他責思考にならないように気をつけている、たたりんです。
選挙の時期になると、必ずと言っていいほど、
現政権、現与党に対する不満を大声で騒ぐ人たちがいます。
こうした不満の声を聞いていると、
今の自分が上手く言ってないのは政府のせいだ！
と、責任を押し付けているように聞こえてきます。
たしかに、過去現在の政治が原因の部分もあり、納得が出来る部分もあるにはあります。
しかし、今の自分の生活に満足できないのは、そこだけではないはずです。
実際に、不景気だーって言われている中でも、
しっかりと利益を出して、余裕のある生活をしている人はいます。
スタート時点では、貧乏だったとしても、数千万、億を超える資産を築けている人もいます。
今、大きな利益を上げている企業だって、スタート時点では大企業ではなく、中小零細企業だったはずです。
上手く時代の流れに合わせて、流れの良い市場に乗れたからでしょう。
うまく行動出来た人とそうでない人の違いとして、
他責思考かどうか
といったところが、一つのポイントだと思っています。
成長できない
私は、他責思考になってしまっている人は、
成長ができない
と考えています。
今の自分が上手く行っていないのは、他人のせいだと思い込んでいる節があります。
自分では何の努力もしていないのに関わらず・・・です。
何かしらの努力をすれば、何かしらの成長は出来るはずです。
成長した実例が思い浮かばない時は、子どもの頃を思い出して下さい。
最初は文字が書けなくても、何度も練習している内に書けるようになったはずです。
自転車を乗るために何度も転んでいたけど、気がついたら自然と乗れるようになっていたはずです。
このように、努力を続けている内に自然とできるようになり、それが当たり前となっていったはずです。
そして、年齢を重ねる度にそれを忘れてしまっているのです。
〇〇位できて当たり前というのは、当たり前にできるための努力を続けてきたのですから。
他責思考になってしまうと、努力なんてしなくても出来るのが当たり前と思ってしまうのです。
また、
- 答えを教えてもらいたがっている
- 自分のために他人が行動してくれる
と思い込んでいる節がある傾向にあると思っています。
他責思考はすべてを他人のせいにしてしまいます。
そんな人が成長できるわけはなく、年齢だけ重ね、リカバリーが効かなくなるので、
自分ではない何かに責任を押し付けたいのでしょう。
コントロール
世の中には、
- 自分でコントロールできること
- 自分ではコントロールできないこと
があります。
他責思考になっている人は、このコントロール出来ることの境目が分からなくなってしまっている節があります。
8月頃に話題になった、新NISA損切り民というのは、まさにこの典型例でしょう。
8月上旬には、様々な指数が下落傾向にありました。
しかし、今になってみると、史上最高値を更新しています。
買うと判断したのは、自分なのに、下落して資産が減ったから、
儲かるって言ってたから買ったのに騙された
なんて、言っている人も少なくありません。
挙げ句、
- 近い内に大暴落が起こる
- 新NISAは国の陰謀
なんて言い始めている人もいます。
買うと判断したのは自分自身だったはずなのにです。
そして、指数がどのように動くかは、誰にも分かりません。
多くの人がオススメしている商品というのは、過去の例を見て伸び続けるだろうという予想でしかありません。
そして、投資に関してきちんとした知識を持っていれば、一時的な下落が起こることなんて想定の範囲内のことなのです。
自分にコントロールできることは、指数に連動する商品を買うところまでです。
それが成長するかどうかはコントロールできないことです。
- オススメされた投資信託を買ったのに騙された
なんて言う人は、まさに他責思考に陥っています。
コントロール出来るところと出来ないところの見極めができないと、
将来必ず損をします。
人間関係でも、この見極めが出来ないせいでトラブルに発展するケースも少なくないでしょう。
教えが得られない
他責思考に陥ってしまうと、
他人から教えを教示してもらえなくなる
という可能性が高くなるでしょう。
だって、他人の人生にまで責任を持ちたくないですから。
先の例のように、オススメの投資先を教えて、一時的な下落が起こり、
損をした！なんて八つ当たりをされたら、
それを相手にするのも面倒ですし、悪い噂を流されるのも嫌です。
自分の行動に責任を持てない人に、教えたとしても、
その尻拭いまではする人は少ないでしょう。
教える側にとって、損をするだけの相手になってしまいます。
そんな人に、「知ってるんだから教えて」聞かれたからと言って、教えたいですか？
私なら嫌ですね。
利益は自分のもの、損失は他人のせい
なんてことをする相手は、相手にするだけ時間と気力の無駄です。
私も投資について、知り合いに教えたことはありますが、
口を酸っぱくして、投資は自己責任だということを伝えています。
誰に教えるとしても、コレだけは必ず伝えますね。
だって、コレを伝えておけば、
自己責任だって、俺教えたよね
の一言で文句を終わらせられますからね
他人から教えを承るときでも、最後に決めるのは自分なのです。
終わりに
他責思考について思うことをツラツラと書いてみました。
（若干、話がそれている気がしていますが）
自分の行動に責任を持てるのは自分だけです。
選挙が近くなると、現政権の評判を落とすためか、
悪かったところを色々と上げて、全部現政府のせい！
っという風にしたがる人たちはいます。
政治なんてのは、良いところもあれば悪いところもあります。
それを評価するのは国民となります。
そして、オールドメディアは圧倒的に片側（悪い方の偏向報道）に偏っています。
情報が間違っていると指摘されても、厚顔無恥な対応をしている議員もいます。
その結果、国民にどう思われるか？ということを考えられていないのでしょう。
そして、そうしたことは一切報道しないのが、オールドメディア。
（個人的に議員よりも、メディアの方が腐敗しているんじゃないかと思っています）
自分の生活が悪いのは政治のせいだ！なんて言ってるを見ていると、
どうも、他責思考になっているんじゃないか？
ッと思ったのが、今回の記事を書こうと思ったきっかけです
政治が良くなれば、自分の生活が良くなるか？
はっきり言って、コレはNOであると言えます。
お上の状況次第で変わる生活なんて、もっと…もっと…っと欲が出てくるだけですから。
自分の生活に満足が行くポイントを決められるのは自分だけです。
他人に流されず、自分がどういった生活をしていきたいのかを考えることが、
政治に振り回される生活から抜け出す第一歩となるでしょう。
なんか、他責思考についてだか、政治についてだか何を書きたいのか締まらなくなってきたところで終わる！
以上、βуё (o’ω’o)ﾉｼ βуё
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