仕事が忙しいときこそ定時に上がれるようにするべきだと思う、たたりんです。
仕事が繁忙になり始めると、
稼働を上げて対応してね
と言われたことはありませんか?
要は、
- 残業して仕事をしてね
ということです。
私はしょっちゅう言われます。
でもこれって、よくよく考えたらおかしくないですか?
今回はこの発言の違和感を紹介します。
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結論
この発言についての結論は
スケジュールとしてどうなの?
ということです。
稼働を上げて対応するということは、
残業して終わらせてね
というのと同義です。
個人的な見解としては、
時間契約の仕事は開始終了の時間は決まっているもの
と考えています。
残業というのは、契約時間外労働のことです。
その残業が前提になっているということは、
時間契約の前提そのものが崩れている状態です。
果たしてそんな状態は、正しい契約状態と言えるのでしょうか?
残業文化について
稼働を上げてでも仕事を終わらせるというのは、
残業文化の名残であると思います。
残業している人は頑張っているという印象が強いのでしょう。
しかし今では、
- 残業規制などの法規制
- 効率の良い働き方を紹介した本
など、残業のあり方を見直す動きが見受けられます。
実際、遅くまで働いてまで終わらせなければいけないような
仕事というのはほとんどないはずです。
それでも、
- 周りがやっているから
- 周りからよく見られたいから
といったような理由で残業をしている人もいるかと思います。
残業が当たり前出ない時代はいつになったらくることやら・・・
終わりに
以上、「稼働を上げて対応してね」という発言に対する違和感についてでした。
正直、稼働時間を増やして対応する前に、
- 必要な人員が足りているか
を確認するべきだと思っています。
例えば、4人チームで全員が毎日2時間残業しているとするならば、
単純計算で1人足りていないという状態だと思います。
それに、もし1人でも休みが出たら作業が回らなくなるというのであれば、
それも人が足りていないという状態だと言えるでしょう。
全員が毎日健常で出勤できる前提なんていずれ崩れます。
いろんな現場を転々としていますが、
ほとんどの現場は人が足りておらず、
その足りてない分を残業して補っているという状態です。
以前にも書きましたが、
残業が前提になっているということはスケジュールが崩れているということです。
その崩れているスケジュールに合わせようとすると、それなりの無茶が必要です。
はっきり言って、
そんな無茶なスケジュールに付き合う義理は私にはないです。
私の人生の目標の一つに
- 残業が当たり前を無くす
というものを掲げようとしています。
私個人の影響力では、到底無理だとは思っていますが、
- 残業が前提というのはおかしくないか
という発信はしていこうと思います。
もちろん、仕事が好きでいつまでもやり続けたいという人を止める気はありません。
しかし、やりたくもない仕事にかける時間は必要最小限にしていきたいです。
やりたいことに時間を使えるように工夫していきたいです。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё