姫様はあくまでも支援型だよなぁと思っている、たたりんです。
先日、『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』を購入しました
今回は、そのプレイした感想となります。
あ、当たり前のように、ネタバレがありますので、ご注意を!
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総評
購入して、1週間ちょっとでクリアでき(個人差あり)
クリアまでのプレイ時間は25~30時間程度でした。
大半のRPGと同じくらいのボリュームとなっています。
操作もそこまで難しくなく、慣れてない人でも気楽にプレイできると思います。
ゼル伝シリーズは謎解きも面白く、
解答が一つだけとは限りません。
実はゴリ押しで解答にたどり着けることもあります。
色々な解法があるからこそ、楽しめるというところもある気がします。
今回は『カリモノ』というシステムがあり、モノや魔物のコピーを作り出す事ができます。
© Nintendo
コレを使って謎解きをするのですが、道中にほぼ必ず、ヒントはあります。
それを上手く活かすのが攻略のポイントになるでしょう。
今の時代、どうしても分からなければ、検索して答えに辿り着けるので、
途中で積んでしまう可能性もないでしょう。
戦闘は基本的には『カリモノ』で生み出した魔物に任せっきりになるでしょう。
もしくは、石などを投げつけましょう!
緑の剣士と違い、姫様は物理で殴るタイプではないですからね(多分)
一応、剣モードという時間制限付きで殴る事もできます。
時間制限があるので、ここ一番の時(ボス戦など)で使うのがいいでしょう。
呼び出せる『カリモノ』は、相棒のトリィの△の数分だけとなっています。
使い勝手の良いもの、強い魔物は必要な△数も多くなっているので、
色々と考えて進めてみると面白いです。
youtubeにある、
- 優秀なカリモノ
みたいな動画はあまり見ないことを勧めます。
こういうのは、自分で活用方法を考えるのが楽しいのですから。
『シンク』という連携した相手を動かす、または動く攻撃(?)もあるので、
やはり、姫様はサポート型なんだと思いました。© Nintendo
まぁ、殴るのは、緑の剣士に任せれば良いですからねw
『カリモノ』と『シンク』を上手く使って進めていきましょう!
あと、トライフォースくんさ・・・君の判定ガバはいってない?
って思ったプレイヤーも少なくないでしょう。
姫様は決して、
・知恵の蛮族
・知恵の厄災
ではないですからね!
ストーリー
ゲームを始めると、まずは緑の剣士を操作します。
© Nintendo
いや、姫様じゃないんかい!?って思ったプレイヤーも少なからずいるでしょうw
この辺りは剣モードのチュートリアル的なものだと思っておくと良いでしょう。
ちなみに、ここのリンクは別に近衛兵とか城に所属しているとかはないです。
この時点の姫様は囚われています。
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主役のはずが、完全に囚われの姫様状態ですね。
その後、リンクは脱落し、姫様は脱出します。
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ちょっとヒビが入ったからって、物理で脱出できるなんて、やっぱり姫様も・・・。
脱出してからは姫様操作に変わります。
リンクを飲み込んだ裂け目が広がって来ますので、逃げましょう。
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もちろん、追いつかれるとゲームオーバーなので、死ぬ気で逃げてくださいw
といったところで、チュートリアルは終了。
・・・いや、操作的にはまだまだチュートリアルなんだけどね。
その後は城に移動し、国王に起こったことを報告。
裂け目に関しては、原因の分からない現象って状態。
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対処法が分からないから、付近の魔物を狩る♤しかない状況。
対策を話している内に、城にも裂け目が・・・!
国王の判断が早い!間に合わないとの即判断で、ゼルダを裂け目から遠ざける。
そして、なぜ大臣たちは飛び込んだのか・・・。
国王を助けようとしたのだろうけど、裂け目の危険性は分かっていたでしょ。
そして、裂け目の厄介なところはここから。
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取り込んだ人間の精巧な偽物を作ることができるのよね。
国の有力者の偽物を作ることで、ゼルダを牢に捉えることに。
命令の優先順位の最上位である国王、上位の左大臣右大臣ともすれば、
姫という立場でも抗えないよなぁ。
なんで囚えたのかはストーリー後半で明らかに。
囚われた牢でトリィと出会い、脱獄に成功する。
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ここで『カリモノ』が使えるようになる。
道中でインパと出会い、目立たないように服装を変更。
いや、婆さん強いなぁ。婆さんを『カリモノ』に登録させてくれよ
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杖をついているとは思えないほどの速さで、兵士を3人気絶させることに・・・。
インパの手助けもあり、城から脱出したあとは、マーキングされている場所を目指すことに。
ただ、そこも裂け目に飲み込まれていた。
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トリィは裂け目を消す事ができるので、裂け目をポイントに行くことに。
本来なら、トリィの仲間が裂け目を消すはずなのに消えておらず、ずっと残ったままというおかしな状態になっている。
その原因もストーリーを勧めることで明らかに。
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裂け目に入れるポイントはトリィが示してくれて、ゲーム上は裂け目に黄色い波紋が広がってる。
裂け目に入って進むと、取り込まれたリンクのカリモノが襲ってくる
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この時点では、剣モードもなく、攻撃手段が限られているので、とても大変。
倒すことで、剣モードが使えるようになる。
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ちなみに、『カリモノ』を出したあとに、剣モードになることはできるが、逆はできないので、順番に注意。
『カリモノ』や『シンク』を使い、道中の謎を解いていくと、最奥でボス戦に。
ボスを倒すことで、囚われていたトリィの仲間が開放され、裂け目を消せるようになる。
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本当のチュートリアルはここまで。
裂け目に入って、ボスを倒すことで、トリィの仲間を開放し、裂け目を消すことができる。
というのが、このゲームの大まかな流れになる。
大きな裂け目は各地にできており、現地にいる人と協力(?)しながら、
大きな裂け目を消していく。
裂け目付近では、重要人物がニセモノに置き換わっていることも・・・。
これが裂け目の質の悪さだと思ってる。
ゲルド砂漠とシャブール水域を開放すると、城のイベントの裂け目が広がるイベントが起こる。
城でのボス戦が終わって、現世に帰ろうとすると、謎の存在に襲われる。
そこに颯爽と駆けつけるリンク。
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おそらくチュートリアルで武器を没収されたので、棍棒を使って各地で戦っていたのだろう。
ほんと、何でも扱えるよな。この剣士。
しかし、囚われの身となってしまう。
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・・・リンクなら殴って脱出できる気もするけどねw
現世に戻ると、国王が元に戻っており、濡れ衣を着せられていたことを証明してくれる。
まぁ、システム的に困ることは何もなかったんだけどねw
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その後は、3女神縁の地で大きな裂け目ができるので、解決していく。
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シリーズではお決まりの女神様だね。
やることの大まかな流れは変わらず。
各所を解決するごとに、女神様から、今回の元凶や勇者や知恵巫女の話も聞ける。
3箇所の裂け目を解決すると、現れる黒幕。
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黒いモヤに包まれると、そこにはゼルダのカリモノとなった黒幕が。
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伝承の勇者と姫巫女がいるから方針を変えたのかもしれないね。
ここのトリィの起点はさすがやなw
大いなる力の封印地に先に向かったニセモノ。
デクの樹さま・・・
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おい、大いなる力、あんたそれを封じる役じゃねぇのかよ!
ナチュラルにトライフォースの一角を与えてんじゃん!
見破る力とは一体・・・。
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トライフォースの一角が消えた先では、囚われのリンクが。
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このセリフ、プレイヤーは「知ってた」と言っているでしょう。
偽ゼルダを倒して、救出に。
ここチュートリアルの立場逆転版で好き。
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救出することで、勇気と知恵の蛮族が揃ってしまった。
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この先はラストダンジョンになっているけど、力の剣を返してしまっているので、
ゼルダは剣モードが使えなくなる。
でも、その分、リンクが大暴れするけどもね。
正直、あとはほとんど任せて良いんじゃね?って思えるほどの状態に。
だって、棍棒で大暴れしていたんだもの。
最後はラスボスを倒して、大いなる力を回収してフィニッシュ!
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裂け目を作る存在がいなくなることで、トリィともお別れ。
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トリィは最初、人間の感情の機微とかが、分からなかったけど、少しずつ理解していくところがとても良かった。
3女神のもとで眠りにつくみたいだけど、ゼルダの最後まで一緒にいてもと思ったり思わなかったり。
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杖は、最後まで借りていて大事に飾られている。
世界を救った神具として、語り継がれていくかもね。
プレイ感
本筋のストーリーとは関係の無いところにも、小さな裂け目はできているので、
それを消していくかはプレイヤー次第。
とはいえ、消していくと、トリィのレベルが上がり、多くの『カリモノ』やコスト削減ができたりするので、消していくのがオススメ。
マップをみることで裂け目の場所は分かるので、参考にしながら進んでいく。
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どこから攻略していくかは、プレイヤー次第で自由度が高め。
各村には、サブクエストもあるので、こなしていくのも自由。
各地を巡っていくと、色んなカリモノが手に入る。
カリモノの数だけ、手札は増えるので、各地を先に回るのもあり。
サブイベントをこなすことで、色々なアイテムを手に入れられるので、先にこなして回るのもあり。
大きなイベントをクリアすると開放されるイベントもあるので、節目には色々と回っておくのも良いかも。
強い魔物を早めに手に入れてしまうのもありだが、召喚コストが足りないことも・・・。
全体的に難易度は低めだとも思う。
まぁ、辛口モードがあるので、物足りない人はそっちでもいいかも。
あとは、ハートの器を集めないとかね。
ここまでで感想終わる
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