適応障害で現場を離れていた、たたりんです。
8月上旬に心療内科を受診して、適応障害と判定を受けて仕事離れていました。
その辺の経緯とかは過去記事を参考にしてください。
https://tatarin13.com/tag/%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%ab%e4%b8%8d%e8%aa%bf/
9月の受診で復帰はできそうでしたが、現場は決まっていませんでした。
10月から新しい現場で仕事が始まるのですが、
結果的には2ヶ月近い休暇となっていました。
まぁ、最初の1ヶ月はメンタルケアをしていましたが。
(それも2週間程度である程度復帰できたかなと思っています)
コレはコレで、1つの実験が出来たと思っています。
それは、
自分がFIREするのに向いているか
ということです。
- FIRE=経済的自由
を達成すると仕事をする必要がなくなり、
時間を余らせてしまいます。
少し前にFIRE卒業というワードがトレンド入りしていて、それに関連する記事も作りました。
FIREは正直、向き不向きがあると思います。
長期の休暇を挟むことによって、ソレが分かると思います。
今回の記事では、
- FIREに向いていると思う人
- 長期休暇で判断出来ると思った理由
について紹介します。
私はまだ道半ばなので、想像の域をでません。
それでも、FIREを目指す人(もしくは方向転換する人)の一助にでもなれたら幸いです。
FIREに向いていると思う人
FIREに向いている人は、
やりたいことがあり、それに向かって行動出来る人
だと思っています。
FIREを達成できるということは、お金に関する心配ごとはなくなっている状態です。
しかし、人生はお金を貯めたら終わりではありません。
命尽きるまで続いていきます。
多くの人は平日のほとんどの時間に仕事をしていることでしょう。
しかし、この仕事の時間が無くなった分『ナニか』をすることになるでしょう。
その『ナニか』に当てはまる『やりたいこと』がないと、時間ばかり消えていってしまいます。
一通りやりたいことをやった後、
何もすることがなくて暇だ
と感じている人もいるらしいです。
社会的な繋がり・・・他人との繋がりも仕事と同時に無くしている人もいるらしいです。
そうした人たちは、FIREを辞めて再度就職しているそうです。
意外と、1ヶ月でもちゃんと時間を使うとやりたいことは色々と消化できてしまいます。
(溜め込みすぎていたら、更に時間は必要になるかもしれませんが・・・)
一時的にでも社会との繋がりを薄くした時に自分がどう思うのか?
という事を検証することで、自分がFIREに向いているのかというのを判断できるかもしれません。
やりたいことがあり、それに向かって自分から行動出来る人
見出しに書いてあるような人はFIREに向いていると思っています。
FIREは単純に
余った時間をどのように使うのか
というのが重要になってきます。
FIRE批判の多くは、
時間が余って暇になるじゃん
ということものです。
(税金に関する批判もありますが、それは知識不足の発信なので放って置いていいです)
やりたいことがあり、それに向かって自分から行動できる人は、時間を余らせることはほぼ無いでしょう。
やりたいことはあるが、
- 時間がないから
- 疲れているから
- もう年齢が・・・
といった言い訳をしているのであれば、FIREは目指すけど達成しないほうが良いかもしれません。
会社務めのメリットと辞めることのデメリットを天秤にかけて考えて、自分なりの答えを持っておくと良いでしょう。
余暇をどのように過ごしていきたいか
といった解決案がFIREだと私は考えています。
長期休暇で判断出来ると思った理由
長期休暇でFIREの向き不向きを判断できると思った根拠は、
やりたいことをするための行動を起こせるか
というところにあります。
1ヶ月は長期休暇かと言われると微妙に感じるところはありますが、
普通に働いていると1ヶ月なんて休みは取れないと思うので、長期休暇だと私は考えています。
長い休みになったところで、
明日やればいいや
とズルズルと引き伸ばしていく人は、FIREには向いていないと思います。
何を始めるにしても最初の一歩を踏み出すことが一番大変です。
その一歩を踏み出せない人は、FIREをせずに地道に会社務めをしている方が人生が安定するかもしれません。
(FIREをするというのは、大勢から外れるという意味ではリスクのある行動だと思っていますから)
週末の休みだけでは、どうしても一歩を踏み出せない人もいるでしょう。
長期休暇になってから、一歩を踏み出せるのであれば、十分向いていると私は考えています。
長い休暇だからこそ、
やりたいことに挑戦できるか?
といった判断を下すのには適していると考えています。
『やりたいこと』について
今回の記事には『やりたいこと』とボンヤリとした書き方をしていますが、
コレは人によって異なるので、この様な書き方をしています。
そして、FIREを目指す上での
『やりたいこと』は終わりのないこと
を想定しています。
例えばやりたいことが
- ゲームプレイ
- アニメ鑑賞
- 映画鑑賞
- 読書
といったことだけでは、いずれ終わりが来てしまいます。
- 同じことの繰り返し
- 成長を実感できない
といったことは、いずれ飽きが来てしまいます。
何かしら、終わりがない手法を考えておくべきです。
例えばですが、
- ゲームプレイであれば、RTA世界記録に挑戦する
- アニメ鑑賞や映画鑑賞であれば、自分なりの考察をしてみるをまとめてみる
- 読書であれば、要点を分かりやすく要約することに挑戦する
などといったことが思いつきます。
これだけでは、いずれ終わりが来てしまいますが、その終わりも先延ばしにできるかもしれません。
あとは、それらを動画化して投稿したり、ブログなどで第三者に向けて発信してみるのも手だと思います。
終わりが無いこととしては
- ブログ投稿
- 動画編集
- 絵を描く
といった芸術関連の技術取得を考えています。
やってみると分かりますが、どれも底なし沼です。
- どこまでこだわるか
- 何処で妥協するか
といったことが求められます。
人生というのは使える時間が限られています。
だからこそ、自分のやりたいことを明確にしておいたほうが良いかもしれません。
終わりに
以上『FIREに向いているかどうか』の考えの紹介でした。
FIREについては、正直向き不向きがあると思っています。
- 休日をダラダラ何もせずに過ごす人には正直向いていないと思います。
- 休日に『やりたいこと』に積極的に取り組んでいる人は向いていると思います。
ただ、FIREを目指す目指さないどちらでも、FIREの達成の仕方を知っておくのは、将来に向けた保険として有りだと思います。
FIREは資産形成が出来るかどうかが、キーとなります。
知っておけば、資産形成をするための手法を身に着けることが出来ます。
なので、達成できなかったとしても老後資金といった老後の対策に繋げられます。
老後になってから資金難で苦しむことがないように、予め対策を講じておくのは有りだと思います。
とはいえ、未来のために今を犠牲にしないようにも気をつけましょう。
もちろん、FIREを達成してから『やりたいこと』を探すというのも有りです。
ただ、個人的には先に『やりたいこと』を見つけておく方が良いと思っています。
私自身については、今回の検討で私は自分自身はFIREに向いていると思いました。
長期休暇を取ることになりましたが、
- 新しいことに挑戦したこと
- 動画投稿の沼に沈み始めたこと
- 終わりのないブログ更新を続けていること
といったことをしてきました。
とはいえ、これがもっと長い期間・・・
半年や1年ではどうなるかというところは分かりません。
(実際に経験していませんから)
FIREが自分の目指す方向性かを確認する上で、長期休暇を取ってみるというのは1つの手段だと思います。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё