新しいことを始めるときは真似る事から始めると思っている、たたりんです。
先日AIイラストについて自分なりの見解を書きました。
その時には書かなかったのですが、
真似することについてちょっと自分なりに考えをまとめたくなりました。
というわけで今回は、真似することに対する自分なりの考えを紹介します。
ノリと勢いで書いてるので日本語としておかしいところがあるかもしれませんがまぁご愛嬌ということで。
結論
まず結論として、私は真似すること自体は悪いことではないと思っています。
なんだか
真似すること=悪いこと
だと思っている人が多くいるよう思っています。
もちろん悪意あるパクりはダメです。
例:他人のアイデアをさも自分が思いついたみたいに行動すること
私は学生時代には特にそれを感じていました。
しかし、よくよく思い出してみると、
多くの事柄は、
新しく始めたときは誰かしらの真似から始めている
といえるでしょう。
完全に0から作られたものというのは、ほぼ無いです。
今まで生きてきた中できっかけとなった何かを真似して技術を発達させているはずです。
AIイラストについて
AIイラストの否定的な意見に
たくさんの画像を集めて部分的にパクってるだけだ
みたいな意見がありました。
確かにそのような一面もあるでしょう。
しかし、多くの絵に対しても言えるのですが、
何も真似せずに描かれた絵というものはあるのだろうか?
という点で私は疑問を持っています。
絵に限らず、
多くの創作活動はどこかしら誰かの真似をしている
と思っています。
例えばですが、
- 髪型はAさんのイラストを参考にする
- 目はBさんのイラストを参考にする
- 口はCさんのイラストを参考にする
- 輪郭はDさんのイラストを参考にする etc
といった感じで、部分部分を誰かの真似をして書かれたイラストがあるとします。
果たしてコレは
- オリジナルのイラスト
- パクったイラスト
どちらだと言えますか?
私はオリジナルのイラストだと思っています。
色んな情報の中から必要な部分を参照するということは立派な技術です。
その技術を機械任せにして生まれたのがAIイラストだと思っています。
ダメなこと
当たり前なことではありますが、やってはいけない真似というのはあります。
端的に言えば、人の作品をそのまま盗用することですね。
例えばAというイラストがあったとします。
これをそのまま真似したA’という作品を作ったとします。
それを自分の作品だと世に出せば、
パクりの絵じゃないか!
と多くの人から非難されるでしょう。
(真似して描いてみましたと言うのは人によって捉え方は変わるのでなんとも言えないところですが)
もう一例として、クローズドのコミュニティでAさんがラフ画を公開したとします。
Bさんがそのラフ画に勝手に着色してオープンな場に自分の絵だと公表したとします。
Bさんの信用ガタ落ちですね。
発覚した時点で
クローズドのコミュニティの居場所は無くなる可能性が高いですし、
オープンな場でも
人のラフ画を勝手に着色して自分のものにする盗人だ
と思われるようになるでしょう。
ラフ画描いた人に許可を貰えば別になりますけどね。
そのような行動ができる人は、公開するにしても
Aさんが描いたラフ画を着色しました
と自分一人で作ったものではないと言うでしょうけどね。
ちょっと魔が差しただけでも、築き上げてきた信用は一気に崩壊します。
やってはいけないことの線引はしっかりとしましょう。
終わりに
以上、真似をすることについて思ったことでした。
真似をするというのは、あまり良いイメージは無いかもしれません。
しかし、多くは真似から始まっています。
色んな人の真似をして、自分に合う方法を見つけたら後はそれを磨いていくだけです。
そして、壁にぶつかったら、また色んな人の真似をする。
それが成長への近道なのかもしれません。
全員に合う最適解と言うのはありません。
トライ・アンド・エラーで試し続けるしかありません。
とはいえ、超えてはいけない一線には気をつけないといけません。
すごい技術を持っていたとしても、信用がなければ何も繋がりません。
ただの自己満足で終わってしまいます。
今回の記事の例え話は、絵に付いてをベースにしていましたが、
他の創作活動
- 小説
- 音楽
- 動画
などでも同じようなことだと思っています。
私が投稿している動画の一部はある人のラジオ風動画の冒頭パートの真似ですし。
真似ることは悪いことではないですが、超えてはいけない一線には注意しましょう。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё