。
もちろん、
他人から嫌われてもいいから好き勝手にやる
というのはダメです。
自然に振る舞ってた結果、人に嫌われてしまった
というのは、仕方のないことだと割り切りましょう。
人には人の考え方がありますので、どうしても考え方が合わない人もいるのです。
その人に無理に合わせようとするのは、自由から遠ざかってしまうことに繋がるのです。
他者から承認を求めることを否定
これについてわかりやすい事例としては
学校のテストで
- 良い点を取ったら、親、教師に褒めてもらえる
- 悪い点を取ったら、叱られる
という経験をした事があるという方は多いかと思います。
これが
人生とは他人から承認をしてもらうこと
という思想に繋がってしまうのです。
この承認欲求を満たしてもらう生き方というのは、非常に疲れる生き方です。
学校のテストで例えるならば、
- ずっといい点数を取り続ける
ということになります。
いい点数を取り続けるというのは
- 失敗できないプレッシャーをずっと受け続ける
ことと同義と言えます。
また、社会に出ると、正解の決まっている問題ばかりでなく、
正解が決まっていない問題のほうが多いです。
そうなると、
- いい点数を取り続ける(上司・同僚から褒めてもらえる)
ことを満たし続けるのは容易ではないです。
また、これも『他人の視線を優先する生き方』となってしまいます。
関係が壊れることだけを恐れて生きるのは、他者のために生きる、不自由な生き方
他人の地雷というのは、分からないものです。
自分にとっては気兼ねない行動でも、それが他人を不快にしたりすることもあります。
例えば、
など、他人を意識しすぎて、自分の意見を言わないようにすると、とても不自由な生き方になってしまいます。
だからこそ、『関係が壊れることを恐れないようにする』というのは大切です。
もし、関係が崩れてしまったとしても、それはそこまでの関係だっただけのことです。
終わりに
以上、個人的に気に入ったワード3選でした。
私は自由を目指していきたいと考えていますので、どうしてそちら側に偏った考えにはなってしまいます。
他にも
- 他人を好きかどうかは、あなたが決めること
- 嫌われたかどうかは、あなたが決めることではない
- あなたの人生はあなただけのもの
※意訳
といった、考え方も出てきます。
普通の読み物として読んでも面白いので読んだことがない人は一読してみると良いと思います。
対人関係に悩んでいる人は、一度読んで使えそうな考えを取り入れるのをオススメします。
他人の人生のために自分を犠牲にしないように、
自分の人生は自分のものとして生きていきましょう。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё