読書は継続していきたい、たたりんです。
毎日2ページ以上の読書を始めて、5年目に入っています。
色んな本を読んでいると、様々な学びがあります。
ただ、それをあまり活かせていない様に感じていること思うことも多々あります。
本は著者が経験したことをまとめたものになります。
自分が経験したいことを先に経験した人がいます。
参考して、活用するのがいいでしょう。
ただ、本を読めばいいといっても、
- どういうところをポイントにしたらいいか
というのが分からない事も多いです。
そこで今回は、私が本を読む時に抑えているポイントを紹介します。
読み方に正解はありません。
自分が納得できることもあれば、できないこともあります。
それでもいいのです。数百ページある中から、自分の力になる部分だけを学ぶでも良いのです。
同じジャンルの本を複数読む

新しいことを学ぶ時のポイントとして、
同じジャンルの本を複数読む
といいでしょう。
本というのは著者の経験・調査の結果をまとめたものとなります。
複数の本を読んでいると、
- この部分は他の本でも読んだことがある
と気がつく点もでてきます。
その読んだことがあると感じる部分というのは、重要なポイントなのです。
なぜなら、複数の著者が同じに思ったということは、
その分野にとって重要だということを示唆しているからです。
重要だからこそ、同じ分野の本では必ずと言っていいほど、登場します。
そこを抑えておくことは、その分野を理解する上で大事なことになるでしょう。
ただし、研究が進むに連れて結果が変わったなんてこともあります。
本が執筆された時代によって、変わることもあるので、時代背景は意識しておきましょう。
昔は万人受けするような考え方でも、今では少数の人にしか活かせない考え方に変わっていることもあります。
1文でも自分のためになればヨシ

私は本を読んで、
1文でも参考になれば儲けもの
と考えています。
本に書かれた内容を一度に全部理解できることは滅多ありません。
同じ内容の分野の本を読んで、その分野を理解している場合くらいでしょう。
だからこそ、1行でも参考になることがあれば、儲けものと考えておきましょう。
一度に大量の知識を得ることはできません。
知識というものも日々の積み重ねになります。
新しい分野の本を読んでも、最初は理解できないものです。
1文でも参考になることがあれば、同じジャンルの本を読んでみたくもなります。
そして、たくさん読んだり、何度も読んでいるうちに、
どんどんと理解は深まっていきます。
それこそが、知識の積み重ねです。
心に刺さる一文があれば、それが今の自分に欲しかった情報になるでしょう。
下手なビジネス本よりも漫画・ラノベの方がタメになる

(コレは読むポイントトは少し離れていますが)
今の世の中はいろいろな本が出回っています。
中には、全くタメにならず、何を伝えたいのか分からない、読み解け無い場合もあります。
自身を称えるような本をビジネス本として発行している場合なんてこともあります。
変なビジネス本を読むくらいなら、
漫画・ラノベのような娯楽本の方が役に立つ
ということもあります。
漫画・ラノベと聞くと、
と馬鹿にしてくる人は少なくないでしょう(一昔前と比べると大分減りましたが)
しかし、カッコつけて変なビジネス本ばかり読むよりも漫画・ラノベのような本の方が、仕事の考え方として役に立つ場合も多いです。
娯楽本である以上、分かりやすさという点もポイントになってくるかと思います。
例えば、私が最近読んだ漫画・・・逃げ上手の若君21巻では、
小笠原貞宗が、自身の奥義は基礎の究極だ、と語るシーンがあります。
このセリフを見た時には、納得の一言しかでませんでしたね。
どんなジャンルでも、すごい技術を持っている人というのは、基礎がしっかりしています。
そうした点でも、基礎をしっかりと学ぶことが大事だという事を気づかせてくれます。
逆に基礎がしっかりしていない人は、説明が出来なかったり、一発屋で終わったりしてしまう事が多いように思えます。
もちろん、現実と創作を区別する必要はありますが、1文でも参考になれば儲けものだという前項の考え方からも、
変なビジネス本を読むくらいなら、娯楽本を楽しく読みながら学んだほうが得でしょう
終わりに

以上、本を読む時のポイントでした。
同じジャンルの本を読み続けて、理解を深めていくと、自然と知識は積み重なっていきます。
とはいえ、行動に起こせなければ、人生に大きな変化を生み出すことはないでしょう。
もし、本を読むことに慣れないのであれば、娯楽本から初めて文字に慣れていくというのも一つの手段です。
泥臭い努力よりも簡単に成功できる道を求めたくもなります。
しかし、そんな道は存在していないのです。
成功に必要なことは地道な努力とも言われています。
本を読めば成功するための道筋を見つけられるかもしれません。
本は、著者の人生を短くまとめた書物になります。
成功者が実践した方法を模倣して成功できるとは限りませんが(時代背景とかもありますし)
それでも、成功に一歩近づけるかもしれません。
本は、一回読んだだけですべてを理解することは出来ません。
何度も腹落ちするまで、読み直すことも時には必要です。
そして、すべてを理解する必要もありません。
自分に必要なことだけを理解すると割り切ることも大事です。
別の本を読んで、その時の自分が理解できなかったことを理解できるようになることもありますし。
といったところで終わります。
本は自分の人生を切り開いてくれる一つの手段になってくれるかもしれません!
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё