料理を作れない、たたりんです。
外食に関して、よくこの言葉を聞きませんか?
外食は贅沢
確かに、支払う金銭を考えると、お金はかかります。
ですが、その価値があることは多いと私は考えています。
(たまに、ハズレのお店に当たることはありますが・・・)
作れる人にとっては自分で作ったほうが、お金はかからないかもしれません。
ですが、他にかかるコスト
- 下準備の時間
- 片付けの時間
- 素材の厳選
- 光熱費
- 料理技術を身につけるための時間
などを考えてみると、どうでしょうか?
一概に外食は贅沢とは言えない可能性もあります。
今回は
外食は贅沢
について思っていることを書いていきます。
一つの考え方として参考にしていただければ幸いです。
贅沢であることに変わりはない
外食が贅沢かどうかを問われたら、
贅沢である
ということになるでしょう。
- 序文で書いていたのはなんだんだよ・・・
- てっきり、贅沢であることを否定するかと思ったのに・・・
とか思った人はいるかもしれません(そもそも読んでくれる人が・・・)
どれだけ謳っても、
お金がなくては利用できないことには代わりありません
この大前提がある以上、外食は贅沢です。
大抵の場合は自炊のほうが安上がりです。
しかし、別の観点を入れると、少し変わってくるかもしれません。
- プロとして研鑽された技術を安く提供してもらえる
ということに納得できますか?
自分が研鑽を重ねた末に得た技術を安く買い叩かれても良いですか?
外食が高いと文句をいう人は、この件についてキチンと考えておくべきです。
チェーン店では、アルバイトが調理を担当していることも多いですが、
その裏では、大企業が色々と試行錯誤を重ねた末に提供されているものです。
つまりは、調理経験が少なくても一定の味が担保されるように提供されるのです。
こうした事を考えてみると、
外食は贅沢だが、妥当な価格である
というのが、私個人の結論です。
一定の味が担保される
外食の利点として考えているのは、
料理の味がそれなりだと担保されている
ということです。
外食をするときに、極端にハズレの料理が出てくる可能性は低いです。
人の好みは千差万別です。
生きとし生きる人全てに受け入れられることは難しいことです。
その中で、大多数に受け入れられる料理が提供されるのが、外食です。
そのために、企業内で多くの人が味見をして、
コレでイケる!と判断されたものが市場に出回っていると思っています。
10人中9人が「不味い・・・」と判断された料理が市場に出回ることはないでしょう。
また、違う日に同じ料理を頼んだ時に、味が極端に違うなんてことも、ありません。
均一の味に近づけた調理法を確率して、提供するということは、
相当の労力のはずです。
いつ頼んでも均一の味が担保されているのが、外食の利点でしょう。
終わりに
以上、外食は贅沢について、考えたことでした。
外食をすることは確かに贅沢と言えるでしょう。
しかし、かかる労力を踏まえるとそれは妥当だとも言えます。
また、自炊をすることと外食で済ませることの時間的な価値も合わせて考えてみると面白いかもしれません。
かなり昔に、
原価に対して、価格が高いよな
みたいな話をされたことがあります。
当時は、まだ知らないことも多く、無知でしたが、
今思うと、原価は安くても、
- 人件費
- 土地代
- 光熱費
- 運送料 etc
がかかるため、今は妥当だとも考えられるようになりました。
本題と逸れますが、万引きをする人は、こうした価値を知らないのでしょう。
- 商品を一つ盗まれると、お店はその10倍は売らないと損失を取り戻せない
と考えられます。
自分さえ良ければソレでいいと思っている人はどこかで痛い目を見るはずです。
外食がなぜ高くなってしまうのかという観点を持っていると、
贅沢だと思っても、それが妥当だと思えるようになるでしょう。
ネタが切れたので終わる!
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё