EXCELの基礎的な使い方ってどこまでのことを言うの?っと悩んでいる、たたりんです。
以前、いとこに
EXCELの使い方教えて
と頼まれたことがありました。
その時の私の回答は
何ができるようになりたいの?
というものでした。
実際、EXCELは大抵のことができます。
そのため、教えて欲しいと言われても、
- 何をやれるようになりたいのか
を明確にしてもらわなければ、教える側も教えられないでしょう。
そこで、今回はエクセル操作の基礎的なことを紹介します。
- 頭に0を入力
- セル内で改行
- 関数の入れ方
15年近く前の記憶を掘り起こして悩んだ気がするところになりますので、
もしかしたら、誰かの役に立ってくれればいいなと思っています。
頭に0を入力
主に電話番号などを入力するときに起こることですね。
電話番号は、
- 携帯電話の場合:090*********
- 固定電話の場合:010*********
と頭に0が入ります。
エクセルでそのまま入力すると
と入力しようとした場合、
このように頭の0が消えてしまった経験が有る人は多いでしょう。
コレを回避する方法として、
- ’(シングルクォート)を入れる
- 表示形式を文字列にする
という方法があります。
’(シングルクォート)を入れる
やり方の1つ目は’(シングルクォート)を入れる方法です
シングルクォートとは『Shift+7』で入力できる『’』のことです。
コレを先頭に入れておけば、頭の0は消えません
左上の緑のやつは無視して大丈夫です。
表示形式を文字列にする
もう一つの方法は表示形式を文字列にするという方法です。
表示形式はデフォルトでは『標準』となっていますが、
コレの右側にある▼を押すと文字列に変える事ができます。
セル内で改行する方法
セル内で改行をする場合には「Alt+Enter」を使います。
ただエンターを押すだけでは、改行はせず下のセルに移動します。
セル内で改行する場合には、図のように
セル内で折り返して全体を表示するようにセルのサイズが変わりますので、
注意しましょう。
セルのサイズは境目にカーソルを合わせて、
ドラッグ・アンド・ドロップで変更することができます。
セルのサイズは行と列で共有していますので、
変更する場合は他に影響が出ないかは注意が必要です。
関数の入れ方
エクセルの重要な機能として『関数』というものがあります。
関数というのは、事前に準備されているプログラムのようなものと思ってください。
例えば、セル内に『=1+1』と入力した場合、
画面上ではその結果である『2』が表示されます。
関数を使う場合は必ず頭に『=』が入ることは覚えておくべきでしょう。
赤枠で囲われている部分は数式バーと呼ばれ、
セル内に記載されている内容が記載され、
セルにはその結果が表示されます。
セル内に数式を表示させたい場合は『頭に0を入力』と同じような方法で表示させることは可能です。
関数には
- 計算
- 検索
- 文字列分割
の機能が多岐にわたりあります。
正直覚えきれる量ではありませんので、覚えるのであれば、
よく使う関数に絞って覚えておきましょう。
関数に関する内容については書き始めると、
多大な量になるため、基礎としては
- 事前に用意されているプログラム
- セル内に『=』から始めて入力する
- 色々できる
くらいに覚えておくと良いでしょう。
よく使う関数などは後日紹介します。
終わりに
正直、エクセルはできることが多いためどこが『基礎』なのかが曖昧です。
人によっては、
- VLOOKUP関数くらい使えて当たり前
- ピポットテーブルくらいはできて当然
といった考えの人もいると思います。
私個人としては、今回書いたような、
- 簡単な操作の仕方
を理解しているかどうか、が基礎だと思っています。
まぁ、ぶっちゃけた話、
- 使えば覚える
としか言えません。
パソコンを使った文字入力ができれば、
後は自然と使っているうちに覚えていくでしょう。
仕事の面接などで、
エクセル使える?
と聞かれることはありますが、
使えるというのはどのレベルのことを指しているのか
と問い返したくなります。
EXCEL機能は多岐にわたるので、聞く側も聞かれる側も具体的に答えることができれば、
認識不一致な自体は避けられるでしょう。
他の表計算ソフトでも操作は大筋で同じです。
事務仕事などEXCEL操作が求められる機会は今後どんどん増えてくるでしょうから、
よく使う操作などは記事にして、多くの人の役に立てるようにしていきたいです。
仕事柄、EXCELを使う頻度は多いので、
聞きたいことが在りましたら、コメントに残していただけると、
分かる範囲で回答します。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё