ストーリーがしっかりしている作品が好きな、たたりんです。
少し前にSTEAMでFF16が発売されていました。
今回はその感想となります。
公式サイトはコチラから
少し前までやっていたウィンターセールの対象となっており、タイミング良く年末年始のお休みと重なったので、ガッツリとやっていました。
感想というブログタイトルから分かる通り、
ネタバレ注意です
執筆しながら進めようかなと思っていましたが、
次どうなるの?といったワクワク感でどんどん先へ進めていました。
個人的にはEDまで行ってから、感想とかを見たほうが良いと思っています。
ストーリーがえっ!?って思う展開が結構多いですからね。
パソコンでプレイするなら、それ相応のスペックが無いときついと考えてください。
その分、グラフィックは綺麗ですから。
俺がクリアした時点では、4,5人に1人くらいしかエンディングまでいってないんだなぁと思うた。
© SQUARE ENIX
プレイ中の感想を書きたかったけど、それよりも進めることを優先してしまったツリーはコチラ
プレイ記録
プレイの録画は下記リンクから
ちょこちょこ更新し続けているが、その動画内のプレイの感想はコッチのほうが濃いかも。
感想
グラフィックが綺麗
マジでグラフィックが綺麗だと初回ムービーで感じられますね。
プレイする映画
という感想がふさわしいでしょうね。
最近のFFシリーズはグラフィックにかなり力を入れているように感じますね。
まぁ、その分PCスペックが求められてしまうのですがね・・・。
私の環境はギリギリなので、時々カクつきます。
世界観
理由のある差別が、ストーリーを盛り立ててくれると感じられますね。
発売前インタビューか何かで言っていた気がしますが、
世界観的に人種差別が必要な世界ですね。
その分、世界観が合わない人にはとことん合わないでしょう。
人はクリスタルが無いと魔法が使えないが、クリスタル無しでも魔法が使えるベアラー(とドミナント)が存在する。
ベアラーは立場としては奴隷となっており、人と同列として扱ってもらえない。
頬に刻印を刻まれ、周囲からもそういう扱いをされてしまう。
それに異を唱えているシドとの出会いが、世界の運命を大きく変えることに。
立場
ストーリーが進むにつれて、主人公のクライヴの立ち位置が変わりまくっていく。
(フェニックスの)騎士→奴隷兵→脱走兵→革命家の仲間→世界的大悪党
と言った感じですかね。
ここまで変化するのもなんだか珍しい気がしますね。
そして、世界で唯一召喚獣の能力を奪うことの出来る能力を持っていると。
この能力があるからこそ、ラスボスに狙われるんだけどね。
クライヴの心の持ちようも、
復讐→贖罪→シドの想いを継ぐ者
といった感じにどんどん変化していくのも、プレイしていて楽しかったですね。
戦闘システム
基本クライヴしか操作できず、同伴キャラは攻撃してくれる無敵キャラって感じですね。
これは、FF15の不評だった部分を改善してくれていると思いますね。
重要なところでは、他のキャラが離脱してクライヴだけになります。
トルガル(愛犬)はついて来ることが多いですけどね。
戦闘システムは結構単純だと思っていますが、やり込もうと思えばかなりやり込めると思います。
ただ、セットできる召喚獣が3体、アビリティが2つっていうのはもう少し増やして欲しかったな感もありますね。
固有アビリティも色々あるし、あと少し・・・って思っちゃうやつだね。
コントローラーだと同時チャージを手動でするのは難しいかもしれません。
トロコンを目指すなら、色んな戦い方を覚えておく必要がありだね。
用語
世界観が独特だからか専門用語がかなり多いので、初見だと分からん言葉が多いです。
とはいえ、重要なワードは簡単に調べる事もできますので、
ストーリーを楽しみたいのであれば、随時確認しておこう。
意味がわからないと、面白さもちょっと減っちゃうからね。
EDを迎えて
だいたい50,60時間くらいでクリアできると思う。
内容としては、人が人として生きるためには・・・といったことがテーマになるかなと思います。
初めは、復讐のために生きようとしたり、贖罪のために何をするか考えたり、
エルウィン公爵(父親)のやってきたことのおかげで、ロザリス市民からは支持されたりと
色々と感慨深いものもありました。
ストーリー中でも、各国、各人の思惑が見えてくるので、各キャラがそれぞれ立っている感じがありますね。
ED後の世界がどうなっていくのかというのはとても気になりますね。
個人的には、シドの思いを引き継いだあとのこのシーンはある意味で印象的でしたね
奴隷としての静かに生活できるのは、果たして幸せなんだろうか・・・。
余計なことをしたせいで自分たちの平穏が・・・って言ってるけど、実際はどうなんだろうね。
良い主人の元であれば幸せな生活が・・・だけど、悪い主人の下だと・・・ね。
ベアラーに対しての扱い方が、国・人によってぜんぜん違うところも考えさせられるところだと思います。
ベアラー自身も、自分は奴隷だと諦めている人が大多数ではあるが、シド一派によって、自分で考えることを始める人も出てくる。
日本では、あまり考えられないかもしれないが、他国ではどうなんだろうね。
この辺は、ある思想の連中はうるさいだろうなぁ。
発売前にも文句を言ってきた連中はいるらしいし。
そして最後は拳で解決する。
剣を使うゲームなのに最後は拳!
やはり拳はすべてを解決する!
そして焼き尽くす。全ての元凶を!
DLC
本編の補完として十分な内容でした。
DLC1は旧時代の文明がマザークリスタルを作ろうとした残骸が動き出したので、壊してきたわ。
旧時代・・・機械・・・ということで、シリーズ恒例の、あの名前の敵が出てきます。
DLC2は伝説となった召喚獣リヴァイアサンに関する話。
召喚獣戦で一番苦労したわ・・・。
サブイベントでDLC1と2が繋がったところに面白みを感じたわ。