運を良くしたい、たたりんです。
今回は『運のいい人の法則』という本の感想を紹介します。
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この本は、
- 自分は運が良いと思ってる人
- 運が悪いと思ってる人
を比較対象に行われた実験の結果の本です。
自分の運を良くしたい
と思っている人は、一読の価値が有ると思います。
今回は本書の感想として、
- 運が良い人とは
- 運が良くなる方法
を紹介します。
少しでも運を良くしたい人の一助となれば幸いです。
結論
結論として、
運とは心の持ちよう
です。
本書で紹介されているエピソードとして、
あなたは銀行の窓口で順番待ちをしている。
そこへ銀行強盗が現れ、銃を振り回し、あなたは腕を撃たれた
この出来事は運が良いと思うか悪いと思うか
という質問に対して、
運の悪い人は、
- 銀行へ行かなければ良かった
- そもそも質問がおかしい。これで運が良いと言えるのは銃で撃たれるのが好きな人くらい
という回答だったのに対して、運のいい人は
- 当たりどころによっては即死だった。腕にあたったから助かった
- この体験談を新聞社へ持ち込めば、いくらか金をもらえるかもしれない
という回答になったそうです。
同じ出来事でも、見方によってはプラスにもマイナスにも見えます。
運のいい人は他者からは不幸に見える出来事でも、そのプラス面を見ているのでしょう。
運をよくする方法
本書では運をよくする4つの法則と12のポイントが紹介されています。
気になる方は買って読んでください。
12のポイントの中から、私がやっていきたいものを2つ紹介します。
- 新しい経験を喜んで受け入れる
- 積極的に行動して将来の不運を下げる
新しい経験を喜んで受け入れる
運をよくするためには、新しい経験をどんどん取り入れるといいでしょう。
紹介されているイメージ方法として、りんご園をイメージしてみてください。
りんご園ではどこにでも、りんごは実っていますが、
同じ場所で収穫し続けると、どんどん取れなくなっていきます。
運も似たようなものですので、
経験から得られる運は同じ経験からではどんどん減っていきます。
得られなくなる前に別の経験から得られるようにするのがいいでしょう。
新しい経験を得るために、ダイスを降って出た目の行動をするという方法も
紹介されていました。
将来の不運を下げる
運のいい人は積極的に行動して将来の不運を避けようとします。
運のいい人は失敗したとしても、
失敗は教訓を学んで成長する機会
と捉えるようです。
不運を経験したときに、自ら行動を起こし、我慢し、新しい解決方法を探り、
将来のさらに不運に遭遇する可能性を下げているようです。
失敗を失敗として、終わらせるのではなく、そこから
なぜ失敗したのか?
ということを考えることが、運をよくする第一歩になるかもしれません。
終わりに
以上、『運のいい人の法則』という本の感想でした。
この本は、対称的な人たちを比較した、
実験結果として面白いと感じました。
同じ質問内容でも、真逆のような回答があることが、
運をよくするためのヒントになるのでしょう。
意図的に紹介していないことはありますので、
運を良くしたい
と思っている人は一度読んでみると良いと思います。
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ちなみにですが、運がいい人と悪い人に宝くじを買って結果を比較する
という実験も行われていますが、結果に大差はなかったそうです。
成功した人も、
運が良かったから成功した
のではなく
成功したから運が良かった
のかもしれません。
運をよくするためにできることをしていって、運を手繰り寄せていきたいです。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё