気がついた人が対応するのは悪習慣だと思っている、たたりんです。
仕事をしているときにちょっとした問題を見つけたときに
報告をすると、横展開として他にも調べてくれと依頼されたことはありませんか?
私は、これが常態化しているのは悪習慣であると思っています。
なぜこれが悪習慣の理由になるかを紹介します。
悪習慣化の理由
気がついた人が対応することが悪習慣化する理由として、
最終的に誰も報告しなくなる
という問題があるからです。
報告しても自分の仕事が増えるだけでは、誰も報告したくなくなります。
誰かいつか気がついてくれるだろうと、ほったらかしにしてしまうでしょう
小さな問題であれば、影響は少ないのですが、
小さいと思っていたら実は大きな問題だとしたら、それは大惨事に繋がります。
大惨事につながる可能性は一つでも潰すべきです。
そのためには、小さな問題でも気がついたら、
報告した人が対応するのではなく、
報告を受けた人が確認観点をまとめて、複数人に降るようにするべきです。
こちらのほうが
- 報告しやすくなる
- 他の人の観点を鍛えられる
といったメリットがあるでしょう。
報告のポイント
報告するときには、口頭だけでなく、
画面のキャプチャを用意し、
おかしいと思ったところを赤枠で囲っておくといいでしょう。
ひと目見ただけで、どこに違和感を感じたのかを分かってもらわないと、
時間が無駄にかかってしまいます。
- どこに問題を感じたのか
- 何を伝えたいのか
が相手に伝わらないと、
他の人に伝える手間がかかりすぎるだろうから、横展開の確認は任せてしまおう
という風に判断されてしまうかもしれません。
キャプチャをとって、枠で囲うというちょっとした手間をかけることによって、
多くの無駄を省ける可能性は十分にあります。
私はよく使う手です。
終わりに
以上、『報告した人が対応する』ということについて思うことでした。
仕事でも何気ないことが悪習慣になることがあります。
悪習慣になっているものを治すのは困難です。
悪習慣になる前に対処しないと、
昔からこういうルールだったから
という思考放棄が発生してしまう可能性があります。
自分も苦労したから、次の世代にも苦労してもらう
ではなく
自分は苦労したから、次の世代では苦労しないようにしよう
という考え方が大切担ってくると思います。
今は、変化の早い時代です。
昔は当たり前だったルールが、今はモラル違反ということもあります。
ルールの変化に柔軟に対応できるようになりたいです。
以上、βуё (o’ω’o)ノシ βуё