たまにでいいから贅沢をしたい、たたりんです。
みなさん、お金、使っていますか?
将来に向けた貯金も大切ですが、
お金は使ってこそです。
今回は、『たまに贅沢するのが大切』という考えを紹介します。
お金との向き合い方を考えたい人の一助になれば幸いです。
目的意識が高まる
たまにする贅沢というのは、『明確な目的意識』を持つことに繋がります。
明確な目的意識を持つことは、
- 何のためにお金を稼ぎたいか
- 何のために貯金をするのか
というのを考えた時に『何のために』という部分を埋めるのに大いに役立ちます。
例えば、旅行に行きたい場合は、
『旅行に行く』という目的を達成するために『お金を稼ぐ・貯金する』となります。
目的を達成するために
- 旅行先までの交通費
- ホテル代
- 旅行先で使う費用
といったものを検討する必要があります。
給料から生活費などを引いて、
- 毎月いくら貯金できるか
- 貯金ペースからいつ頃行けるようになるか
- その結果いつ頃行けるようになるか
と考えることになるでしょう。
もし、
『イベントの日付が決まっており、それに合わせて旅行に行きたい』
という場合は、
- 貯金ペースから間に合うか考える
- 間に合わないようであれば、別の収入源が必要になる
- 別の収入源を確保するにはどうすればいいか
といったように目的意識があると、行動する指針が立てやすいです。
目的がないと見通しは立ちません。
お金はいくらあっても困らないというのは、
いくら貯めれば良いのか分からない
ということでもあります。
目的意識を持つと、『何をするためにいくら必要になるか』というのを考えることができます。
たまにする贅沢というのは、目的をハッキリさせるというのに役立ちます。
話題作りになる
贅沢な経験をするということは、話題作りになります。
例えば、1杯のコーヒーに対して
- 毎日100円払ってる
- 毎日5000円払ってる
人がいたとして、どちらの話を聞きたいですか?
おそらく多くの人は、1杯5000円の人の話を聞きたいのでしょう。
1杯100円のコーヒーなんとなく想像できますが、
1杯5000円のコーヒーは経験したことがない人は想像することが難しいでしょう。
人と違った体験をすることが話題作りに繋がるでしょう。
贅沢というのは多くの人と違った経験となります。
贅沢を当たり前にしてはいけない
贅沢をする上での注意点として、
贅沢を日常にしてはいけません
人間は環境に慣れる生物です。
贅沢を日常にしていると、それに慣れてしまい、さらに上を目指したくなります。
上を目指すこと事自体は悪くはないのですが、上というものは際限がありません。
際限が無いものを目指し続けると、いつしか疲弊して倒れてしまいます。
また、一度上げた生活水準を下げることは難しいです。
例えば、年収が下がってしまって生活水準を維持できない場合、
- 生活水準を下げる
- 無理をしてでも今の水準を維持する
という選択を迫られます。
生活水準下げる場合は、慣れるまで満足できない生活をし続けなくてはなりません。
無理をして維持する場合は、稼ぐための時間以外の確保が難しくなります。
どちらも不幸につながる可能性のある道になります。
そのため贅沢はたまにするのが良いと考えています。
終わりに
以上、たまにする贅沢についての考えでした。
たまの贅沢は人生に刺激を与えてくれます。
私的ですが先日、誕生日を迎えたから少し奮発して、
『肉の万世』さんで『黒毛和牛ヒレステーキ(150g)』を食べました。
この時に
年に1回でもいいからまた食べたい
と思えました。
値段は少々張りますが、たまに贅沢をすることによって、
お金との向き合い方を見直すきっかけになります。
- 何のためにお金を貯めるのか
- 何にお金を使いたいのか
という目的意識がはっきりしている方が、
日々の仕事への活力にもなるでしょう
- 高い食事をする
- 旅行する
といった自分を満足させる行為は人生を充実させてくれるでしょう。
私が毎月の目標目的確認で、
お金を使わなすぎてやばい
と言っているのは、使わなすぎると、
貯金が減ることへの恐怖心からお金を使わなくなってしまう
という可能性があるためです。
たまの贅沢というのは、
お金を使い、貯金が減ってしまうけど、良い経験に繋がる
ためお金の使い方を学ぶ良い機会だと考えています。
お金は使い方次第で、毒にも薬にもなることを忘れないようにしていきましょう。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё