最近の乱高下を笑いながら見ている、たたりんです。
ここ最近は、
- 歴史的大暴落
- 反発するように高騰
なんて、話題をチラチラと見かけます。
X(旧Twitter)でもトレンド入りしたりと大騒ぎです。
暴落とかが起こると、
政府の陰謀だ!
儲かるって聞いたのに騙された
投資なんてするんじゃなかった
なんて声も聞こえてきます。
高騰の場合はこの逆の声出てくるでしょう。
いやぁ、くだらねぇなぁww
っということは置いておきまして、
今回は
暴落局面での心構え
といったことを紹介します。
私は長期投資しかやっていませんので、それが前提にあります。
暴落局面を迎えて迷っている人の参考にでもなれば幸いです。
また、高騰している局面でも同じ考え方でいけると思います。
周りに流されない
いちばん大切なことは、
周りに流されないことです。
暴落が起こると
- 早く損切りしたほうがいい
- 今後30年は下落局面が続く
- ホールドし続けるほど損をする
なんていう煽りをしてくる人も出てきます。
こういう事を言う人は、
- 投資経験がない(浅い)
- 投資=ギャンブルだと思っている
- 悪ふざけで煽っている
のいずれかだと思って良いでしょう。
有名無名問わず、色んな人が様々な意見を発信します。
そんな中で大事になるのが、
周りに流されないことです。大事なことなので2回目の発言
暴落煽りにつられて売る人が増えてくると、
自分も売ったほうが良いのかな
と思ってしまうのが人間のサガです。
皆と同じことをしている安心感に浸かりたい気持ちは分かります。
しかし、こうした行動をする多くの人が
- お金持ちではない(純資産1億円超え)
- 小金持ちでもない(純資産5000万円超え)
という事実を忘れてはなりません。
つまりは、その人達と同じことをしても、資産が増えることはないでしょう。
その本能的なところを理性で抑えられるかが重要になってくるでしょう。
他人の不安を煽ってインプレッション数、再生数を稼いで、
自分の利益にしようとする人は一定数出てきます。
それ自体は、個人的にはどうでもいいことだと思っています。
むしろ、そうした意見もあるんだな程度に思っています。
大事なことは、
自分の決断を周囲に流されて決めないことです。
自分で取り決めたルールで行動するのであれば、問題はありません。
自分の目的を意識する
暴落が起きた時に、周囲が不安を煽るような事を言っている時は、
自分の目的を再確認する
というのが良いでしょう
自分の目的と周囲の不安は、アンマッチになるはずです。
私の場合ですと、
- 老後に向けた資産形成の一貫
- 可能であれば早期リタイア
というのが投資をしている目的です。
つまりは長期投資であり、
今の段階で暴落しても大した問題ではないのです。
正直、現段階であれば、
投資商品の価値が半額になったところでどうでもいいと思っています。
むしろ、安くなればなるほど、仕込みのチャンスに変わりますからね。
(まぁ、ドルコスト平均法がメインなので、一気に仕込むということはしませんけど)
価値は絶対に0にはなりませんし、0に限りなく近くなるとしても、
- 資本主義社会の崩壊
- 国の崩壊
なんてことになる場合に限るでしょう。
長く続けていれば、暴落局面なんて、何度も起こることは事前に想定済みです。
きたとしても、
あぁ、そういう季節なのね
っていうくらいにしか思いません。
自分の目的という軸がしっかりしていれば、暴落がきても慌てずに済みます。
暴落で周囲に不安を煽られたと思いましたら、一度自分が投資をする目的を思い出してみると良いでしょう。
終わりに
以上が、私の暴落に対する心構えです。
高騰でも同じ心構えでいけます。
こうした事を見た人は、
え?たったコレだけ?
と思う人もいるでしょう。
しかし、アレコレと対策を考えるよりも、
数を少なくし、シンプルにする
といったことが大切になるでしょう。
だって、数が多くて複雑だと、めんどくさくてやりたくないですから。
正直、今回の暴落のような状況で
周囲に流されて売ってしまったのであれば、勉強不足と言わざるを得ません。
色んな投資本や動画などで知識を蓄えましょう。
自分で考えた末、であるのであれば何も問題はないと思います。
失敗だとしても、それは次の経験として生きてきますから。
あと、投資は余剰資金で行うものという大前提を忘れないようにしましょう。
インフルエンサーなどに踊らされて、本来蓄えておかなきゃいけない、
生活防衛費まで注ぎ込んで投資をしてしまった人は、
今一度、投資目的を見直しましょう。
投資を行ったことで最後に責任を取るのは自分です。
- 損をしたら他人のせい
- 特をしたら自分のおかげ
なんてことは通用しません。
どこまでいっても、自分の責任だということを忘れないようにしましょう。
有名な指数に連動しているインデックス投資を行っていると、
絶対に何かしらの煽りをくらうことはあります。
そうしたときに、サラッと受け流せるように、自分の目的を意識していきましょう。
投資の世界では、増えたり減ったりするのは当たり前に起こることなので、
周囲に流されず、自分の意思で判断していくようにしましょう。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё