スケジュールを組む時はリスク計算をしっかりしてくれと思っている、たたりんです。
また、ひどいスケジュールに巻き込まれましたよ・・・。
おかげでブログ更新は全然できず、残業休出と続いて気力がどんどん落ちていきました。
そんなわけで今回は必達作業をスケジュールする上で、
コレは抑えておいてほしいと思ったポイントを紹介します。
- 最優先作業と意識する
- 作業予定は1.5倍程度で見積もる
スケジュールがグダグダだと全体の士気にも関わるので、
無理せず、きっちりと組むようにして欲しいものです。
最優先作業と意識する
必達作業というのは、
指定された日に確実に終わらせている
ということを指します。
期日が遠い場合かつ他の進捗が切迫していない場合のみ、
最優先ではなくなるかもしれませんが、
基本的にはそれに注力しなければいけません。
そのため、
- 他のチームから応援を頼む
- 必要な情報をすぐに連携できる体制
ということが必要になることが多々あります。
他のチームから応援を頼む
作業に必要となる人員を他チームに頼むことになります。
そうなってしまうと、
- 他の作業が遅れてしまう
というのは致し方ないことだと割り切る必要があります。
それなのに、
遅れが出た分は、残業とか休出してフォローして
とか言われると、ブチギレ案件に繋がります。
別チームから人を集めるということは、
集められたチームの作業がその分遅れが出てしまうというのは、
トレードオフとして割り切るべきなのです。
必要な情報をすぐに連携できる体制
作業を進めていると、どうしても確認が必要になることがあります。
その時に、確認に手間取っていると、
作業全体が止まってしまうという状況につながってしまいます。
止まってしまうと、その待っている時間が無駄になってしまいます。
先方からの回答待ちになった場合、
質問回答が遅れた分作業が遅れたため、完了がその分遅れます
と言った交渉に使う材料にもできます(願望)
作業予定は1.5倍程度で見積もる
作業というのは予定通りに進まないものです。
そのため、バッファは多めに見積もるべきです。
人にしろ、時間にしろ
何かしらのトラブルで遅れがでてしまいます。
とある実験から
自分の見積もった時間から1,5倍ほど見積もったほうが良い
という結果もでていますので、それくらいで見積もるのが無難だと思います。
参考:下記本で紹介されていました。
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あと、当たり前ですが、
時間外労働を前提にしてはいけません。
しっかりと休養を取らなければ、頭が回らず、
結果として、疲ればかり溜まってしまい
形だけできたものを提出するということになってしまいます。
終わりに
以上、必達作業で意識してほしいポイントでした。
正直、私が働いている業界は、
スケジュールの組み方知らないんじゃないの?
と思うくらい、カツカツのスケジュールで進めていることが多いです。
リーマンショックのような不況時に
正しい失敗をせずに、無理やり成功させた
という弊害が出ているようにも思います。
以前に書いたスケジュール関係の記事は以下になるので参考にしてください
無理せず、のびのびと働けるスケジュールが前提になることを祈るばかりです。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё