未だに貸したお金が全然返ってきていない、たたりんです。
何度かブログでも紹介していましたが、私は兄弟(大ばか野郎)にお金を貸しています。
大体300万貸しているのですが、未だに返金率は10%前後です。
(去年、今年と1円も返ってきていません)
この兄弟は親や友人などからも借りています。
はっきり言って、ソッチ方面の信用はもはやないと言えるでしょう。
仕事の関係で今は実家を出て一人暮らししていますが、
結局家賃を滞納してしまい、親が代わりに払ったという経緯が何度かあります。
コレの根本原因として考えられるのは、
実家暮らししてる時にお金の管理ができていなかった
というのが考えられます。
そこで今回は『実家ぐらしで貯金が出来ていない人は危機感を持った方がいい』理由を紹介します。
家庭環境は人それぞれですが、お金の管理をする上での参考になれば幸いです。
貯金
貯金は収入の範囲内で生活できているかというのを判断するのに、分かりやすい指標になります。
- 収入の範囲内で生活できていれば、貯金はどんどん溜まっていきます
- 収入以上の支出があれば、減っていきます
貯金が出来ていない人は、収入以上のお金を使ってしまっています。
一人暮らしの場合は、致し方ない部分も有ると思います。
生活費の全てを自分一人で補わなくていけませんから。
後述しますが、実家暮らしで貯金が出来ていないというのは、
危機感を持ったほうがいいです。
まずは家計簿を付けて収支の把握をするのがいいでしょう。
このブログでも何度か紹介していますが、
家計簿をつけるだけでも、収支を意識できますので、オススメです。
実家はお金を貯めやすい環境
実家ぐらしというのは、お金を貯めやすい環境であります。
単純に考えて、親は家計管理のベテランであります。
子が独立できるというのは、親にとって1番お金がかかる時期は過ぎています。
今まで上手くいっている家計であれば破産することはほぼありません。
つまり、生活費全般は親がなんとかしてくれるという状態が実家ぐらしなのです。
だからこそ、貯金・投資がしやすい状態であります。
生活費は支出の大部分を占めます。
それを親にサポートしてもらっているのですから、余剰はできるはずです。
(全ての家庭に言えることではありませんが)
一人暮らしできるのか?
上記の様な環境で育って貯蓄が出来ない人が一人暮らしできるのでしょうか?
私は、無理とは言い切りませんが、余裕がない生活になると思います。
実家で暮らしている時は、収入のほぼ全てを娯楽費に回していました。
しかし、一人暮らしとなると、生活費で収入の半分以上は使ってしまうでしょう。
それでいて、今までと同じくらい娯楽費も使おうとしてしまいます。
そうなってしまっては、収入が足りずに借金するしかありません。
そして借金が返せずに破産してしまうでしょう。
(借金を借金で返すのが一番最悪だと思っています)
そうならないためにも、実家で暮らしているうちに、お金の管理を学んでおくのが良いでしょう。
終わりに
以上、『実家ぐらしで貯金が出来ていない人は危機感を持った方がいい』理由でした。
実家というのは、お金を貯める上では、貯めやすい環境なのですが、
余ったお金を使いすぎてしまうというのは、大きな問題です。
貯金というのは、余力でもあります。
例えば、一人暮らしを始めた際、
- 貯金があると、多少失敗したとしても、大きな問題に繋がりません。
- 貯金がないと、ちょっとした問題をすぐに解決することが出来ません。
といった違いにも繋がるでしょう。
ミスできるか出来ないかというのは、精神的に大きな差を生みます。
だからこそ、貯金できる間に貯金しておくといいでしょう。
この記事を書く上で自分の環境を振り返ってみましたが、恵まれている方だと思っています。
だからこそ、貯金も余力を持って出来ました。
しかし、同じ環境のはずの兄弟は全く出来ていません。
(性格の違いと言ってしまえば、それまでですが)
対人関係とかいろんな要因はあるのでしょうが、
一番差が出たポイントは、
収支の記録を付けているかどうか
だと思っています。
記録をつけていれば、
使いすぎたら翌月に気をつけることが出来ます。
たったこれだけでも、大きな差が出てきます。
気をつけるという意識があるだけで、意外と無駄な出費は抑えることが出来ます。
私の兄弟と同じように、お金で家族に迷惑を掛ける人が増えることがないように祈っています。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё